大好評のオンラインイベント第4弾を開催致しました🎉
2021年にワールドトーク10周年記念としてスタートしたオンラインイベント。
「また参加したい!」「もっと他の先生も見てみたい!」そんな声にお応えして、今回新たに人気講師3名をお招きし、4月8日に開催致しました!
*****ご登壇講師の皆様*****
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平日の夜にも関わらず、ご参加いただき、皆様本当にありがとうございました。
当日予定が合わなかった、、、という方は是非下記リンクよりアーカイブ動画をご視聴くださいませ。
>>第4回オンラインイベント特設ページはこちらから
>>アーカイブ動画はこちらから
各先生のセミナーについては少し下記にてご紹介いたしますので
併せてお楽しみくださいませ(^^♪
NANAウォーカー先生セミナー:これが知りたかった!学校では習わないネイティブの日常会話表現
とってもカラフルでかわいいスライドと共に、セミナーを行っていただきました!
英語とは縁がなかった環境から、20代で思い切ってイギリスに旅立ったNANAウォーカー先生。そのエピソードを聞いただけでも、勇気付けられた方も多いのでは、、?
後半は先生が留学やお仕事を通して学んだ、
- 日常で飛び交う本当に使えるフレーズ
- シュワサウンドのコツ
についてご紹介いただきました!
挙手機能やチャットを使って盛り上がったNANAウォーカー先生のセミナーを是非チェックしてくださいね!
>>NANAウォーカー先生セミナー部分から動画を視聴する方は、こちら
マリリン先生セミナー:「せっかく海外に行くなら、留学してみませんか?」~もっと身近な、お茶の間留学ガイド~
現地:メルボルンで留学生のサポートも行っているマリリン先生!
イベントでは留学に対して抱える「4つの壁」を打ち砕く、とっておきのお話をしていただきました!
社会人になってからの留学と考えると、様々な不安や「○○だったらなあ」「でも○○がなあ」と漠然とした感情が湧いてきますよね。そんな皆様を安心させてくれる説得力あふれるセミナーでした。
日本人が留学した際にやってしまいがちな”あるある”な英語の間違いも
後半ではご紹介いただいておりますので、この機会にインプットしてみてくださいね!
いっこ先生セミナー:英会話は実技!英語をどんどん使いましょう
いっこ先生からはまず、
英語を学習するときの目標の立て方や、実際に使ってみる事の大切さについてお話いただきました!闇雲に勉強をしてしまいがちですが、最初に自分が目指す先について考えるとちょっとワクワクして英語に向き合えますよね。
そして後半では大人向け、お子様向けのアクティビティとしてかわいい絵や手の動きと合わせて、カメラの前の皆様と一緒にトレーニングを行いました!
学習への向き合い方から簡単なトレーニング方法まで充実したセミナーでした。
1回とは言わず、何度でも見て動画の中の先生と一緒に英語をアウトプットするのもいいですね!
3名の先生のセミナーの後は質問タイムを実施致しました。
当日は残念ながら時間の都合上、各先生おひとつずつしかご紹介できませんでしたので、今回ブログで全てご回答いただいております!
一体先生がどんな回答をご用意してくださったのか、
ご自身の質問を是非探してみてくださいね!
NANAウォーカー先生へのご質問
留学に興味があるのですが、自分から海外の人の輪に溶け込めにいけるか不安です。(英語ができない状態ならさらに)
日本人で固まるのはよくないと聞きますが、先生はどのような気持ちをもって留学先でお友達に話しかけに行きましたか。
無理に話しかけなくていいと思います!
留学だからそう考えちゃうかもしれないけど、相手が日本人だとどうですか?相手が日本人でも急にそこら辺にいる誰かに
「ねぇ、どこ出身なん?」などと聞くのは怖くないですか?言葉が通じない相手だと、より怖いですよね!私も最初は怖かったし、不安で当たり前です!
私の場合は語学留学でレベルごとのクラスがあり、教室は狭いし、クラスのみんなとはほぼ毎日会うので比較的話しかけやすかったですし、嫌でも誰かから話しかけられるのが日常でした。
同じアジア系でも中国人と韓国人は英語を完璧に話せてなくてもどんどん話しかけてくるので助かりましたよ!
英会話力ゼロで留学しちゃった私は最初の半年は本当に会話すら出来なかったのですが、英語力が同じクラスメイトと毎日少しずつ会話することで少し英語に自信が付いてきたら、自分からも積極的に話しかけるようにしました。
例えば、頭に布を被ってる中東の女の子がクラスにくると
「ねぇねぇ、何それ?」と聞いてみたり、イタリア人の男の子が可愛いポーランド人の女の子に鼻の下を伸ばしていると「プレイボーイ!」と言ってみたり、していました。笑
英語は言語なので、結局のところ「人とコミュニケーションをとる道具」です。なので考えすぎずに自然体で無理をせずに、
「慣れたらちょっと気になる人、顔見知りの人に話しかけてみよう!」
くらいの心持ちの方が楽だと思いますよ!
子供に早いうちから英語に触れさせたいと考えているのですが、最近、日本語もままならない赤ちゃんに2か国語を一度に話しかけると混乱する、といった話を聞きました。
先生は育児をされる中でどのようなときに英語を使ってお子様に声をかけていますか?参考にしたいです。(遊ぶ時や、わざと英語の時間を設ける等)
私の娘はアメリカ人日本人で現在5歳なのですが、1歳4ヶ月くらいまでは日本で、その後約2年間はアメリカで、そしてここ2年は日本で育っています。
娘と話すときに、アメリカ人の主人は英語、私は日本語を使い
3人で会話をする時は全員英語で話すというルールの元生活していました。2年前娘と二人で日本に帰国した際に彼女は日本語を話せず英語ばかりだったのですが、この2年間は主人が単身赴任で不在&インターナショナル幼稚園では無く一般の日本の幼稚園に通っているため、ほぼ日本語を話しています。なので私は家の中では全て英語で話すようにしています。
しかし、日本にいるのでやはり日本語も多く出ちゃいます。このように、英語と日本語両方を使って娘を育てていて思うのですが子供は私が思っているよりも賢いようです。笑
私も最初はバイリンガルは発話が遅れるのかな、、と心配でしたが彼女によるとちゃんと英語か日本語かは分かっているようです。音と発音の仕方が違うので大体わかるそうです。
わからない時も勿論ありますが、その時は「これ日本語?英語?」と聞いてきます。小さい時は特に英語に耳を慣れさせることが大事なので、心配せずにどんどん英語を聞かせてあげて下さい!小さい頃に英語に慣れた耳であれば大きくなるにつれ、ちゃんと自分で理解していってくれると思います!
英語を勉強したいと思っているのですが、いつも三日坊主で継続出来ません。先生が継続して勉強するためにやっていたことは何ですか?
私も続かないタイプなので、分かります。でも発想を変えたり、工夫して続ける努力は出来ます!
例えば、「英語で日記をつける」
続かないですよね。笑
ペンを持って日記をわざわざ付けるのは大変ですし、毎日となると、無理です。笑
なので、「毎日しなきゃ!」とか思わないことですね。人は不思議と「しなきゃ!しなきゃ!」と思えば思うほどしたくなくなります。そういう生き物なので、「出来る時にしよう!」でいいと思います。毎日出来ていなくても、長い目で見れば継続出来ていればいいんじゃないでしょうか?
そしてあとひとつ日記に関していえば、
私は「書くのが面倒なので頭の中で日記を書く」=「頭の中で考えている事を英語で言ってみる」というのを長くやっておりました。ペンも紙も必要無いので、やる気が起きやすいです。
しかし携帯やパソコンなど、言いたいことが分からない時に調べることが出来る道具は必要ですし、始めた当初は分からない単語、フレーズばかりでした。しかし、人が毎日する事は習慣化しているのでなんども同じことを調べる度に覚えて、頭の中の独り言がスムーズになっていきます。そうすると楽しくなってきます。
そして、セミナーの中でもお話しさせていただきましたが
やはり自分の好きな分野で楽しく英語を学ぶ事が大事だと思います!
発音をキレイにしたいので、発音記号を学び、発音の仕方を覚えています。1つ1つの発音の仕方は少しずつ覚えて来たのですが、いざ「単語」を発話しようとすると、「これは舌を下につける」「これは口を横に開ける」…と考えてしまって、スムーズに発音出来ません。。
どうしたら良いでしょうか?
発音記号から入られているので、沢山のことを考え過ぎてしまって、逆に発音が出来なくなっているのだと思います。先に「フォニックス」と「フォニックスのルール」を学ぶと良いと思います。
フォニックスはネイティブの子供達が発音、単語の読み方を覚える方法なので一度フォニックスで力を抜いてみても良いのでは無いでしょうか?
それでも、出来ない場合は私の発音矯正のレッスンを是非ご受講ください!
一人で発音矯正するデメリットが、「きちんと発音できているかどうか分からない、確認できない」ということです。1回のレッスンでもわからない所が解消できると、自分で練習する時に悶々と悩まなくて済むと思います。
いつでもお待ちしております♬
マリリン先生へのご質問
英語を習得したいと思いながらなかなか社会人になって机に向かうことができません。TOEIC学習に取り組まれる社会人の方にオススメしている学習習慣はありますか?
確かに忙しい社会人にとって、学習習慣をつけるというのは簡単ではありませんよね。では、英語を日常生活に落とし込んでいく工夫を考えてみましょう。
例えば、毎日使うスマホを英語標準にする(もうやっていますか?)とか、日々の手帳を英語で書くことにすると、いやでも毎日英語に触れるようになります。
難しければ最初は名詞だけでスタートして、だんだん文章にしていくといいですね。自信がなければ日本語と併記でもいいと思います。いかに英語が書けないか、単語を知らないかを直視することになりますが(笑)
自分の日常が英語で書ける(できれば言える)ようになるのを実感するために、最初の3週間、とにかく続けてみて下さい。同じ単語の繰り返しが多いので、だんだん慣れてきて、徐々に楽しくなっていくはずです。
T O E I Cに関係あるの?と思われるかもしれませんが、「ヨーグルトを買う」が書けなくて、いきなりT O E I Cの問題集に向かうのはちょっと酷(コク)というか、ズレてる気がします。英語の基礎体力をつけてT O E I Cの勉強に臨むと手応えが違います。頑張ってください。
留学生のサポートをされているとのことで、マリリン先生のような方が多いと安心できると感じます。でもいろんな人がいるとも思います。オーストラリアの日本人を受け入れる雰囲気はどんな感じでしょうか。
結論から言うと、オーストラリアの日本人を受け入れる雰囲気はとても良いと思います。
おっしゃるとおり、オーストラリアは日本と比にならないほど、いろんな移民が集まった「小さな地球」のような国です。それゆえ人種間の小さな衝突が皆無とは言えませんが、「みんな違ってあたりまえ」を前提とする、自由でフレンドリーな雰囲気があります。 日本人は一般的に好印象を持たれていて、日本のテクノロジーや伝統文化への賛辞もよく聞きますし、学校で第二外国語として日本語を選択している学生も多いですよ。どうか安心して来豪してください(笑)
留学に興味があります!英語にはまだ全然自信が無いのですが、留学前に「これだけはやっておくとよいよ」ということを一つ挙げるとしたら、何をアドバイスされますか?
留学に来る前にやっておくといいこと、それは、留学の目標を明確にすることです。それがはっきりすれば、自ずとやることは見えてきます。
目的をしっかり決めてきた人と、なんとなくきた人では、到着直後から行動が違います。できるだけ具体的に項目をあげて考えてみて下さい。 英語の勉強に絞っていうと、やはり基礎英文法はしっかり勉強してからきたほうが、楽でしょうね。さらにいうと、英語で自己紹介できる練習をしておくとスムーズなスタートが切れる可能性大です。
ホームステイには当たり外れがあると聞いたことがあります。ホームステイ先を選ぶとき、ここを見ると良いといった何か基準になるものがあれば教えてほしいです。
ホームスティの希望をどの程度聞いてもらえるかは、それぞれの学校やホームスティオフィスによりますが、最低でもアレルギーや喫煙等、健康に関することは必ず事前に言っておきましょう。オーストラリアは犬や猫をはじめペットの所有率が高いので、動物アレルギーの方は確実に伝えておく必要があります。
ただ、単に動物が苦手、という理由でペットを全てダメとしてしまうと、ホスト選択の範囲が極端に狭まります。不安なら、ペットとどのくらいの接点があるのか聞いてみても良いと思います。
ホスト変更の負担は両者にとって大きく、極力回避したいので、エージェントは空きのあるホストでの中で一番いいホストを紹介してくれるはずです。
また同じ家族でも、学生によって評価が大きく分かれることもあります。例えば、小さな子供がいる家庭を希望したところ、幼児を子育て中の家庭はかなり忙しくあまり構ってもらえなくて、やっぱり変えてほしいというケースがありました。逆にホストが忙しいことを理解し、家事や育児を助けるスタンスで一緒に過ごした学生は、英語力も飛躍し、本当の家族のような絆を築き今も続いています。
ホストと学生の双方から相談を受けるとき「コミュニケーションさえ取れれば、きっとうまくいくのに」と歯がゆい思いをすることが多々あります。しかしホスト側に、日本語や日本の文化を勉強してとは頼めません。
留学を選んでやってきた我々が、当初の目的である英語や文化をしっかり学んでいくことが、ホストとの関係を含めて留学生活の成功の鍵です。その頑張っている姿に、ホストもきっと一生懸命理解し応援してくれるはずです。
そして何よりも、そんな力をつけることこそが留学の醍醐味であり、あなたの一生の宝になります。
いっこ先生へのご質問
イギリス英語は日本で使われている英語のリスニング教材とはまた違うものですか。イギリス観光には行ってみたいのですが、日本で自分が「聞きやすい」と感じている音声が、そのままイギリスの方も話されているものなのだろうかとこの機会にリアルを聞いてみたくなりました。
結論から言いますと、ご使用のリスニング教材から聞こえてくる音声に多様性がない場合は現地で新鮮なアクセント(話し方の特徴や訛り)に出会う可能性があると思います。
外国語として教えられているイギリス英語でよく基準とされるRP(Received Pronunciation)を話すのはイギリス国内人口の2~3%くらいで、その内訳は地域別ではなくいわゆる階級や教育の影響が大きいと言われていて、それをイギリスの標準英語と呼ぶのはやや語弊がある気もしますがそのような扱いになったりするんですね。
それ以外は地域差が一番大きく、イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドはもちろん、それぞれの中でもいろいろなアクセントがあります。例えばイギリス英語の特徴と聞いて発音されない “r” を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はしっかり発音するイギリス人もいます。また rain, take などに含まれる eɪ という音を “ai” に近く発音する地域や “eh” のように発音する地域があります。これらはほんの一部の例ですがそのように発音が違う言葉が連なってアクセントの特徴になります。
あとは両親の出身地が違ったり、引っ越したりといった背景で話し方が中和され、地域の特徴がそれほど強くない人たちもいます。また観光地の場合は、いろいろな所に住む国内旅行者と会う可能性も高いです。
それぞれの聞き取りやすさはイギリス人同士でも様々で、極端な例だと国内向けの通訳や字幕などもあります。私もイギリスへ移住してすぐは癖の強いアクセントに苦戦しましたが、よくイギリス人に「自分も分からなかった(または今も分からない)から気にすることない。」と言われていました(笑)
ただここまでは日本語でもありそうなことですが、少し違いを感じるのは、日本には地元で話される日本語が標準語と違っても両方を使い分けるバイリンガルの方がけっこういらっしゃることです。イギリスの場合、ウェールズ語やスコットランド・ゲール語などの話者が英語も話すというバイリンガルは知っていますが、英語の発音に関しては個性ととらえ、お互いの違いも「あら聞いたことのない珍しいアクセント、どちらの出身?」のように会話のきっかけになることも多いです。なので逆に相手や場面に合わせ話し方を大きく使い分けるというのは、私が知る範囲ではですが一般的でないように感じます。ということで、どんなイギリス英語に出くわすかは本番でのお楽しみ、という確率はわりとありますね。
初めて聞く発音はチャレンジになるかもしれませんが、イギリスの英語教育機関が出している動画やリスニング教材などではいろいろなアクセントを起用したりしていますので、活用して様々なイギリス英語を発見していくのも楽しいかもしれません!
子供に英語をお家でどのように毎日触れさせていけばよいか教えて頂きたいです。
これは私もよく考える点ですね。以前、ある言語を話せるようになるにはその言語が1日のコミュニケーションの最低30%を占めている必要があり、比率が高くなるほど話す能力や身に着くスピードも上がる、という情報を読んだことがあります。言語の習得には個人差がありますしその情報自体がどれほど正確かは分かりませんが、複数言語を話す人たちを見ていると一理あると思いますし、言語習得の道のりをイメージする際に参考にできる気がします。
とくに周りで話されていない言語は接する機会が少ないため、習得には語彙暗記や文法理解に加えてその言語を使う環境をあえて作る必要があります。とはいえ仮に1日の30%を目安として英語環境を作るのはなかなか難しいので、英語を生活の中に取り入れるのが理想的です。
まず子どもたちにとって一番自然な環境というと遊ぶことですね!遊びと勉強を無関係なものとしてはっきり分けるより、学習だけどゲームみたいと思える形に持って行くのはおすすめです。イベントでもいくつかの方法をご紹介しましたが、他にジェスチャーゲームやお気に入りのおもちゃを使うことについて私のブログでもご紹介しています。こちらは画面越しの実現が難しく、同じ空間にいらっしゃるからこそできる内容ですので、ぜひその貴重な設定を活用されてください!
Ikuko.co.uk
(Farm Activities 農場アクティビティ)
その他にもお子さんが興味のあることについて英語の動画を見たり、簡単な歌を覚えて歌ったりするのもおすすめです。幼い時の聴力は素晴らしく、聞こえた英語の音をそれに近い日本語に置き換えずそのままの音でとらえたり、初心者でも聞いただけで日本語にない音を発音できたりします。聞く練習だけで話す力までつけるのはなかなか難しいですが、聞き取る力は会話する上で欠かせず発音にも関係しますので大事です。
ご家族が英語に興味を示されるお子さんはより進歩が早かったりしますのでこの側面も欠かせません。といっても英語が得意な方がいらっしゃる必要はなく、「この言葉って英語では…って言うんだね。」「私も頑張って覚えてみよう!」など一緒にやっていく形で大丈夫です。ご家族が学習仲間でもあることはお子さんにとっても心強いと思います!練習題材をお探しの場合、ワールドトークではレッスンご予約時にその旨を講師にお伝えいただけます。
言語の習得には時間がかかります。母国語でもそうですから、周りで話されていない言語の場合はなおさらです。なので頑張っているけど成果があるか分からない…と感じられる時もがっかりしないでくださいね。少しずつの積み重ねはだんだんと大きな力になっていきます!
英検対策に興味があるのですが、どうしても英単語の暗記は自分で取り組まなければならないことでどうもスイッチが入りません。先生のレッスンでは英検対策されている生徒さんの単語学習についてはどのようにアプローチしていますか。
英検対策ではかなりの語彙を覚える必要があり、級が上がるにつれて語彙数が増えるので本当に大変ですよね…でも「自分で取り組まなければならないこと」という自覚をお持ちなのは素晴らしいですね!
できればレッスン時間は直接確認したり一緒に練習したりする内容に使いたいので、個々の状況によりますが、基本私は語彙暗記そのものを一緒にするというより方向性を確認し、進み具合に合わせてお手伝いします。
まず
①単語一覧
②エンターテイメントや会話
のどちらを通し覚える方が印象に残りやすいかを考えていただきます。
①の場合、英検の過去問や単語攻略本などを使用し計画的に暗記する方法をおすすめします。単語本を使う方法1つとっても本の種類や覚え方がいろいろあるので、何冊かのぞいてみるとイメージが湧きやすくなるかもしれません。ただ実際に使えるよう定着させることが大事なので、ライティングやスピーキングに新しい表現をどんどん取り入れていきましょう。
②の場合、過去問を含め英検に出そうな話題をひたすら読む・聞くことや、級相当語彙アプリの使用などをおすすめします。単語のイメージが定着するには使われている場面に何度も接する必要があるため時間がかかりますが、一覧を使う覚え方で苦戦されこちらの方がよほど効率的という方もいらっしゃいます。ライティングで使う確率が高い言葉は書ける必要もあり、読む・聞く覚え方を中心にする場合はその点要注意です。
①②の両方を活用することもできます。例えば電車の待ち時間には携帯アプリ、食後に10分ほど書く練習、寝る前に本を使った暗記など、場面に合わせて複数の方法を使い分けるのもちょっとした気分転換になるかもしれません。
「スイッチが入らない」場合、仲間がいることが励みになることもあります。ワールドトークの「すきま英語」では、英語講師の方が経験から編み出すいろいろな暗記方法について読んだり、登録(無料)するとコメントや質問することで他の英語学習者や講師とつながったりできます。
またちょっと別の視点から見ると、生活圏の変化に伴い必要な語彙が変わることもあり、覚えた言葉はいずれ英検以外の場でも活躍する可能性を秘めています。どの暗記方法でも時間と努力はかなりいりますが、いつか振り返って「あの時頑張って良かった」と思うことの1つになるかもしれません!応援しています(^^)
※なお、現在は英検対策の新規受講者様受付はお休みしております。
幼稚園生の子供に英語を学ばせたいと思っています。カードを使ってアルファベットや単語を覚える…ということをやっているのですが、子供のオンラインレッスンは、どのくらいから始めたら良いでしょうか。
レッスン開始の適齢期には個人差がある気がします。4歳でやる気満々のお子さんもいれば、6歳から始め8歳くらいになって熱心になるお子さんもいます。でも後者も始めるのが早過ぎたというより積み重ねたことに何らかの要素が組み合わさっての変化で、ご本人がレッスンを楽しめる、または少なくとも負担に感じないのであればいつ始められても正解なのでは、というのが私個人の考えです。
例えばどんな様子で判断できるかですが、ご家庭で英語を練習することに抵抗がないならレッスンを試してみれると思います。もちろんお子さんの性格に加え講師やレッスンスタイルとの相性も関係しますが、オンラインでもお互いの個性は十分伝わるので、講師のプロフィール情報やレッスン動画を参考に何人かの講師とレッスンを経験してお子さんの反応を確認するのも1つの方法です。ワールドトークではレッスンを予約するとレッスンテーマや講師へのメッセージを送れ、気になっていることなどもご連絡いただけます。事前にいただける情報が多いほど講師もレッスンの準備がしやすくなります。
オンラインレッスンでは画面から離れると声や様子を判断することが難しいため、私の場合は基本的に画面越しに座り日本語で会話できることを条件とさせていただいています。お子さんにも積極的に参加してほしいですしある程度の融通は利かせるようにしていますが、席に着くことを促される回数が多い場合は他のことに気が行っている可能性が高く、英語に関する情報が吸収されにくいと思われます。とは言っても、まずご本人にとって英語の時間が楽しいものとなることを目指すならあり得るスタート地点かもしれず、個性や目標にもよりますね。まだお一人でのご受講が難しくても、ご家庭でできるアクティビティをご家族と一緒に練習するといったレッスンも可能です。なのでどうしたらいいか迷われる場合は遠慮せず担当講師にご相談くださいね。
文法理解など英語の習得方法についていけるか気になるということでしたら、日本語の時と同じく感覚的に身につけていく方法を多く取り入れられるので心配ないです。とくにすでに語彙に馴染みがあるお子さんの場合はそれらを使った簡単な文の練習に入ることもでき、これまでご家庭で英語に触れてこられたことが活躍すると思います!
子供向けの英会話講師を目指しています。先生が子供に対して英語をレッスンするとき、一番心がけていることは何ですか?
お子さんとの英会話レッスンで私が一番心がけていることは、英語への良い印象につながる時間にすることです。言語学習は長い道のりですが、英語に良い印象があれば続けて上達する可能性があり、少し休憩が必要になっても再開しようという気持ちになる可能性があるからです。
なので覚えていることやできていることに注目し、こまめに褒め一緒に喜びます(笑)この際 excellent, fantastic, super… といった英語のいろいろな褒め言葉を使うと繰り返すうちに自然と覚えてくれるのでおすすめです。もちろん提案や指摘が必要な内容もありますが、1回のレッスンで長時間こだわるよりも、機会を見つけて手短な練習を繰り返す方が効果的だと感じます。
また自由に発言や質問をできる雰囲気作りを意識しています。新しいおもちゃや夢中になっていることなど興味があることはレッスンと関係ないこと、ではなく時間が許す範囲で話してもらい、英語と結びつけるようにしています。興味のあることだと吸収力が何倍にもなりますしお子さんがリラックスしますので、これは子どもたちに合わせているというより講師にとってはかなり欲しい情報です!
英語を話せたという経験も子どもたちの意欲につながります。私が何回かのレッスンで覚えてもらう計画でも、お子さんの方が1回のレッスンで暗記しきるまであきらめないということもあるくらいです。なのでそのような自主性を生かせるよう、英語をたくさん発話したと感じてもらえる時間も作るようにしています。方法としては、その子が慣れている表現が答えになる質問や、その表現を使って簡単な会話を成立させる、といったものがあります。
最後に、無理な期待はしないことです。子どもたちの脳はとても柔らかいとはいえ、だれでも表現に慣れるにはある程度時間がかかりますし、覚えにくい言葉があります。また子どもたちにだって疲れていたり気持ちが落ち着かなかったりする日もあります。そういう時はご本人が話したければレッスンの最初に日本語でいいので話してもらい、場合によっては様子に合わせてできそうな内容に切り替えることもあります。何が何でも英語を押しつけられる時間ではなく、自分らしく英語に触れる時間、英語を生活の一部にしていくお手伝いをしたい人との時間だと感じてもらいたいです。
一緒にこのお仕事をできること、楽しみにしています。応援しています(^^)
イベント中にも質問の回答しています!
その他にもイベント中には先生方にご質問にお答えしていただきましたのでご紹介いたします!
先生のプロフィールでいろいろお仕事の経験があると知りました。 留学から帰国後、どの程度英語が話せる状態でバーテンダーやフロントのお仕事をされた感じでしょうか。
オーストラリアの方の英語は、アメリカの方の発音に比べて癖?があると聞きました。 オーストラリアに留学される方は発音が聞き取れなくて焦っている生徒さんは多いでしょうか。 留学先をカナダやアメリカと迷っています。
英語で聞いて英語で理解する良いトレーニング方法はありますか。 いつも、一回英語を最後まで聞く→頭の中で文を思い浮かべて→後ろから訳す→日本語でやっと理解、、 といった感じで直感的に英語の内容を理解できません。その場でテンポよく英語を理解できるようになりたいです
以上、先生からのアドバイスでした!
本当にたくさんのご質問、ありがとうございました!
第4回オンラインイベントにご参加いただきありがとうございました!
先生のご経験や英語への向き合い方をお話いただくとっても充実した2時間でした。いつものレッスンではちょっと時間が足りなくて聞けない、、そんな情報を掴んでくださった方も多いのではないでしょうか。
ワールドトークでは2022年も引き続き、皆様に楽しんでいただけるイベントを企画して参りますので、
事務局からの情報をお待ちくださいね!
今回ご参加いただいた皆様、そして登壇いただいた先生、どうもありがとうございました!
ワールドトークでは、オンライン英会話レッスンだけではなく、先生のご経験や海外の情報に触れていただくオンラインイベントの実施を行っております。最新情報や開催についての概要はメルマガやワールドトークTOPにてご紹介しておりますので、是非会員登録をしてチェックしてくださいね。
次回も皆様のご参加、お待ちしております!
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