☆宜しくお願いします。
☆お世話になります。
☆かわいがってやってください。(お世話になる人に対して)
☆迷うなあ(何かを選ぶ時)
☆しょうがない
☆お帰り!
☆行ってきます!
☆ただいま!
普段このような表現って何気なく使ってますよね?文化と繋がった表現なので
日本人は特に意識せず使ったり、理解したりできるんですよね。
じゃあ、英語では?
👆の表現を「英語だったら?」と疑問を持たれる人は多いと思います。
生徒さんや相談者の方、また日本の家族や友人からもこのような質問はよく受けます。
「よろしくお願いします」って英語ではどう言いますか?
👆の質問をする前に考えて欲しいのが、
始めに書いたように、日本語でよく使う表現というのは、文化が関わってくるんですね。(簡単に言うと、「よろしく」だけでその場の状況がお互い判断できる文化という事です)
これ、日本での話です。
なので、日本じゃない国で『便利な日本語表現』を直訳しても、伝わり辛くなるというのは当然だという事を頭に置いておきましょう。
《具体的》に踏み込む
「よろしくお願いします」と相手に英語で伝えたい時は、
《自分は相手に何をしてもらうようお願いしているのか?》
(=何がよろしくなのか?)
👆をクリアにすること。
例えば、何かを教えてもらう状況で、教えてくれる相手に「よろしくお願いします」と伝えたい時は、
Thank you for taking time for me.
(私の為に時間を作ってくれて有難うございます。)
Thank you for doing this for me.
((私に教えてくれる事に)感謝しています。)
I’m very excited to learn from you.
(教えてもらえることにワクワクしています。)
などなど、他にもたくさんの表現が出てくると思います。そしてこれら全てが「よろしくお願いします」表現であって、それがただ相手にも想像できるように《具体的》になっているということなんです。
視点を変える
便利な日本語表現は日本では便利だということを忘れないようにしておきましょう。
私がレッスンなどで「直訳」は混乱を招くよ!とよく伝えるのですが、
日本語を英訳するというのは、日本語をそのまま英語に換えることではなくて、《日本語で伝えようとする内容を英語で伝えようとする》ということなんですよね。
なので、英語にしたい便利な日本語表現があれば、まずはその表現が
『一体どういうことを相手に伝えようとしてるのか』
を考えてみましょう。
「えー、そういうのを考えるのが面倒くさい」という方(笑)
直訳して伝えたと思ったものの相手が
“What?”(え?)
“Excuse me?”(え?)
“What do you mean?”(どういう意味?)
という反応をしたため、困惑し、めちゃめちゃ考え、何回も言い直したりする。。。
👆の方が面倒くさかったりもしますよね?(笑)
具体的にものを言う、又は表現することは、かなり誤解や混乱も避けれるし、何より西洋では相手に伝わりやすいんですよね。
「分かりやすい」「伝わりやすい」「想像しやすい」
👆これらが英語での会話ではとっても大事な要素となるので、しっかり「意識」しておいてください!
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