副題
今年もNHKラジオ講座の4月号だけ買って
また、やらずに終わるのかよ (;´д`) ヒェー
————————-———————–—————————–
前書き
今回のお題は、前回、告知をした〘今年もNHKラジオ講座の4月号だけ買って、またやらずに終わるのかよ (;´д`) ヒェー〙です。
勿論、タイトルには、逆説的な意味を込めています。ラジオ講座のテキスト買っただけで、やらずに終わって良いはずがありません。今回のお話は、何とかして、三日坊主を克服して、前進するための助言です。
NHK出版によって書かれた、語学講座に関するブログも見かけますね。しかし、ここでは、あくまでも第三者として、個人的な意見を述べさせて頂こうと思います。
今回は以下の方々にフォーカスしてお話をさせて頂きます。
読んで頂きたい方
➥ 英語学習の初心者
➥ 英会話スクールやオンラインレッスンを、挫折して諦めことがある人
➥ NHKラジオ講座を、5、6月号までに諦めたことがある人
➥ いつまで経っても話せない、聞き取れないと悩んでいる人
➥ 余りにも挫折した経験が多く、英語以外の自身に対しても自信を失った人
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
はじめに
4月号のテキストは、3月中旬から発売されています。既に5月も終わりです。
4月から聴講を始めた方々、続いていますか。既に諦めた人はいませんか。
今度こそは!と勇んで4月のテキストを買ったまでは、良かったのの、
テキスト購入後、テキストはあまり開かず、
あっという間に時間は経って、
「やばいよ~、やばいよ~、今回もできなそう」
さぁ、どうしましょう?
ここでは、私の経験で得られた「ラジオ講座をものにするため」の知見を共有したいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文
➀ 先ずは、テキストを⦅眺める⦆癖をつけましょう
既に毎回のレッスンを聞く機会を逃している場合は、番組のペースは気にせず、テキストをパラパラと眺めてみて、興味のありそうな箇所を読んでみましょう。
先ずはテキストを眺める癖を付けましょう。
② 日本語で書かれた 編集部からのお知らせなどだけでも良いから読んでみる
読む箇所は、写真の部分でもいいし、日本語で書かれた文章や写真でも結構です。
ファッション雑誌でも眺める感覚で、先ずはテキストを開きましょう。
私は過去、編集後記が楽しみで真っ先に読んでいました。
③ 学習ではなく〔訓練〕と捉える
英語学習、英語の勉強、などと構える必要はありません。
色々な表現方法や発音を〔訓練〕によって会得する、程度の認識で十分です。
気負ってしまうと長続きしません。
④ テキストの内容の全てをやろうとしない
テキストには、非常に多くの情報が用意されています。
それを毎月、全て消化しようとするのは非常に大変な作業です。
例えば、一日当たり15~20分程度をCD等などでリスニングをして、シャドウイング等に費やし、更に予習・復習の一貫として単語・熟語を声を出しながら習得する。とまぁ、言うのは簡単ですが、これを毎日、というと結構大変な作業です。
私は、自分の経験から、日々のプログラムをこなす事が「大変だ」と思うのは、「全てをやろうとする」 からだと思っています。
挫折経験がある人は、情報量が多ければ多いほど、内容が難しければ難しいほど、「挫折」しがちです。(私もです)
開始時のハードルを上げないように、テキストの全てをやろうとしない!これがポイントです。
⑤ まとまった時間を取ってやろうとしない
〔訓練〕方法は人によって異なるでしょうが、例えば、月・水・金の何時から何時までと、まとまった時間を取って実行する方法があります。
一回でも時間が取れなくてスキップすると、全体のスケジュールもズレます。
予定がズレた場合は、どうしていますか。
私が推奨している方法は、予めまとまったを取らないで、空いた時間に、少しずつでもテキストを読み進めて、コツコツと練習問題をやって解説を読んだりして進めることです。
一日当たり 5〜10分 程度で十分です。
この方法だと、少しでも進展があるので、これも精神衛生的にも良いことです。
⑥ 毎回、同じ時間にやらなくても良い
従って、ちょっとした空き時間は、ランダムに発生しますから〔訓練〕も、毎回、同じ時間にやらなくても良い訳です。この方が精神衛生に断然良い効果が期待できます。
⑦ 机に向かってやろうとしない
〔訓練〕の場所は、何処でも良いのです。
学習机以外の場所であれば……
キッチン、居間、図書館、カフェ、お昼休みで行く屋上、駐車中の車内など。
そして、猛者になると、トイレの中、という人もいます。
集中できる場所でしたら何処でも構いません。
ポイントは、「英語学習は、机に向かってやるも」という誤った固定観念を持たないでいただきたいのです。
⑧ 忘れてもいい
少しずつでも〔訓練〕をしていき、数日後、数週間後、数か月後に〔訓練〕した内容を見直して、復習してみてください。
余りにも覚えていなくて、大半の人(経験値では90%)は、がっかりします。
そして、自分のやり方は駄目なのか、何が悪いのか、等と悩み始めるのです。
ここでの助言は、
「人間は、そもそも忘れる生き物だ」という事実を受け入れることです。
どんなに学んだつもりでも、人間は忘れるのです。そういうものです。
だから、覚えていなくとも、気にする必要はありません。
また、覚えれば良いのです。
⑨ 6月号は買わなくていい
ひと月分のテキストだけでも、非常に多くの情報量があります。
先ずは自分のペースを構築して、学習習慣を確立することに特化しましょう。
従って、今後のテキストを毎月購入される必要はありません。
未消化の有益な情報が4月号に未だ沢山あるのですから。
⑩ 4月号テキストで気に入ったフレーズをものにする
気に入ったフレーズを、自分の環境(仕事、趣味など)に合わせて修正して “My Phrases” にしましょう。
きっと身に付きますよ。
⑪ 4月号を時間をかけて消化したら、その時点で販売されている最新号を買う
7月号とか、8月号とか、その時に売っている号であればなんでも結構です。
そして、4月号同様に消化して行きましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
終わりに
我々日本人は、自分に厳しすぎる傾向にあります。真面目なんです。
「今度こそは」と意気込んで始めた英語講座が続かなかったとすると、
多くの人は、こう考えだします。
「やっぱり、続かなかった」
「自分には向いてないんだ」そして、
「自分はダメなんだ」と自己否定をしてしまいます。
自分に厳し過ぎると、到底、英語を楽しむことはできません。
気楽に、自分のペースで続けることが大切です。
Easy does it!
気楽にコツコツとやっていきましょう!
\ ワールドトークでHiro先生のレッスンを受けられます! /
勉強を続けるための助言。とても参考になります…!
「消化」という表現に感銘を受けました。
私もなんどもNHKのテキストを買って、挫折しました。内容がとっても良いので全部覚えようとすることが挫折の原因なんですね〜。
パンダ先生
shinko先生
コメントありがとうございます。