誰でも勘違いをしてしまった経験はありますよね。
「ごめん、勘違いしてた」「勘違いしないでね」などと言いたいときに英語ではどのように言えばいいでしょうか。
本記事では「勘違い」の英語表現をご紹介します。
勘違いを表す英語表現6選
Misunderstand 誤解する
misunderstandは「誤解する」という意味の動詞です。
過去形はmisunderstoodです。
名詞として使う場合は後ろにingをつけてmisunderstanding(誤解)になります。
この単語は日本人には馴染みがあり使いやすいのではないでしょうか。
- I misunderstood.
(勘違いしていました。) - That was my misunderstanding.
(私の勘違いでした。)
【例文】
(会議に出席しないんですか。もう始まってますよ。)
(時間を勘違いしてました。)
具体的な間違いを表したい場合、下記のような単語を使うこともできます。
頭に“mis”がつく単語は「間違った」「誤って」という意味があります。
- misread 読み間違える
- mishear 聞き間違える
- misplace 置き間違える
【例文】
(まだレポートを提出していませんね。締め切りは昨日です。)
(ごめんなさい、メールを読み間違えました。)
(お金を払いすぎていますよ。14ドルです。)
(聞き間違えました。40ドルって言ったのかと思いました。)
Mistake 間違える
mistakeは「間違える」「誤解する」という意味の動詞、または「間違い」という意味の名詞です。動詞の過去形はmistookです。
“Someone is mistaken”で「勘違いしていた」という表現になります。
間違った思い込みや解釈をしていた時に使います。
- That was my mistake.
(私の勘違いでした。) - I was mistaken.
(勘違いしていました。)
【例文】
(こんにちは。ジェシカですよね。)
(いいえ、ローラです。)
(ごめんなさい、勘違いしていました。)
(すみません、5名で予約したのですが椅子が足りません。)
(申し訳ありません、私の勘違いです。)
I thought ~. ~だと思っていた
thoughtはthink(思う)の過去形です。
直訳すると「~だと思った」となりますが、予想や想像と違った結果に対して「~だと思っていた」「~だと勘違いしていた」というニュアンスで使うことができます。
これはどんな場面にも使える便利な表現です。
例えば曜日や日にちを勘違いしていたときなどに使います。
【例文】
- I thought it was Thursday.
(木曜日だと思っていました。) - I thought this store opened from 9 am.
(このお店は9時から開店だと思っていました。) - Oh my goodness. I thought my wife’s birthday was tomorrow.
(しまった。妻の誕生日は明日だと思っていました。)
I was under the impression that~. てっきり~だと思っていた
“impression”は「印象」という意味です。
“I was under the impression that”は「~だと思い込む」「~だと勝手に考えている」という意味になります。
特に何の根拠もなく勝手に間違ったことを思い込むニュアンスがあります。
【例文】
(スーザンは娘が風邪を引いたため今日は休みです。)
(起きる時間だよ。)
(てっきり今日は祝日だと思っていたよ。)
I mixed up~. ~だと勘違いする
“mix up”は「混ぜ合わせる」「混同する」という意味です。
“I mixed up~.”は日常会話では「勘違いした」という意味でよく使われます。
I thoughtと組み合わせて使うこともできます。
【例文】
- I mixed up the time.
(時間を勘違いしていました。) - I mixed up the date.
(日付を勘違いしていました。) - I mixed up the restaurant’s name.
(レストランの名前を勘違いしていました。)
I thought it was “Joe’s Grill” but “John’s Grill”.
(ジョーズグリルだと思っていたら、ジョンズグリルでした。)
Don’t get me wrong. 勘違いしないで
「勘違いしないでください」と言いたいときに定番のフレーズが”Don’t get me wrong.”です。
“get 〜 wrong” で「〜を間違える」「〜を間違えて捉える」という意味になります。
「そう言う意味で言ったのではありません」「誤解しないでください」と伝えたい場面でよく使われます。
【例文】
- Don’t get me wrong.
(勘違いしないでください。)
I love my kids but I just want to have more time for myself.
(子供たちのことは愛しているけど自分の時間をもっと持ちたいのです。) - Don’t get me wrong.
(誤解しないでください。)
I didn’t mean to make fun of you.
(あなたをばかにしたわけではありません。)
ちなみに“get 〜 wrong”の「〜」を人以外にすることもできます。
【例文】
- He has got the schedule wrong.
(彼はを日程を勘違いしていました。)
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今回は「勘違い」の英語表現をご紹介しました。
「勘違い」という言葉は日常生活でもよく使いますよね。
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