「注意する」と聞くとどんなことをイメージしますか?
- 子供に「危ないからね」と言うこと
- 転ばないように道を慎重に歩くこと
- 風をひかないように予防すること
意外と万能な言葉で、私たちは状況に応じて使い分け、聴き分けています。
これを英語にするとなると様々な用語を用いることができます。”注意”をする状況や場面、誰に向けてなのか。
そんな情報を整理しながら適切な用語を使えるようにしましょう!
標識、掲示物で使われる「注意」
日本の道路標識では「落石注意」「頭上注意」のように危険を知らせる際に“注意”を使います。
もちろん、海外でも危険な場所には標識や“注意”書きがありますので、英語での表現を確認してみましょう。程度によって使われる単語が異なります。
強く注意して!と表すwarning
最も強く表現できるものになりますので、「警告」をイメージすると理解しやすいです。
●警告!立ち入り禁止!
Warning! Do Not Enter!
●そのひどい交通事故は全ドライバーに対する警告になるべきだ。
The terrible traffic accident should be a warning to all drivers.
標識でよく見かけるcaution
warningに比べると危険度はやや下がりますが、cautionを使った標識もよく見かけます。
●十分に注意して進んでください
Please proceed with extreme caution.
●工事中につき注意!
Caution! Construction in the area.
”注意書き”はnotion
注釈やお知らせ、店舗の休暇についての注意書きの際にはnotionを使います。こちらも掲示物でよく見かけるものになります。
●新しい先生についてのお知らせがありましたよ。
There was a notice about the new teacher.
●掲示板に貼ってあるお知らせ読んだ?
Did you read the notice on the board?
会話で出てくる”注意”
「注意すること」はadvice
危険や警告といった意味合いが含まれている「注意」について見てきましたが、「●●という点に注意してね」という時にはadviceを使うのが適切です。
●彼はいつも良いアドバイスをくれる。
He always gives me good advice.
●私はお医者さんにアドバイスを求めた。
I asked my doctor for advice.
コチラに注意を向けて!はattention
意識をこちらに向けて!の意味で”注意”を使う時はattentionを使用します。公共交通機関でのアナウンスなどで定番ですね。
●お客様にご案内申し上げます。
May I have your attention please.
●私の彼氏は私に注意を払ってくれない。
My boyfriend doesn’t pay attention to me.
イディオムでも伝えられる「注意」
今までご紹介した単語が咄嗟に思いつかない時はイディオムで伝えることもできます。
反対に、自分が「注意して!」と声をかけられる側になったとき、反応できるようにチェックしてみましょう!
be careful
●道路を渡る時は気をつけてください。
Please be careful when crossing the street.
●こういったミスをしないよう気をつけて!
Be careful not to make any of these mistakes!
beware of
●あの吠えている犬に気をつけて。
Beware of that barking dog.
●類似品にお気をつけください。
Beware of imitations.
watch out
●車が来るから気をつけて!
Watch out! A car is coming.
●詐欺師には気をつけてね。
Watch out for scammers.
海外の常識もワールドトークでしっかり確認!
もし海外旅行をする…もし海外で生活を…となった時、今回ご紹介した「注意事項」「立ち入り禁止看板」といったものを正確に理解することが求められます。自分の身を守る上でとても重要ですね。
ワールドトークは日本人の先生がメインなので、海外の常識や当たり前を日本人の視点を持ちながらしっかりレッスンしてくれます^^注目すべき点が分かると情報のインプットも早いはず。
是非海外旅行前の準備としてレッスンを体験してみてくださいね。
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