こんにちは!
「完全基礎やり直し英語レッスン」
をしている、Shinkoです!
私はシャドウイングは英語の勉強に
欠かせない勉強法だと思っていますが、
シャドウイングの方法を間違えると
勉強の効果が出ません。
まず、シャドウイングとは、shadow(影)
のように音源を追って
発話する勉強法です。
影ですから、アルファベットがいくつか、
短い単語だと
単語一つ、ずれる感じです。
シャドウイングをお薦めする理由は、
電車の中でも車の中でも、散歩中でも、
いつでもどこでも音源さえあれば
英語が勉強できるところです。
私も2年ほど
かなりシャドウイングをしていた時期があります。
そのおかげで、発音やイントネーションなどが
身についたと思っています。
でも、シャドウイングをしていて
失敗したと思ったことがあります。
それは、
シャドウイングを始めた時は、
音を聞くだけで精一杯で
口から発話できなかったのですが、
練習を繰り返すうちに
シャドウイングができる様になって、
なんだか英語を話している気持ちになり
それを繰り返してしまったことです。
効果的なシャドウイングは
前段階が大切です。
まず内容をしっかり理解します。
文法的に理解しているか
どうかはとても重要です。
知らない単語やフレーズなどを調べて
それらが聞こえたらすぐに理解できるくらい
内容を熟知します。
それから、しっかり発音ができるように
音読して、口にフォニックスが
ついた状態を作ります。
意識しなくても自在にフォニックスが
出ることを確認して、
リピートをします。
何度も練習した後、イントネーションが
音源と同じになっているか。
を、確認しましょう。
これは面倒ですが、一文ずつ音源と、
聴き比べると明快にイントネーションが
リピートされているかがわかりますよ。
その後、オーバーラッピングで、
音源のスピードについていけるかを確認します。
その後、シャドウイングに入ります。
最初にシャドウイングしたものを
録音してみましょう。
音源と同じスピード、同じ発音、
イントネーションであれば、
そのシャドウイングを何度も練習します。
シャドウイングがうまく行ったかどうかは、
日本語文を見て、話しているかの様に
発話して、録音して文章が間違っていないか
(冠詞や前置詞が抜けていないか、単数、複数など)を、
チェックします。
それらが全てOKであれば、
シャドウイングの練習に入ります。
シャドウイングしながら、頭の中に
その状況が浮かぶ様になれば、
同じ状況になった時、とっさに
その文章が口から出てきます。
英語を話す。というのは、
言葉が頭に浮かぶのでなく
その状況が頭の中で映像化され、
それを言語化する行為です。
それらが発音、イントネーションが
入った状態で言える様になることを目的として
シャドウイングを練習されてみてください。
これらの効果は素晴らしいですし、
英語を素早く話している様に発話するのは
とても楽しいので、
シャドウイングを強くお勧めしますよ!
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