皆さんご存じの通り、英語では関係性や年齢に関係なく相手を you と呼ぶのが普通です。
日本語の「あなた」は使う場面がけっこう限定される気がするので、面白いですね😙
他にも相手に対し呼びかけとして使われる英語表現もいろいろあります👋
イギリスで多いのは
darling
dear
sweetheart
love
honey
lovely
などです。
言葉を見てどんな意味が思い浮かびますか?
「最愛の人」「かわいい人」のようなイメージでしょうか?
正解です🎉
でもこれって家族や親しい者同士だけでなく、見知らぬ人に使うこともあるんです👐
親しくない間柄では「愛しい人」のような意味合いではなく単に親しみを込めた呼びかけで、お店の人やたまたま話した人なんかに言われることもあります。
だれでもダーリンになり得るということですね😄
似た呼びかけで男性同士は mate, pal などが一般的です。スコットランドでは女子に対し hen、男子に対し son と言う人もいます。
この投稿では darling を代表例として話を進めますね。
思い当たる和訳表現がなく印象を伝える形になりますが、個人的にはソフトに聞こえるかなという感じ🌷
例えば単に「大丈夫ですよ。」と言うにしても
“It’s ok.”
よりも
“It’s ok, darling.”
の方がなんとなく温かい感じがしませんか?
子供にダメと言う時に
“No, darling.”
なんてのもよく聞きますが、少し柔らかく聞こえるような。
ただみんなが使う表現というわけではなく、地域性や個人差が大きい気がします。
これまで接した中だとイングランド北部は使う人が多い傾向のように感じます。
普通は大人が使い、とくに年上の人が年下の人に言うことが多いです。おばさんもおじさんも使いますし、20代くらいが子供たちに対し使っているのも聞きます。
ちなみに💡“Hey guys!” 🤗 “Hiya guys!”などもよく聞きますね。
複数の相手に guys と言うと「みんな」という呼びかけになります。単数形だと男性、やつのような意味ですが、複数形だと相手が老若男女混合の家族やグループでもOKとなるのがまた不思議✨
日常の呼びかけ表現からも人と人とのとながりが垣間見えますね💞
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