こんにちは!今回はわたしの英語のレッスンのバックナンバー回です。これまでのvol. 1とvol.2では、1つ覚えるだけで様々なフレーズに応用できて便利な単語の紹介をしました。実際に使っていただけましたか?
今回は、もう何回教えたのか分からないほど教えた、at/in/onの使い分けについてご紹介します。違いがわからない。何となく使っているけれど、間違っているかも?と不安ではありませんか?永久保存版なのでお楽しみに!
大きく2つのカテゴリーに分けてみる
まずは場所と時間の2つのカテゴリーごとにat/in/onを分けて、違いを覚えましょう。もちろん例外もありますが、今回は基本を制することを心がけてくださいね。
場所に関するとき
前置詞+場所を表すときの違いについてです。
まずはonが一番覚えやすいかと思います。onは足に触れているものが一体何か?を意識しましょう。今、あなたの足に触れているものは何ですか?家の床ですか?電車の床ですか?それとも、飛行機の床?
on the floor, on the train, on the board (飛行機の時)
一番よく出てくるのが、「〇〇階」と表現するとき。
on the + 序数(first, second, third,…) floor
at は Google マップの検索時のピンです。ここだよ〜!と指差すイメージなので、漠然としています。場所の周辺でも敷地内でも気にしません。
I’m at the station. 「私は駅にいるよ。」
(駅の前、駅周辺、駅の中、どこにいるの…?)
atと紛らわしいのが in です。in は 建物の中や敷地内(屋根がなくてもいい)と表現できます。
I’m in the station. 「私は駅にいるよ。」
(駅の中にいるんだね)
どの前置詞を使えばスムーズに友達と駅で待ち合わせできるのか、これでバッチリですね。
時間軸に関するとき
時間軸で考えるときの前置詞は場所の時よりもシンプルです。まずはこの公式を覚えてください。
at < on < in
この公式は at が一番小さくて、in が一番大きいという意味です。
at は 「〜時」というように、時刻を表すときに使います。
Ex) I have an English lesson at 6:30pm.
「午後6時30分に英語のレッスンがある。」
次に on は 日付や曜日など「〜日」について述べるときにつける前置詞です。
Ex) We held a big party on Mother’s Day.
「私たちは母の日に盛大なパーティーを開いた。」
時間の概念の中で一番大きなものが in です。〜月、季節、〜年などなど。
Ex) We took this picture on August 30th in 2010.
「私たちは2010年8月30日にこの写真を撮りました。」
このように時間の情報が複数ある場合は、小さいものから(at, on, inの順で)言うのが英語のルールです。日本語だとまるっきし逆ですね。だからややこしいのかもしれません。
最後に
いかがでしたか?少しでも前置詞について理解が深まっていれば幸いです。
場所や時間を表す際にはat /in /on以外にも前置詞があります。above, behind, beyond, during, withinなどなど。これらは少しレベルアップした前置詞です。
ですがその前に、まずは基本のat/in/onを使いこなしていきましょう!
\ ワールドトークでYuri先生のレッスンを受けられます! /