講師が教える英語の勉強法その①【日本人オンライン英会話講師が実践してきた英語の学習法とは？】

▼ 英語を始めたきっかけ：
英語を話してみたい、外国の人たちと自由に意見を交わすことが出来たらどんなに楽しいだろう、、と考えている人は多いと思います。
私もその一人でした。
あれは私が30歳の時です。ニューヨークに住む日本人のの友人を訪ねて、生まれて初めて外国に行きました。
当時の私は英語が全く話せず、滞在中は友人が連日いろいろなところに連れて行ってくれ、楽しい旅行ではありましたが、ミュージカルのチケットの手配からレストランの予約まで、すべて友人頼みでした。自分で何もかもできたらもっと楽しかっただろうな、と考えたのが英語を始めたきっかけです。

▼ 英語習得について：
巷には英語の教材があふれています。
中にはいかにも簡単にすぐ英語を話せるようになるなどと謳ったものもあります。
あなたが小さな子供ならそれもありかなと思います。
でもあなたが成人した大人であるならそれはかなり難しいことだと思います。
よく言われることですが、語学習得に近道はないと思います。

▼ 小さな成功体験を経験する：
私の勉強法、というか、英語に対するアプローチの仕方ですが、「小さな成功体験の積み重ね」と言えると思います。
具体的には、「毎日の目標」「一週間の目標」「一か月の目標」「年間目標」など期間限定の目標を立て、それを達成するのです。(すべて立てる必要はありません。）

私の場合は英検を下の級から順番に受かることが目標でした。
最初は準二級から始め、最終的に一級に合格しました。
最初からペラペラになりたい！なんて高い目標を立てますと、それがなかなか達成できないものだけに、挫折する可能性が高いですが、小さな目標であればそれほど苦労もなく続けることができます。
小さなことでも達成できると「やったー」という気持ちになり、さらに続けたくなる気持ちが出てきます。
その小さな成功体験を積み重ねることで、長い目で見ると英語力が確実についてくるのだと思います。(具体的な学習方法についてはレッスンで詳しくご説明しますね。）

▼ 英語で自分へ自信：
私自身もまだ一学習者であり、皆さんと同様に、さらに上のランクに行くために日々努力しています。
そして、それをずっと続けてこられた自分をとても信頼しています。
特別な才能はないけれど、続ければ必ず結果が出ると自分自身で証明できたと思うからです。
それはまた、英語だけではなく日々の生活においての自信にもつながっています。

私は今新しいことに取り組んでいます。
それは子供のころに挫折したある楽器の演奏です。
今英語と同様に真剣に取り組み、いつか結果が出ることを信じています。
それでは皆さんとレッスンでお目に書かれるのを楽しみにしています。
お互いに頑張りましょう！

▼ risa先生のプロフィールはこちらからhttps://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/3529

▼ 英語の勉強法：
お世話になります、ガイドのMakiです。
英語の勉強法についてご案内いたします。

Speakingのためには、発音するのが難しい文や単語(私の場合はa little bit of itなど)を周りに誰もいない時に、スラスラカッコよく言えるようにひたすら繰り返し練習していました。笑

Listeningのためには、すっごくベタですが、英語のドラマや映画を日本語字幕で見る。笑　覚えたい言葉なんかが出てきたら、一時停止にして実際に口に出して練習していました。

Readingのためには、英語から日本語に翻訳されている本でお気に入りの本(私の場合はハリーポッター)を英語でも読んでみると、日本語ですでに読んでいるので、分からない言葉も推測する力もつきますし、いいと思います。

Writingのためには、 トピックを決めて250語以内で20分、など目標を決めて毎日書くことに尽きると思います。
(この方法はネイティブのライティングのクラスでもしているそうです。) 書いた文章をネイティブの方に添削してもらえるサイトLang-8 (登録制) で添削してもらうとさらにGOODだと思います。
http://lang-8.com/

個人的にYouTubeのバイリンガールちかさんのチャンネルもすごくおすすめです！
字幕や吹き出しで文章を見て確かめられるし、ネイティブの発音を聞けるけどしっかり日本語で説明もしてくれるので、初心者の方も英語が得意な方も楽しめると思います！
https://www.youtube.com/user/cyoshida1231

▼ 多読でインプット！話してアウトプット：
本でもマンガでも構わないので、とにかくたくさんの英文に触れることが一番大事です。
留学時代になぜ英語の力が伸びたのだろう？と考えると、やはり『テキスト』も『授業』も全て英語だったことが大きいからです。
たくさん読んでいくうちに自然と英語の感覚といったものが身についてくると思います。
ですが、最初のうちはなるべく近い日本語を知るところから始めてみましょう。

おすすめは『６０歳のラブレター』（英訳版）です。
たくさんの自然な表現が学べますよ。
元は日本語のものなので、『I love you』は日本語で本当に『愛している』となっているのか、チェックしてみてくださいね！http://www.amazon.co.jp/LOVE-LETTERS-SIXTY…/dp/4140350652

そして、レッスンで話すことによって自分の中にためて来た表現を定着させることが出来ます。間違っても構いません。
そのためにガイドがいると思ってください！
文法や試験勉強につかれたときに気楽に話す・・・
そんな位置づけが無理なく続けられるのではないでしょうか。

▼ 文法は効率的に英会話力を向上させる！：
よく、文法はちょっと・・・という方がいらっしゃいます。
わたしもその1人でした笑
しかし、留学から帰ってきて塾講師として働いているうちに、『文法が分かってれば・・・！』と思うことが多くありました。
文法はいわば『枠組み』です。
決まった形があり、そこにいれる単語を変えれば様々な表現が出来るようになります。
しかし、枠組みのない間は、ひたすらたくさんの表現を覚えていかなければなりません。

だからわたしは受験英語（中学英文法、高校英文法）を繰り返し教えることによって自分に定着させました。
まずは文法の定着、それから話す練習に移っても遅くはありませんよ♪
以上がわたしの英語の学習方法です。

簡単な受け答えはできても、長い文章で答える事がなかなかできない。
頭の中で日本語は思いついているけど、それを英語にできない。
相手の言ってる事が全然聞き取れない。
そのように悩んでいる方が多いのではないでしょうか？

そもそも日本語と英語は文法の共通点がほぼ０です。
発音も同じような物はほとんどありません。
なので英会話はすんなりといかないものだと思ってる方も多いと思います。
でも練習すればすんなりとできるようになるものです！
ここで私が実際に行っていた勉強法をお伝えします！

▼ 1. 日本語の変換練習：
思いついた日本語を幼稚園児にも通じる日本語に変換する練習です！
長い文章である必要がないので、短い物でも、パッと思いついた日本語の文章を幼稚園児にも通じるぐらいシンプルで簡単な日本語に変換してみて下さい。
そうすれば、かなり英訳しやすい文章になります！

いきなり最初から英語で考えて英語で喋る事ができる人は存在しません。
また、大人が思いついた日本語は、自分では簡単に思えても、直訳すると政治家が喋っているような固く難しい英語になってしまいます。
難しい表現、難しい単語が思いついた日本語に出てきたら、それを英訳するのはかなり難易度が高いです。

例：「新しく入ったプレイヤーは実力不足だ」

これを英訳する時、「実力不足」という言葉で必ず詰まると思います。
ここで考えて頂きたいのは、「実力不足」という言葉が幼稚園児に通じるか？という事です。
１００％通じないですよね？
また、「新しく入った」という表現を直訳して「the new player who joined the team」と言う必要があるのか？と言うと、必要ないです。
なので、「新しいプレイヤーはうまくない」「新しいプレイヤーはもっと練習する必要がある」等の幼稚園児にも通じるレベルの日本語に変換し、それを英訳すればOur new player is not good. Our new player needs more practice.等の簡単な英語にできます！
簡単な表現で伝える事が一番のコツです！

▼ 2. ジャーナル、評論を書く：
自分の意志、意見を延べ、それを理由、詳細、例を使いサポートする練習です！
トピックは何でもいいので、何かに対して自分の意見や評論を英語で書いてみて下さい！
もし難しかったら最初は日本語で書くのでも大丈夫です！
ただそのトピックのまとめを書くのではなく、それがGoodなのかBadなのか、賛成するのか反対か、なぜそう思うのか等の事を書いてみて下さい。

アメリカ人は特にディスカッションが大好きです。
自分の意見を述べる能力があると、会話をよりもっと楽しめます！
調和性を求める日本人の特性として、あまり自分の意見をはっきりと述べようとしない風習があります。
英語は真逆です。自分の意見ははっきりと述べ、なぜそう思うのか、どういう根拠でそう言うのか、それをはっきりと主張できるようになれば英語力も上がります。

海外で仕事をする事を目指している方は特にここに力を入れてください！
アメリカ等の英語圏の社会では、意見のない人は必要とされないので、自分の思った事ははっきりと言い、ちゃんとした根拠で主張できるように練習しましょう！

▼ 3. 洋楽を使いリスニング、発音練習：
自分の好きな洋楽の曲を、歌詞カードを見ながら聴きまくってください！
そして、歌詞を読みながら歌ってみましょう！
私は発音練習はこれしかしなかったです。これだけで十分上達します！

発音がいい人は必ずリスニングが得意です！
リスニングが得意な人は、単純に発音のパターンを熟知している人です。
そのパターンを知っていれば聞き取れるようになります！
発音練習を続けていたら英語は必ず聞き取りやすくなっていきます！

▼ 4. とにかく英語で独り言：
これは人が周りにいない時にやって下さい。
周りから見ると変な人に見えるので。（笑）

独り言というのは、「〜と口に出して言おう！」と思って言うものではなく、無意識に出てくる物です。
それを無理矢理英語で言ってみてください。
最初は「Wow. It’s so hot today.」のような簡単な物で大丈夫です。
それをひたすら毎日やり続けてください！
慣れてくると、何かの作業中にぶつぶつと英語で喋っているような状態になります。

日本語で考えずに、無意識に英語が出る。
これがまさに理想の形ですよね？
要は自分で自分の脳を英語で喋るように洗脳するような感じです。
夢を英語で見るようになったら、英語脳への切り替えに成功です！

▼ 5. 映画から表現方法を盗む：
私は昔から映画が大好きなので、映画から色んな表現を学びました。
何回も見た事がある映画を英語字幕で見てみてください。
馴染みの台詞が英語でどのように言われているか、好きな俳優同士の会話のやり取りがどのように言われているのか、そのような事を色々学ぶ事ができます！

また、英語字幕で見るとリスニングの練習にもなります！
これをやる際に、あまり難しすぎる内容の映画は避けてください。
コメディー等の、台詞が難しくない作品の方が日常会話に近いです。
007シリーズやゴッドファーザー等の硬派な映画は、素晴らしい台詞が多いのですが、あまり日常会話で使えるような表現は出てきません。

トイストーリー等のディズニー/ピクサー映画が難易度も低く、台詞もわかりやすい物が多いのでおすすめです！
また、ジブリ映画の英語版もおすすめですよ！

以上が私が実際にやっていた勉強法です！
教材だけだと面白くないので、自分が楽しめるような方法で勉強していきましょう！

▼ 英語の学習法：
こんにちは。KEIKO. Kです。私が初級→中級になりかけの頃やっていた学習法です。ESLpodcastというウェブサイトを使います。

https://www.eslpod.com/website/index_new.html

各エピソード15分ほど。
家事をしながらでも、まずはしっかり聞きます。(スクリプトは見ない)

最初はゆっくり目のダイアログ、次に内容について英語での説明があります。
初級者にもわかりやすい説明です。
次に、ナチュラルスピードでのダイアログが聞こえます。解説を聞いた後なので、「ああ、なるほど」と達成感があります。
わからない単語がたくさんあるな、と感じたら、スクリプトを開いて再度リスニング。必要であれば調べる。
これをやると、「自分で使える語彙」が格段に増えます！
ゆっくりスピードを聞いて、難しいなと感じても決して最初からスクリプトを目で追いながらのリスニングはさける。
でないと、英文を目で確かめないと英語が理解できない脳になってしまいます。

毎日1回20分ほどの学習、1年頑張れば、英語をキャッチする耳の基礎ができあがりますよ。