Hi there!! みなさんこんにちは!
日本人は一般的に『L/R』の発音が苦手とされています🐢
何度も練習することで発音は確実に良くなるものではあるのですが、
「はぁ…。私たち日本人はどうしてこう発音がだめなの…」
とため息交じりに自信を無くしてしまう瞬間は誰の人生にも起こるものです。
私も留学当初は英語学校に通ってものまねを駆使しながら発音矯正をしましたし、その時に他の国からの留学生たちも彼らなりに苦手な発音があり、必死でその苦手を克服している姿も目にしました。
「なるほど、日本人だけではないのだな。みんな頑張っているんだな。」
と、キン肉マンのOPが頭の中で反射的に流れ、
世界中の人たちの弛まぬ努力に胸が熱くなり、ついつい涙ぐんでしまいそうになったものです。
世界の人たちはどんな発音に苦戦しているのか!!
以下、ちょっとした具体例をいくつか挙げてみます。
必ずその民族の人たちすべてがその発音を苦手としているわけではないのですが、見ているとその傾向が結構あります。そして、その傾向を彼らは努力で必死に矯正し、しっかりと巣立っていきましたのでご紹介致します。
韓国人の傾向:『F』が『P』になりがち
『If』を言おうとすると、『イプー』となってしまう。
結構可愛らしいので当時のクラスメイトに、
「私たち日本人のL/R問題ほど深刻ではないし、愛嬌あるから無理やり直さなくてもいいんでないの?」
と当時言ってみたところ、
「俺たちもけっこう苦労してるんだよ…」
とのこと。そんな彼も学期の終わりには驚くほどきれいな発音になっていました。
メキシコ人の傾向:母国語の影響もあり、ローマ字読みで読んでしまうことが多い
例えば、
machine: マチーン
bus: ブス
等など。このクラスメイトもインストラクターに何度も指摘されてもめげずにしっかり矯正して巣立ちました。
フィリピン人の傾向:韓国人と同様、『F』が『P』になりがち
マックでバイトしているクラスメイトに、フィレオフィッシュをお店でオーダーしたところ、
「ピレオピッシュ」
と発音した後、必死に直していたので、人によってはタガログ語の影響があるのかもしれません。
スピーキングはフィリピンの公用語が英語なので、言うことなしに完璧でした。彼も必死に矯正して『フィレオフィッシュ』と言いながら毎回販売してくれるようになり、嬉しさとともに、『ピレオピッシュ』がもう聞けないのだなという寂しさも少しありました。
ウクライナ人:全部『R』が強め。
当時、美人なクラスメイトに、
「ミオ!ハウ アラ ユゥ?」
と、R強めに尋ねられるたびに、
「日本人の訛りとは圧倒的に異質な訛り」にちょっとしたカルチャーショックを受けました。
彼女も学期末にはだいぶんRを弱く言うように矯正されており、
「家でカナダ人のハズバンドと練習してるの…」
と帰り道にポソッと教えてくれた彼女の努力が実ったのだな、と勝手に感慨深く思ったものです。
ワールドトークには発音矯正の授業もあります!!
自分自身で直す方法もあるのですが、
誰かにコーチングしてもらって客観的に直す方が早い場合もありますので、
世界中の人々が今この瞬間も発音矯正に励んでいることを頭の片隅にちょっとだけ置きつつ、
「自分だけじゃない。必ず直せる!」
と、前向きにとらえて励んでほしいと思います🐯
\ ワールドトークでMio先生のレッスンを受けられます! /