英語コラム

募集要項って英語でなんて言うの?

求人票や採用情報には必ず「募集要項」が記載されています。

募集要項は英語でなんと言うのでしょうか。

本記事では英語の募集要項の見方や求人に関する表現をご紹介します。

募集要項とは?

募集要項とは、業務内容や契約期間などの労働条件がまとめられた文章のことです。

日本では職業安定法によって求職者に労働条件を明示することが定められています。

募集要項に記載が必要な項目
  • 業務内容
  • 契約期間
  • 試用期間
  • 就業場所
  • 就業時間/休憩時間/休日/時間外労働
  • 賃金
  • 加入保険
  • 募集者の氏名又は名称
  • 派遣労働者を雇用する場合は、雇用形態の欄に「派遣労働者」と記載する

募集要項は英語でなんて言う?

job description

(募集要項)

募集要項は英語でjob descriptionと表現します。

Jobは「仕事」、descriptionは「説明」という意味です。

job descriptionは日本では「職務記述書」とも呼ばれています。

企業側が用意するもので、業務内容、業務範囲、必要なスキルなどをまとめられた文章のことを指します。

募集要項に記載されている英語表現

募集要項によく記載されている項目についてご紹介します。

実際の海外の求人サイトに記載されているものを集めました。

Job type(雇用形態)
  • Part-time
    (パートタイム)
  • Full-time
    (フルタイム)
  • Fixed term contract
    (有期契約)
  • Temporary agency work
    (派遣雇用)
  • Seasonal work
    (季節労働)
  • Casual
    (臨時雇用)
Salary(賃金)
  • $20 per hour
    (時給20ドル)
  • $4,000 a month
    (月収4,000ドル)
  • $50,000 a year
    (年収50,000ドル)
  • $50,000 per annum
    (年収50,000ドル)
Benefits(待遇・福利厚生)
  • Uncapped commission
    (上限なしの歩合制)
  • Immediate start
    (即日開始)
  • No weekend work
    (休日勤務無し)
  • Employee discount
    (従業員割引)
  • Discounted or free food
    (割引または無料の食事)
  • Flexible schedule
    (柔軟な勤務スケジュール)
  • Casual dress
    (カジュアルな服装)
  • Life insurance
    (生命保険)
Working Hours(労働時間)
  • 30 to 40 hours per week
    (週30~40時間)
  • Working days and hours are completely flexible.
    (勤務日と勤務時間は完全に融通がききます)
Qualifications(応募資格)
  • Proficiency with Microsoft Office
    (マイクロソフトオフィスの操作能力)
  • Experience in Sales
    (営業経験)
  • Minimum of 1-year experience in customer service
    (1年以上のカスタマーサービスの経験)
  • Previous cash handling experience preferred
    (現金の取り扱いの経験があれば尚可)
  • Must be available to work including evenings and weekends
    (夜間および週末を含む勤務が可能であること)
The Role(仕事内容)
  • Serves food and beverage to guests according to guest’s orders
    (お客様の注文に応じて、料理や飲み物を提供する。)
  • Operating a cash register.
    (レジの操作)
  • Support all aspects of the passenger
    (乗客のあらゆるサポートをする。)
  • Engage customers in conversation to understand their needs
    (顧客のニーズを理解するために会話をする)

求人は英語でなんて言う?

求人、職の空き
  • Job opening
  • Job vacancy
求人情報、求人広告
  • Job listing
  • Job advertisement
  • Help-wanted ad※

※ad=advertisement

Job openingとjob vacancyは同じ意味で、欠員や増員などによってできた「職の空き」「働き口」のことです。

Job listing、Job advertisement、Help-wanted adはインターネットや新聞などに載っている「求人広告」を意味します。

advertisement(広告)はadと省略されることが多いです。

例文
There are many job openings in Tokyo.
(東京には多くの求人があります。)
I looked at your job listing. Are you still hiring?
(求人広告を見ました。まだ求人募集をしていますか。)

求人募集中は英語でなんて言う?

  • Help Wanted
  • Now Hiring
  • We’re Hiring

(求人募集中)

お店の窓や掲示板に「アルバイト募集中」「正社員募集中」などのポスターが貼ってある光景は日本でもよく目にしますよね。

海外でも求人募集のポスターはあります。

“Help Wanted“、” Now Hiring”、” We’re Hiring”は「求人募集中」の定番の表現です。

例文
I’m looking for a part-time job now.
(今アルバイトを探しているんだ。)
How about that new grocery store? I saw the help wanted sign.
(あの新しい食料品店はどう?求人募集の看板を見たよ。)

求人募集はしていますかは英語でなんて言う?

Are you hiring?

(求人募集はしていますか。)

興味のある会社やお店などに求人を募集しているかどうか聞く表現です。

hireは「雇う」という意味です。

例文
Excuse me, are you hiring?
(すみません、求人は募集していますか。)
Yes, we are hiring new staff now.
(はい、今新しいスタッフを募集していますよ。)

求人に応募するは英語でなんて言う?

apply for a job

(求人に応募する)

応募するはapply for~という表現を使います。

applyは「申し込む」「応募する」という意味です。

例文
I’m going to apply for the job.
(その仕事に応募するつもりです。)
I applied for a job I saw on a website.
(ウェブサイトで見た求人に応募しました。)

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