Hi there!みなさんこんにちは!
昨年と一昨年は、コロナ騒動で英検受験を延期していた生徒さん方も「2022年こそは」と、今年の受験へと鉢巻を締め直し始めました🤗
私も生徒さんたちの様子に嬉しくなり、先日、同じタイミングで一緒に新しいパス単を買い揃えました😆講師として全力で応援しますよ!!
現在、旺文社のパス単は【第五訂版が発売中】です🌞
実際、旧式のパス単と重複する単語もありますが、新たな単語も多数含まれますので皆さんも英検を受験される際は、必ず新しいパス単、別名、日輪刀を常に帯刀し、【最新の状態で挑むようにしましょう!!】
【英検】という鬼を倒すには刃毀れした日輪刀では最高の技は出せません😅…伊之助以外はね( ´艸`)
さて、どれだけ語彙が新旧でチェンジしたのか。👈ここが一番皆さん知りたい。
で、旺文社に質問したら『企業秘密』らしく教えてくれなかった😭
けど、ここでショゲいても仕方ありませんからね。
ざっくり、私が索引を観た感想。ざっくりとですよ?
準1級も1級も大分変更点あります。共通して言えるのは、新バージョンは【語彙が簡単なものが多い】ということです。
ちょっと準1級使って索引の最初の方を見る限りでも大分異なるんですよ。索引全部はとても見切れないのでA欄の最初を比較して下に書いてみますね。
【準1新式5版の単語】👇
aside(脇に), aircraft(航空機), amuse(楽しませる)
👆なんだか、え?という簡単な単語、ですよね。そう、簡単なんです。もちろん難単語も入っていますし新旧重複している個所もありますよ。
【逆に準1新式では採用されずに削られた単語 】👇
accreditation(認定), alimony (慰謝料), alleviate (緩和する)
👆この辺の難単語が減ったんですよね。この単語たち、隣に和訳がないと意味が分かりづらいような、難単語ですね。
【頻度が高く出る単語のものは、必然的に難易度が易しくはなります。】
だって、みなさん、普段から上の難単語を使って、
「学校からの嫌がらせで自分の単位が不当に『認定』されておらず裁判で『慰謝料』もらって頭痛腹痛が『緩和』された」
👆こんなこと話さないでしょう?
まずそんなに起きないし現実的じゃない。しかも、観ての通り、パス単の単語の世界の語彙だけで生きてる人の人生超絶ハードモード過ぎだろ!!ってなりますからね😂
英検の上級クラスって『陰々滅々とした語彙』が多いのも特徴ですね( ´艸`)
索引が『暗い世界観』で試験の難易度とはまた別の衝撃です😂👈ちびまるこちゃんの山田みたいな根明に見せたらどんな反応するんだろ!!😂
それから、準1パス単の旧式には接頭語『inter』の単語が7つあると以前記事で紹介したのですが、新式では以下に変更され、9つに変わっています。
【準1『新式』の接頭語『inter』】では👇
interact, interfare, intermediate, internal, interpersonal, interpret, interrupt, intersection, interval
の9語が接頭語『inter』を含む単語として収録されています🌚
【準1『旧式』の接頭語『inter』】では👇
interact, interation, intercept, interference, intermittent, intersection, intervene
👆上記の7語でした🐢
…続いて1級についてです。
【1級新式5版の単語】
abduct(拉致する), algorithm(アルゴリズム), awe(畏怖)
…学研ムーとかトカナとか好きな人は”abduction”(拉致)という名詞を結構知っているので新式はオカルト好きには有利か!?👈アブダクションはUFOに連れ去られる現象も指すんですよ😂
【逆に1級新式では採用されずに削られた単語 】
adjourn(中断する), anachronism(時代錯誤), abrogate(廃止する)
👈ね!?スーパー難単語がこうやってかいつまんだだけでも旧式は多かったんですよ。
【1級新式にはハイフン入り単語が増えました】これは本全体で数が少ないので数えられましたね😄
by-product
far-reaching
full-fredged
fund-raising
high-intensity…
こんな感じのですね。あと、もう少し行きましょうか🌞
left-wing
long-lasting
long-standing
Demae-Can 👈あ、ごめん間違えた。これ違うわ
👆ちょっと記事の語数制限があるので全部載せられませんが、旧式4版が2つなのに対して、【新式5版は19個】調べたところありますね🐹
この辺りが変更点として気を付けてみておいた方がいいですね。
ただ、パッと見なんですけどハイフン入りって覚えやすいですよ?1つずつの塊も平易ですし。それが2個並んでいるわけでしょう?特徴があって、妙に覚えやすいほうだとは思いますね🌞
新式準1級パス単の帯には『最新5年分の頻出単語を分析』、
1級の帯には『最新10年分の頻出単語を分析』と記載があります。
そして中身を見ると全体的に単語レベルが平易なものになっているので読解リスニングなどすべてのパートから頻繁に出たものを中心にまとめたということでしょう。
総評として、今までの尖った難単語は減少傾向にありますが、今後出ないという保証もないので以前の4版も持っておいて損はないですね。
ただマンパワーに限りはあるのでどちらか1冊の暗記で脳が発火?して限界が来ると思います😅その場合は、英検に絞って言えば間違いなく最新で覚えたほうが過去問解いている人ならなじみのある単語が出てくるので覚えやすくて良いです。ということで、英検受験者は新五訂版を使って暗記に励むのが良いです😄
準1パス単旧式4版を難関大学入試の単語帳として推していた塾もあるようですが、5版の仕様は平易な単語であくまで【英検に特化】しているので、使用用途が大学受験だとまた話が変わってきてしまいますが、
英検受験者は安心して新式5版を使っていきましょう。こんな感じで以上、総評とさせて頂きます🌞
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