すきま英語

基礎英文法講座開始します!

前回すきま英語に投稿してから、なんと2年近く経ってしまいました。
大変ご無沙汰しております。


すきま英語を通じて、学習者さんとはもちろん、他の講師の先生方との交流もできて、とても素晴らしい経験を得ることができました。


今回重い腰をあげて、2年ぶりに投稿を再開することができたのも、実は去年で25年務めた学校を退職したからです。

2000年からオーストラリアのメルボルンの現地校で、日本人留学生に基礎英文法やTOEICの指導を行なってきましたが、これからはここで基礎英文法の講座を平日毎日(できるだけ〜)続けていきたいと思います。

ちなみに、基礎英文法はワールドトークの多くの学習者さんにも学んでいただいていて、現在もまだたくさんの方に受講して頂いています。

今年こそは英語力をしっかり身につけたい!そしてその先にある夢を叶えたい!


そう決意している貴方のために開講します。どうかこの思いがとどきますように☺️

では早速、開始しますね。

今回は講義番号「0」ということで、本当にイントロから。
ちなみにテキストは私がレッスンで使用しているオリジナル教材を使用しています。

では始まり始まり〜! 

すると①〜⑥のパターンができると思います。
少し時間を取って、日本語バージョンと英語バージョンとを読み比べてみてください。

確かに①の山田は太郎を知っている。が基本の文章なので、一番分かりやすいのは確かですが、日本語の方は語順が変化しても、一応言っている意味は分かりますね。

それに引き換え、英語バージョンはどうでしょう?

先に答えを言ってしまうと、英語バージョンで「山田は太郎と知っている」の意味になるのは、①だけです。

②だと「太郎が山田を知っている」と違う意味になってしまうし、③と⑥は動詞から始まっていて、意味が不明ですね。

④と⑤は、山田太郎か、太郎山田が知ってると中途半端なところで終わってしまっていて、何を知ってるかは不明なのでこれも却下。

結論:日本語は助詞(を、は、が、など)がくることで主語や目的語が決まるのに対して、助詞のない英語は、語順で主語や目的語が決まる。

つまり、英語は語順が命!ということです。

英文法というのは、平たく言えば、正しい英語の語順を学ぶことなんですね。
どう並べれば英語は通じるのか、それをこれからゆっくり、じっくり勉強していきましょう!


正しい英語の語順を知ることによって、英語が正しく理解でき、また自信を持って発信できるようになります。

ということで、これから(できるだけ)毎日発信していきますので、どうかよろしくお願いします。


日本は寒い日が続いているようですね。メルボルンは40℃近い猛暑で、自然発火の山火事が各所で起きていますよ〜。では、また明日!

\英語学習を始めたいと感じた方へ/

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ABOUT ME
マリリン
オーストラリアのメルボルン在住25年の英語講師、マリリンです。イギリスのロンドン、アメリカのロサンゼルスにも留学していました。英語学習、海外生活、異文化、いろんな情報を皆さんとシェアしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします!