暦の上では、夏もそろそろ終わりに近づいてきました。「今年の夏は海外旅行に行ってきた!」とお話ししてくださる生徒さんもチラホラ。また、数年前とは違い「海外旅行に行きたい」を理由に英会話を学び始めた生徒さんも最近増えてきた印象です。
今回は海外旅行でお店に入ったときのあるあるフレーズ、「いらっしゃいませ」について紹介します。
英語で「いらっしゃいませ」ってなんと言うの?
たしか学校では、Can I help you? や May I help you?と学んだ記憶があるのではないでしょうか?これらのフレーズはもちろん、海外の店員さんがよく使います。しかし実はもう一つ、Hi, how are you? もあるのをご存知でしたか?
Hi, how are you? って、いつもの挨拶のフレーズじゃないの?と思われるかもしれません。たしかに、友達や知り合い同士でよく言い合うフレーズではありますが、他にも店に入ったときに言われるフレーズです。
お店に入ったときに「いらっしゃいませ」と声をかけられることが少ないお店、たとえば、スーパーではお会計の時にレジの店員さんが Hi, how are you? と挨拶します。
Hi, how are you? の上手い返し方って?
「いらっしゃいませ」という意味で言っていますが、無視するのではなく、一言話せると好印象です。返答の例はこの通りになっています。
I’m good. How about you?
忙しそうなお店やスーパーではそれ以上話す必要はありません。でも、話し上手のアメリカ人は店内の雰囲気やインテリアなどを褒めて店員さんと仲良く(= 客としてより良いサービスを受けられるようにいい雰囲気を作る)なろうと工夫を凝らすこともあります。
Wow, this is very cool place! (いい店だね)
I like the [furniture/ paintingなど]. (その[家具・絵]がステキだね)
2種類の「いらっしゃいませ」ってどう違うの?
Can I help you? や May I help you?は、店内に入った時ではなく、お客さんが商品を手に取って悩んでいる様子だったり何か質問したい様子のときに、かけられる質問です。
「ただ見ているだけ」と伝えるなら、こう返します。
I’m just looking. Thank you.
もちろん、
店員:Hi, how are you?
客:I’m good. How about you?
店員:Thank you. Can I help you?
と先ほど紹介した「いらっしゃいませ」のフレーズが続くこともあります。
最後に
今回は聞きなれた単語がたくさん出てきたのではないでしょうか?もうこれで、海外のお店の店員さんに声をかけられても怖くない!
と言いたいところですが、ぜひ旅行前には練習をしてみましょう。いきなり本番では頭が真っ白になってしまいますからね。練習相手としてぜひ、Worldtalkの講師たちを活用してみましょう。
Have a good day!
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