みなさん、こんにちは。講師のKazuです。
最近私の生徒さんの中で、英検2次試験の対策をされる方が増えてきました。
1次から2次試験までは、意外と日が浅いです。
皆さん日々スピーチやQ&Aの練習に励んでおられるのですが、
「そもそも、ネタが思いつかない・・」
と悩まれる方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、英検上級者向けの面接試験をテーマに、ネタ集めを少しでもサポートできればと思っています。
BBC、CNN:広範トピック×格式高い語彙
受講者の皆さんにまずおすすめしているのが、英語ニュースからのインプットです。
日本の新聞はおおむね「(日本在住の)日本人向け」に記事が選択されています。
一方、BBCやCNNは「世界中の英語話者(=英語学習者も含む)向け」に書かれており、
国外も含んだ多種多様なトピックを扱っています。
例えば、政治、経済、国際、科学、スポーツ、社会生活、歴史、娯楽・・・など多岐にわたります。
加えて、他媒体と比べてBBCやCNNは語彙レベルが高いことで知られており、
まさに英検上級者にうってつけの媒体と言えます。
私の小学生の生徒さんのケースでは、BBCの現地映像や地図を使って、「深掘り質問」対策をしています。
英検に留まらず、世界を見る観点を養う「教養」といった意味でも、おすすめの教材です。
『現代ビジネス英語』:社会の最新傾向×こなれた表現
もう一つ、実際に私のレッスンでも使用しているのがNHK出版『杉田敏の現代ビジネス英語』です。
こちらは、社会の最新傾向を生きた英語で学ぶことができる、おすすめの季刊誌です。
特に準1級、1級のQ&A対策向きの教材で、こちらを味わいつくすことで、
Q&Aパートでのネタ不足からは解放されるのではないかと個人的には思っております。
「説得力のある、地に足のついた回答」を目指すのであれば、使用するのも一手かと。
私は2021年第2回の英検1級2次試験で、Q&Aの一部を『現代ビジネス英語』のテーマを使って、ある意味無難に凌ぐことができました。
ちなみに私のレッスンでは、はじめの5分のスモールトークで『現代ビジネス英語』のテーマを扱うことがあります。
楽しく会話しながら自然と面接対策ができたら、一石二鳥ですよね。(と思いながら、レッスンしております)
ネタは、実は足元にたくさん転がっています
今回は2つの教材を紹介しましたが、ネタ集めの方法は他にもあります。
ネタ(特に時事ネタ)は、足元に転がっているんです。
皆さんのお好きなサイトや本からでも、きっと有力なネタが隠れているはず。
ぜひ皆さんおすすめの方法を、レッスンにてシェアしていただけたら嬉しいです!
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