相槌で使いたくなる「なるほど」という言葉。あるかないかで会話の雰囲気も違いますよね。
英語ではどのように言うことができるのでしょうか。例文を用いて紹介いたします。
I see.で「なるほど」
この表現は学校の教科書でもよく登場します。現地でも実際に使われている鉄板フレーズなのでぜひ使ってみてくださいね。
・なるほど、確かにあなたの言うことは正しいです。
I see, you are certainly correct.
・なるほど、あなたの言いたいことがやっと理解できました。
I see, I finally understand what you mean.
I see.は「私は見る」じゃないの?
seeには「見る」という意味があります。「見る」を意味する単語は他にlookやwatchがありますが、seeは”自然に目に入ってしまう””なんとなく目に映る”のようなニュアンス。つまり、「相手の話の内容がなんとなく見えてきた」という意味合いから「なるほど」に適した英語とも言えます。
ただ、事前知識がないと「なるほど」を英語で言いたい時になかなかseeの単語は思いつきません。I know.やI understand.といった言葉の方が意味を想像しやすい方も多いのではないでしょうか。
I know.は「自分がすでに知っている内容」が話題に出た時に使われます。訳するとそうなんだよ/知ってるという具合になります。対してI see.は自分が初めて知った話について使われます。
I understand.は「承知しました」「理解しました」と言いたい時に使われます。話の大筋を理解した時に使われるI see.と比較して、I understand.ははっきりとわかった時や、フォーマルな場面でも使うことができるフレーズです。
・そういうことだったのね!理解したよ。
So that’s what you meant! I understand.
I see.は「そっか」「なるほど」「そういうことね」と言いたい時に使える言葉。テンション感や場面を問わず使うことができます。例えば、話題がネガティブな内容や深刻な話であっても声色や表情を変えれば問題なく使うことができますよ。
・そっか、大変だったね。
I see, that was tough.
・なるほど、そんなつらいことがあったのですね。
I see, it was such a hard time for you.
・なるほど、知らなかったよ。
I see, I didn’t know that.
・なるほど、最近彼女が休みがちだったのは理由があったのですね。
I see, there was a reason why she had been taking a lot of time off recently.
・なるほど、わかった!あなたが遅刻することをみんなにも伝えておくね!
I see, I get it! I’ll let everyone know you’ll be late!
自信を持って実際の会話でも使ってみてくださいね。
すぐ使える!その他の相槌表現!
何か指示/指導を受けて「なるほど」と言いたい時はOkayを使ってみてもいいですね。相手に「理解できたよ!」を即座に伝えることができます。
・なるほど、理解できたので自分でも一度やってみます。
Okay, now that I understand it, I will try it once myself.
他にも様々な表現があります。I see.をマスターで来たらどんどん他のフレーズも身につけていきましょう!
・確かに、言われてみればそう思えてきたよ。
Indeed, now that you mentioned it, you might be right.
・うーん。それは難しい問題だね。
Hmmm. That’s a difficult question.
・そうなんだよ、ほんとその通りです。
Yes, that’s really true.
ワールドトークで素朴な疑問を解決しよう!
「なるほど」についてご紹介いたしました。会話の間につい言いたくなってしまう相槌は知っておくと英会話がより楽しくなります。
ただ、相槌のバリエーションを増やしただけでは会話は盛り上がりません。重要なのは相手と会話のキャッチボールをすることです。
ワールドトークの先生は日本語と英語のバイリンガルがメイン。いざという時は先生の日本語フォローがあるから英会話初心者さんでも最初のレッスンから実践経験を積むことができます。
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