- 微妙な反応
- 微妙な完成度
- 微妙な天気
といった具合に登場する「微妙」。
非常に曖昧な表現であるので英語にするとなると状況によって使用する表現方法が異なります。どの場面でどのようなフレーズを使えるのか、チェックしてきましょう!
ネガティブな気持ちを含む「微妙」iffy
味や旅行の感想で「微妙な感じだった…」というとネガティブなイメージですよね。その場合にはiffyを使って表現できます。
●このケーキの味は微妙です。
This cake tastes iffy.
●微妙な天気
The weather looks iffy.
曖昧な反応の「微妙」vague
相手の反応が微妙だった。という時は「不明瞭な」を意味するvagueを使うことができます。
●彼を旅行に誘いましたがあまり乗り気ではなく微妙な反応でした。
I asked him on a trip, but his reaction was not very enthusiastic and vague.
ちょっとした違いを表す「微妙」subtle
若干の違いを「微妙な違い」と表現しますよね。この時の微妙はsubtleが適切です。わずかな、ほんの少しのと訳す場合もあります。
●ワインは作られる場所によって味に微妙な違いがあります。
Wine has subtle differences in taste depending on where it is made.
何とも言えない…と返答する時の「微妙」It’s hard to say.
「言葉にするのが難しい…」という気持ちの時に使う微妙は「難しい」を意味するhardをsayの前に付けて表現することができます。
●A「あの映画どうだった?」
B「んー、微妙でした」
How was the movie?
—It’s hard to say.
断言を避ける時に使えるI’m not sure
白黒はっきり言えない!という時にはI’m not sureという表現を使うこともできます。否定的な表現を避けたい時にも使えますので相手を傷つけない返答にも応用することができます。
●自己採点では合格点ギリギリだったので、試験を通過できるかどうかは微妙なところです。
I tried scoring it myself and it was just barely passing, so I’m not sure if I can pass the exam.
●今から帰りのバスを予約できるかどうか、微妙なところです。
I’m not sure if I can book a return bus now.
悪い未来も予想して断言できない時の「微妙」in doubt
明日の事はまだ断言できない。微妙なところ。のように使う微妙。
この時は最悪の状況もあることを見越して、疑っている要素が含まれるのでdoubtを使うのが適切です。
●雨の予報なので明日は外で遊べるか微妙なところです。
It’s in doubt if we can play outside because the weather forecast predicts rain tomorrow.
全く~でない not at all
目指す完全体のものがあり、そこまで到達していないんだ…と満足でない様子を表す微妙。この時は「全く~でない」と言い換えることが出来るのでnot at allで表すこともできます。
●絵を描き終わったのですが、完成度は微妙です。
I’m not at all confident in the level of completeness of my picture.
直訳が難しい日本語もワールドトークの先生に相談して解決◎
ワールドトークの先生は日本人がメイン。今回ご紹介した「微妙」のように様々な意味合いを含む言葉を英語にする時にも先生に疑問点を伝えやすいです。
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