英語コラム

空気を読むはread air?

場違いな発言や、無礼な行動をすることを「空気を読まない」と表現します。

略してKYと言うこともありますが、実際に空気は文字のように読むことが出来ません。よく考えると思議な言葉ですよね。

では「空気を読むのがうまいよね!」と言いたい時、英語ではどのように表現できるのでしょうか。

空気を読む:read between the lines

同じようなニュアンスでread between the linesというフレーズがあります。文章(線)と文章(線)の間を読む…とイメージすると覚えやすいかもしれません。

●空気を読んで発言すればよかった。

 I should have read between the lines before speaking out.

●君は少し場の空気を読んだ行動をした方がいいよ。
 You have to read between the lines.

他の言葉でも置き換えられる!

空気を読む、と言うのはつまり、状況を把握することや事前に展開していた会話の内容を理解する、ということに置き換えることができます。他の表現も合わせて確認してみましょう!

鈍感である:insensitive

無神経な」という意味を持つinsensitive。この形容詞を使っても表現をすることができます。

●彼女は鈍感なのでよく会話の雰囲気を悪くします。

 She is insensitive and often makes the mood of the conversation worse.

把握する:understanding the situation

「空気を読む」=「その場の状況把握が出来ている」と言い直すこともできます。

●彼は状況を把握して会話に入るのがうまい。

 He’s good at understanding the situation and getting into the conversation.

●空気を読まない行動で相手を傷つけた。

 I hurt someone without understanding the situation.

日本語ならではの表現の英訳もワールドトークならスムーズ!

「空気を読む」という言葉をそのまま英訳しようとすると難しいですが、伝えたい意味を噛み砕くと色々な表現方法があります。

大切なことは何を伝えたいか。そのことを先生に理解してもらえれば自分に合ったフレーズを教えてもらえるはず!

ワールドトークは日本人の先生がメインなので「これが言いたい!」を伝えやすいのが特徴です。

是非レッスンで学べる感覚を体験してみてくださいね。

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