国際交流大好きな私に、引っ越して4年目に日本文化を伝える思わぬ機会が巡ってきました。
我が街ナンシ-市と北陸は加賀百万石、金沢市との姉妹都市45周年記念行事のボランティアお手伝いです。私の役目は、金沢からお招きした金沢消防団の皆さんのお世話です。
消防団の皆さんが、世界遺産広場で加賀鳶(出初式)を実演してくださるので、私は広場にいるフランス人の方々に加賀鳶の説明をしたり、見ていってくれるようにお勧めしたり、多少フランス語を使い冷や冷やでしたが、とても楽しかったです。
異国で日本人の方のお役に立て、フランス人の方に楽しいひと時、異文化体験を紹介できて、国際交流ってなんてすばらしいのって思いました。
さて、加賀鳶とは何かの問いに、誰が、どこで、何を、どんな服装で行うのか、演技の安全性のために行うことは?具体的なポ-ズは?搔い摘んで考えてみました。
« Kagatobi » is an acrobatic performance on 6-meter-tall ladders by male volunteer fire brigadiers dressed in Edo-style clothes.
A performer ties his foot on the ladder with a cloth.
Performers take their position on the ladder such that the stomach is facing downwards, his body is horizontal and parallel to the ground, mimicking, as it happens, the flight of a bird.
加賀鳶は男性消防団員が、高さ6メ-トルの梯子の上で繰り広げる空中技の演技です。演技者は江戸時代の消防士のはっぴ姿で演技します。
高い梯子の上で演技をするにあたり、演技者は片足を紐でしっかり梯子に結びつけます。
そして、梯子の上で腹ばいになり、自分の体を地面と平行にまっすぐに凛と伸ばし、鳶が飛んでいる様子を思わせるようなポ-ズを空中で決めてくれます。
初めて見た加賀鳶、私の心に強烈な印象を残し、翌年の里帰りの際に金沢まで見に行ったぐらい感動。本家の演技はもっと大規模でまさに圧巻、大迫力!
\ ワールドトークでMasami先生のレッスンを受けられます! /