こんにちは。講師のKazuです。
私は採用コンサルタントとしても勤務していますが、
一見関わりのなさそうな日々の業務の中にも、実は英検1級対策のタネが隠れています。
例えば先日のこと。何気ない上司との雑談で、
「NHKの『Q~こどものための哲学』という番組、面白いよ」
ぽろっとこんな一言が。
調べてみると、なんと! 英検1級2次試験対策に、うってつけ!
今日はその気づきを皆さん(特に、英検受験者の方)にも、シェアできればと思います。
ご参考となりましたら、幸いです。
『Q~こどものための哲学』とは?
番組の公式HPによると、『Q~こどものための哲学』とは
問答を繰り返し、自分の中にある答えを見つける!
『Q~こどものための哲学』公式HPより引用 https://www.nhk.or.jp/school/sougou/q/
とのこと。
これって、そのまま英検1級2次試験のQ&Aパート※のことでは・・?
※英検1級2次試験では、社会問題に関する2分間のShort Speechの後、スピーチ内容に関する4分間のQ&Aパートが続きます。
過去の配信リストを見てみると、
・第1回「なんで勉強しなきゃいけないの?」
・第2回「カッコイイってたとえば?」
・第3回「便利って本当にいいこと?」
など、素朴ですが答えのないテーマが並んでいます。
Q&Aパート攻略に必須の「答えのない問いに自分の意見を言う力」が鍛えられそうです。
「Qワードカード&ワークシート」
この番組のすごいところが、もう一つ。
それが、Qワードカード&ワークシート。
・なんで?
・たとえば?
・反対は?
など思考を広げる問いが並んでいますね。
これ実は、私が英検1級2次試験対策のレッスンで毎回実施している「振り返りの時間」で、生徒さんに投げかけている問いと全く同じなんです。
・「先程は~と回答されましたが、なぜそう思われたのですか?」
・「1問目のQでは~と回答されましたが、たとえば具体例は何か思いつきますか?」
・「今回はYESの立場で回答されましたが、もし反対の立場だったらどう答えますか?」
この「Qワードカード&ワークシート」をQ&Aの復習に活用することで、レッスン外の時間にも思考を広げる練習ができそうですね。
まとめ:日常の中に、英検に活かせることがたくさん!
意外にも、日常の中に英検対策のヒントがたくさん隠れています。
今回紹介した番組は、その一例です。
本記事が、みなさんの「自分に合った学習法探し」のヒントに少しでもつながったらいいな、、と願っております。
そしてぜひ、レッスンにて皆さんの学習法をシェアいただけると嬉しいです!
\ ワールドトークでKazu先生のレッスンを受けられます! /