この辺りに多い石壁、石塀の隙間を上手に利用し、懸命に生きる植物。こういう風景を見る度に「置かれた場所で咲きなさい」が染みますね。
お待たせしました!
前回の予告通りの内容です。
これは私が語学専門学校の体験入学に母と参加した時の話。
太古の昔ですが、先週のことのように記憶はクリア(笑)
体験入学の目玉イベント『英会話体験』に参加。
全員着席したところで、超ブロンドのアメリカ人女性講師が登場。
参加者全員が発話できるよう、先生は一人一人にYes/Noで答えれる質問をしてくれました。
私への質問は「アメリカに行ったことがありますか?」
答えはNoだったので、そのまま発言。
先生はOK~と笑顔で対応してくれた後、私をもう一度振り返り、結構な早口で、
“You speak English?”(あなた、英語出来るの?)
と。
“No.”
とちょっとびっくりし、速攻答える私。
すると彼女は
“You pronunciation is pretty good. Well done!”
(発音キレイね。いい感じよ!)
とウィンク。
私は、
「Noしか言ってないし..」と思いながらも、褒められたことに小躍り。
イベント終了後、先生が私の所にやってきて、
“Did you hear the difference between your N sound and others’?”
「あなたのNの音が、他の人のと違ってたのが分かった?」
と。
そんな違いを味わう余裕があるはずないじゃ~んと思いながら、
“No, I didn’t.”と返すと、
「みんなが簡単だと思って発音してる音が必ずしも正解とは限らないからね。あなたのNの舌の位置と舌の付け方は正解。小さな部分だけど、私たちはその違いが聞こえるから。」
と。
マイナー音(日本語にもある似た感じの音、または日本人が発音しやすい音)の基礎をちゃんと理解することって大事なんですよね。
なぜなら、ネイティブにはそれがちゃんと聞こえてるから。
『丁寧に話す』は、発音、会話、コミュニケーション全てにおいて大事だというお話しでした。
\ ワールドトークでまさみ先生のレッスンを受けられます! /