私の住むマンションでは、時々、匿名で住人への苦情やお願いのメモがドアに貼ってあります。
例えば、上階の人はごみをテラスから投げないでとか、共同の庭や門までの通路に犬の糞を放置しないでなどなど・・・
ほとんどお付き合いのない住人同士なので、こういった張り紙での伝達でもいいですが、もし、自分の同僚がちょっといただけない行動をしていたら、張り紙ではなく、じかに伝えたほうがいいですよね、やんわりと。
例えば、音楽を聞きながら仕事をする同僚がいて、やめてほしいと思っている時(これ、イタリアの会社に勤めていた時、ありました)
Personally, I think that it is a nice melody, but it might be distracting for people who are trying to concentrate on their work.
Personally, I think (肯定的な側面), but ( その物事や行動が起こしている否定的な影響).
これで、やんわり嫌がってると伝えられます。
私のマンションの話では、肯定的な側面はないので、
I think that ( その物事や行動が起こしている否定的な影響). とでも伝えましょうか。
文頭にI’m afraid but をつけるとずいぶん柔らかい感じになりますが、ご本人がそれを迷惑行為だと感じていない場合には、だから何?と押し切られてしまう場合もあるので注意です。
今度はこの文章をちょっといじって、できないと伝えてみましょう。
例えば、いいと思うけれども自分の権限だけでは取引先に即答できない時、
Personally, I think it is great, but I shouldn’t speak on behalf of the company.
on behalf of … … に代わって、…を代表して、…の代理として
あ、家でうっかりとった電話のしつこい勧誘電話の撃退にも使えるかもです。
Personally, I think it is great, but I shouldn’t speak on behalf of my family.
と、民主的な家庭を演出しながら(笑)
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