誰かに賛成と伝えるのは、案外上手にできますが、反対と伝えるのは相手の心証を害さないように、また上司やお客様、目上の方には失礼に当たらないようにと考え込んでしまうことも多いと思います。
例えば、意見を聞いた後に、何かひっかかる点があり、反対とは言わないけれど、賛成とも言えないという場合・・・
I’m not convinced by that idea. その考え、あんまりしっくりこないですね。ちょっとひっかかるものが・・・
I’m not so sure. う-ん、そうでうね、その案に前面的に賛成とは言えません。
もう、はっきり反対と感じてしまったときには、はっきりI disagree. ではなくこの言葉でワンクッション置きましょう。
I think I disagree. 言いにくいけど、反対かな・・・
時には、ここで反対意見を述べたら、一時的にでも関係がこじれるかもという時もありますよね。
そんな時には、心を鬼にしてこう言ってみては・・・
Don’t get me wrong, but I don’t think XXX. 悪くとらないでね、でもXXXだと思う。
I see what you mean, but it looks a bit XXX. なるほど・・・でもちょっとXXXみたい。
例えば、本人は気に入っているけれでも、大多数の人がレイアウトの背景の色が合っていないなって感じていることを伝えるとき、
Don’t get us wrong, but we don’t think that colour fits.
悪くとらないでね、でもその背景の色あんまり合ってないと思うの。
あるいは、社報の記事のレイアウトを決めるうえで、1行間隔で文字いっぱいのスタイルがいいと主張する同僚に、読むと目がちかちかする、読みずらいという自分の意見を述べてみる・・・
I see what you mean, but it looks a bit packed.
なるほど・・・でもちょっと行間が狭くて文字いっぱいで読みにくい感じ。
反対意見を言うのは勇気がいりますが、その意見によって物事が良い方向に向かうなら、頑張って声に出していきたいなと思います。
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