すきま英語

さりげなく『やめて』とか『できない』と伝える

私の住むマンションでは、時々、匿名で住人への苦情やお願いのメモがドアに貼ってあります。
例えば、上階の人はごみをテラスから投げないでとか、共同の庭や門までの通路に犬の糞を放置しないでなどなど・・・

ほとんどお付き合いのない住人同士なので、こういった張り紙での伝達でもいいですが、もし、自分の同僚がちょっといただけない行動をしていたら、張り紙ではなく、じかに伝えたほうがいいですよね、やんわりと。

例えば、音楽を聞きながら仕事をする同僚がいて、やめてほしいと思っている時(これ、イタリアの会社に勤めていた時、ありました)
Personally, I think that it is a nice melody, but it might be distracting for people who are trying to concentrate on their work.

Personally, I think (肯定的な側面), but ( その物事や行動が起こしている否定的な影響).
これで、やんわり嫌がってると伝えられます。

私のマンションの話では、肯定的な側面はないので、
I think that ( その物事や行動が起こしている否定的な影響).   とでも伝えましょうか。
文頭にI’m afraid but をつけるとずいぶん柔らかい感じになりますが、ご本人がそれを迷惑行為だと感じていない場合には、だから何?と押し切られてしまう場合もあるので注意です。

今度はこの文章をちょっといじって、できないと伝えてみましょう。
例えば、いいと思うけれども自分の権限だけでは取引先に即答できない時、
Personally, I think it is great, but I shouldn’t speak on behalf of the company.
on behalf of … … に代わって、…を代表して、…の代理として

あ、家でうっかりとった電話のしつこい勧誘電話の撃退にも使えるかもです。
Personally, I think it is great, but I shouldn’t speak on behalf of my family. 
と、民主的な家庭を演出しながら(笑)

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ABOUT ME
Masami
英語磨きのヒントや、おすすめ教材&学習法を英語大好き人間の皆さんにお届けしていこうと思います。 また、現在住んでいるフランスを中心に、海外生活、海外風景、海外食文化も発信していくつもりです。 長い海外生活で感じたり、見たりした ”お国が変われば、人間気質も、美意識も、食文化も違う” 、そんな文化比較論みたいなことにも触れてみたいと思います。

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