みなさん、お元気でお過ごしですか?
6月に入り、南半球のオーストラリアのメルボルンでは本格的な冬に突入しました!
さて、今回のテーマはこちら
🇬🇧イギリスmust VS🇺🇸 アメリカhave to
どちらも「~しなければならない」の意味で覚えていると思います。
どちらも同じ意味と言われても、その違いを聞きたがるのは人の常。
私も文法を教えている立場上「先生、その違いは何ですか?」と何度も聞かれてきたので、いろんな文献を調べました。
ご存じの方も多いと思いますが、mustは主観的感情、
I must study English!:私は勉強しないといけない(自分でもそう思う)
一方のhave to は客観的状況、
I have to study English. :私は勉強しないといけない(自分は望んでないとしても立場上仕方ない)
とされています。
ただ、この違いも本当に微妙なニュアンスの違いで、その違いを知らないまま使っている人も多いと思います。
現にうちのオーストラリア人に聞いてもあまりピンときてなかったようです🤭
万一あなたが通訳や翻訳家を目指している場合は、have to については、機械的に「~せざるを得ない」と訳すとピッタリする場合が多いのも事実、と覚えておくといいでしょう👍
ところが、それが英語と米語の違いと知っている人は意外と少ないのでは?
ただ、英語と米語の違いは「~しなければならない」ではなく「~に違いない」の強い推量の意味で使われる時に現れます。
(今ではイギリスでもhave toが普通に使われているので、ますます気がつくこともなくなりましたが…)
例えば「それは本当に違いない!」の場合
🇬🇧 It must be true!
🇺🇸 It has(got) to be true!
あくまで個人的な感覚ですが、米語のほうが句(2つ以上の単語で成り立つイディオム系)が多い気がします。
What do you think about it?
It must be true? or It has to be true? 😁
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