散策コースにある年季の入った郵便受け…鍵がついてるけど、郵便屋さんはどうやってお手紙入れるんだろう???(どうでもいい疑問)
今日はちょっと考え方的なものをシェア。
先日ダンナの知り合いのブラジル人男性と3人で、近所のレストランで朝食。
彼は20代半ばくらいで名前はユリ…分かります、でも男性名なんです(笑)
日本の大学に5年間在籍中。
先月からスコットランドの大学に奨学金プログラムで来ていて、それが終了する7月にまた日本に戻り、PHDを終える予定。
この朝食タイムがかなり興味深くて。
私は日本からスコットランド…
ダンナはスコットランドからカナダ、日本、キプロス…などなど
ユリはブラジルから日本、スコットランド…
という感じで、3人とも異国生活体験者。
3つの観点で異国生活の話をしたんですが、結局どの国が住みやすい、住みにくいとかいうものは無く、異国に住む本人の考え方や物事の解釈の仕方が、異国生活の進み具合を変えるんだなと実感。
ユリ曰く、
「ブラジルから日本に来た当初は、本当に全てが真逆文化で戸惑ったけど、落ち着いて生活が出来るようになったのは、『なぜ?』という好奇心を忘れず、母国との「差」を理解しようとし始めてからかなあ。」
👆これ、深いです。ちなみに私のダンナさんは1年間の日本生活で、母国との差に憤りを感じ、最後の半年は《怒りん坊》でした(笑)その話をユリにすると、
「僕も今でもイラっとすることはあるけど、それが日本のやり方なんだよなあって思った方が、物事は流れるよねえ。抵抗したらそこで流れが止まるからね。その方が面倒くさいし」
なんて大人な20代…と感心(笑)実際そうなんですよね。抵抗すればするほど、その場に埋まるんです。無理矢理受け入れようとしたり、同感する必要はなく、理解&スルーで案外全てスムーズに進むんですよね。
最後に私が一番印象に残った彼の言葉を。。。
「西洋は周囲との調和より、自分の想いを大事にする。日本は自分の想いより、周囲との調和を重視する。」
どっちが良い悪いではなく、これが事実。そして全て《バランス》が大事!
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