すきま英語

留学、海外移住をしてもなかなか話せるようになれないワケ

こんにちは!
「完全基礎やり直し英語レッスン」をしている、
Shinkoです!

英語圏に行けば、当然英語が話せるようになるよね。
と、思っている人は多いと思います。

英語に挫折するたびに、外国に行きたいなぁ。
そうすればきっと話せるようになるだろう。と、
私も以前はそう思っていました。その後、
それは無理なのだとすぐにわかったのですが、
昨年、3ヶ月アメリカに行き、
「やっぱりそうだった!」と、確信しました。

ちょっとやそっとじゃ
話せるようにはなれないんです!😆

だいたい2年で少し聞き取れるようになり、
スピーキングはその後から徐々に力が
ついてくると言われています。

自分が言いたいこと、相手が話しかけてきて、
自分に伝えたいこと、”伝達事項”であれば、
ある程度できるようになりますが、
私たちが求めているのは、伝達ではなく、
話をする。ということですよね。

日常のちょっとしたことを楽しく、
または悲しく、感情とともに話せる
スキルが欲しい人が多いと思います。

だったら海外に行くと日常が英語だから、
やっぱり外国にいた方が話せるようになるんじゃない?

はい。海外に行くと日常が英語ですから、
話すチャンスはいくらでもあります。
でも、話せるようになれない理由があります。

理由1) 

自分たち(日本人)が考えている会話の
やり取りと外国人とのやり取りは微妙に、
または、大きく違います。自分がイメージ
できない会話は、知っている単語が
あっても聞き取れません。
なぜならその英語の単語、フレーズを
イメージ化できないからです。

理由2)

毎日どこかに出かけて、英語を話す状況を
作ったとしても、同じ英語を話すことが
ないので、聞いてもすぐに忘れてしまい、
知っていることでも口からサッと
出てこないので、会話が進みません。

理由3)

話す相手がネイティブじゃないと
話したくない人って結構多いです。

理由3)は、もう。。。
どうしようもありません。 笑

ネイティブじゃないと話したがらない人の
多くは、外国人に興味がありません。
そして私たちはもうネイティブには
なれませんから、これはあきらめましょう~♪

理由1)

当たり前ですが、考えていることが日本人と
外国人では違うので、知っている単語が
出てきても話のイメージが出てきません。
公園で会った女性と友達が話始めて内容が
わからなかったので、後で何の話をしていたの?と
聞くと、その女性は今は無職で、会社を
買い取って起業したいので、買い取る会社を
探している。といった内容でした。

若くて美しい(スタイルもすごい!)
あの女性がまさか会社の買収をしようと
考えているなんて想像もできませんでしたよ。
日本人にはない発想です。

行きたい外国の状況をしっかり
把握しておくことも英語のリスニングの
助けになると思いました。

理由2)

こちらの理由が一番かな。と、思います。
どこに行っても同じことって当然話しません。
英語に繰り返しは必須なんですよ。
私たちの英語の勉強は、日本語文と英文を見て、
こんな内容か。と理解する。で終わります。
理解するだけでは、とっさに
その言葉が口から出ることはありません。
では、覚えるくらい何度も言えば話せるか。
というと、それでもとっさに出てきません。
覚えて、なおかつイメージ化できて、そして、
イメージ化した途端に文章を考えなくても
口から出るところまでやらないと話せない。
ということは、どれくらい発話したら
言えるようになると思いますか?

私は少なくとも100回は必要だと思います。

だいたい50~60回くらいで言えるようには
なるのですが、まだこの回数では、
考えないと言えないと思います。

とりあえず、100回言って、新しい会話文で
その繰り返しをしていきます。繰り返していると
以前使ったことのあるフレーズが出てくれば、
覚える必要がないので、すぐに口から出てきます。

これが増えてくることが英語の
上達なのだと思います。

たとえ、海外にいても、日本にいても
英語の勉強は同じです。

会話文を100回言う。
そして新しい会話文でそれを繰り返す。

これが一番良い方法。

コツコツに勝るものはありません。

\英語学習を始めたいと感じた方へ/

サービス紹介

ABOUT ME
shinko
大人のやり直し英語にトライされる方!フォニックス、なぜ今まで、勉強したのに話せなかったのか。英会話の勉強法からお伝えします!

感想を送ってみませんか?

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です