確実には言えないけど「⚫︎⚫︎となる可能性が高いです」と一旦人に話すことがビジネスの現場ではよくあります。
ただ、この可能性が高いという表現。事象の確率よって選択する言葉が変わってきます。例文とともに2つの表現をご紹介いたします。
likelyは確率が高め
よく使われるのがlikely。こちらは事実や統計的な根拠があり、発生する確率が7割以上の時に使われます。使う場面のイメージとしては天気予報の情報をもとにして明日の天気を話す時などです。
・明日は雨になる可能性が高いです。
It is likely to rain tomorrow.
・彼が次の議長に就任する可能性は高い。
It is likely that he will become the next chairman.
・喉が痛いので風邪をひいてしまった可能性が高い。
It is likely that I have caught a cold because I have a sore throat.
・明日の電車は運休になる可能性が高い。
Tomorrow’s trains are likely to be cancelled.
veryがつくとさらに確率が上がる
very likelyになると「かなり可能性が高い」と意味が強まります。
・小さなミスが今回のトラブルの原因につながってしまった可能性が高い。
It is very likely that a small mistake led to the cause of this trouble.
most likelyも確率が高い時に使える
ほぼほぼ確定という形で言いたい時にはmost likelyを使いましょう。文章中で使っても良いですが「Most likely.」(そうだと思うよ)と返答でも使えますよ。
・明日の会議は中止になる可能性が高いです。
Tomorrow’s meeting will most likely be cancelled.
very likelyもmost likelyも確率でいうと9割以上の時に使われるものですがあくまで目安です。訳す時に「90%以上の確率があります」とはならないのでもし翻訳の問題で出会った時は注意しましょう。
possibilityは名詞
possibilityは可能性という意味の名詞。この前にhighやsufficientといった程度を表す単語を持ってくることで高い確率を表すことができます。
・このままの成績ではあなたは試験に不合格になる可能性が高いです。
With your performance as it is, there is a high possibility that you will fail the exam.
複雑な表現もワールドトークなら理解できる!
可能性が高い時に使う言葉についてご紹介いたしました。
程度を表す言葉は難しく、どの単語が適切であるのかをしっかり理解していないと使うことができません。
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