ワールドトークでの発音矯正レッスンを始め、自身の発音矯正プログラムを通して思うのが、発音がきれいになると英語力が上がるというふわっとしたイメージを持たれてる方が多いこと。
もちろん発音矯正後の自信が英語力に影響を与えるのは絶対です!
ただ、発音を矯正したから英語力が上がるという技術的な流れは無い気がするんですよね。
例えば仮定法を学んだから英語力が上がるという感じにはならないですよね?
それと同じで、知識として一つ増えるという捉え方は大正解!知らないより知ってる方が断然良い💛
発音矯正の流れ
ここでは私個人のレッスンの話をベースにお話ししますね。
初回は生徒さんの今の発音状況を具体的にお伝えします。基本のフォニックス以外に、イントネーション、アクセント、リズム、癖、喋り方などをチェックします。「チェック」と言っても、10分程度のお気楽な日常会話の中、私の耳がしっかり仕事をしてくれるという感じ(笑)
その後は、地図を広げるような感じで、私が把握したことを具体的にお伝えします。
誰の英語?
私が大事にしてるのは、正解にこだわるよりも《その人らしく話せるようになる事》です。
基礎音を固めるのは言うまでもなく大事ですが、音(形)ばかりを意識し過ぎると、その人らしさが二の次になります。
私は小2から書道を始めてるのですが、お手本に忠実がモットーの世界ですよね。少しブランクが空き、大人になって再び基礎を学び始めた時、2年くらいでスクールを辞めました。
スクールではいろんな文字を書きましたが、基本お手本をしっかり見ながらやっていきます。そして先生からお直しをもらい、繰り返し練習を重ねてお手本に近づくように頑張ります。基本を体感で身につける大事な作業だなあと実感。
ただ、1年半過ぎた頃に「このままいくと先生の文字にしかならない。。。」と思ったんです。私は先生の文字に一目惚れして、スクールに入ったものの、先生の文字をマスターすることが目標ではなく、自分らしい文字が書けるようになるのが目標だったんです。
なので、基礎が自分の中で落ち着いた段階でスクールを辞め、後は自分のオリジナルを追加しながら「自分の文字」を楽しんでいます。
発音矯正を活かすには。。。
英語も同じかなと思います。基礎音を固める部分は繰り返しがいる作業で、とても大事。
基礎部分は誰かの真似ではなく、必要最低限のツールなんですよね。
そして、それが身に付いたら、「自分らしさ」を出していき、最終的に「自分らしい英語」を身につけます。
学習者の皆さんの最終目標も「自分らしい英語」だと思うんですよね。
Q1: ではどう発音矯正を生かしていくか?
基礎音(フォニックス)がある程度理解できた👉子供の絵本などを練習材料にする
Q2: なぜ子供の絵本なのか?
内容が想像しやすく、文字が少な目なので内容の把握がしやすい。👉矯正を受けた発音やイントネーションが意識しやすい。
『単語だと発音できるけど、文章や会話だと発音が変になるんですよねぇ。』
👆まさにこの悩みが一気に解消されるんです!!
是非お試し下さい!!
\ ワールドトークでまさみ先生のレッスンを受けられます! /
普段発音矯正のレッスンはあまり行わないのですが先日たまたまレギュラーでご受講いただいている大人の生徒様が発音のレッスンご希望だったので、普段行っているキッズの教材でレッスン行ったんですよ。そしたら好評で(笑)
なので今日のお話も首をうんうん縦に振りながら読ませていただきました(^^)
発音レッスンは楽しいですよね。ちいさな子供と違って大人はなかなか「言葉の音を学ぶ」という経験が日常に少ないから、かなり不思議な体験になるのかもしれないですね。あと、発音レッスンは口周り(もっと言えば顔)の筋肉運動も入るので、顔がスッキリするというフィードバックもあります(笑)ただこの素敵な効果は、発音レッスン真っただ中の人が限定のようです。。。(笑)