日本の子供たちが夏休みに入りました。受け持っている生徒さんの表情がいつもよりも朗らかで柔らかくなったなと思う今日この頃。大人のみなさんは今年の夏をいかがお過ごしでしょうか?
さて今回は、夏にしたいことを英語で伝える際に役立つ、go ~ingについて紹介します。
Go + ~ing で「〜しに行く」
go 動詞+ingを聞いたことはありませんか?おそらく学校で、go shopping (買い物に行く)の例で習ったのではないでしょうか?「スーパーに行く」や「公園に行く」のように場所を伝えなくても意味が通じる文法です。
ただ、goと言われれば必ずうしろに toをつけたくなりませんか?実際、go to shoppingと間違ってしまう人が多いように感じます。
goに前置詞のtoをつけると、
I go to a bookstore. 「私は本屋に行く」
のように、「本屋」=場所について話すときは toをつけます。shopping(買い物をする)は場所ではなく行為・動作なので to はつけないのです。
もちろん、「買い物をする」と「場所」の両方を伝えることもできます。
I go shopping at a bookstore. 「私は本屋で買い物をする」
今年の夏に使えそうなオススメフレーズ
予定を伝えるときは未来形。「〜したよ」と過去のことを伝えるときは過去形(このときはgoをwentに代えて)で話してみましょう。
- Go shopping:買い物に行く
- Go swimming : 泳ぎに行く
- Go camping : キャンプをしに行く
- Go driving : ドライブに行く
最後に
いかがでしたか?
なぜ、go to shoppingではなく go shoppingなんだろう?という疑問が解決されていたらうれしいです。
そしてぜひレッスンの際に、go ~ingを使って夏の出来事についてお話ししてみてくださいね。
今年の夏はいつもより暑いからどこにも行かない。そんなこと言わないでくださいよ!
Have a wonderful summer!
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