こんにちは。講師のKazuです。
前回の英検1級合格体験記について、ありがたいことに多くの生徒さんから反響をいただきました。
「オンラインレッスンでも、英検1級を専門に指導してくれる先生がいるんですね!」
「ブログを読んで、今回Kazu先生にお願いしてみようと思いました」
「自分に合わせたカリキュラムで、レッスン以外の学習まで提案してくれるんだ」
生徒さんにとって、英検1級対策の先生を見つけるのがいかに難しいか。
よくわかります。私は受験生だったとき、自分に合う先生を見つけることができず、一人で対策をするしかなかったので…。
不安と孤独を知っているからこそ、英検1級に挑戦される方々への「最後の砦」として頼ってもらえるようになりたい。
そんな思いで、日々レッスンづくりを研鑽しています。
さて、今回はまた別の生徒さんの事例。
2回の不合格を経て、最後の頼みとして私のレッスンを受講くださいました。
見つけてくださり、本当にありがとうございます。
私との対策期間は約1ヵ月と短いですが、とても濃い1ヵ月でした。
InteractionはOK。課題は、Short Speech。
海外経験もおありで、ネイティブの方とのディスカッションにも慣れていらっしゃるこちらの生徒さん。
ご自身もそうおっしゃっていた通り、初回レッスンの時点で既に、Q&Aパートは合格レベルに達しておられました。
ではなぜ過去2回不合格となられてしまったのか?
詳しくヒアリングをさせていただくと、Short Speechに課題が見えてきました。
・主張に対する理由が1つしか思い浮かばないことがある。(通常、2つ必要です)
もしかしたら、多くの受験生の方々も共感されるお悩みかもしれません。
生徒さんから話をお聞きした私は、思い切ってこんな戦略をご提案しました。
Short Speech特化型×「苦手克服」1ヵ月プログラム
とにかく、Short Speechです。
1回25分のレッスンの中で、少なくとも3テーマはShort Speechを練習いただきました。
加えて、サンプルのトピックカード(本番と同様に、5つテーマが載っています)を10個以上=50テーマ以上お送りし、レッスン外の学習もサポート。
英検1級2次試験はShort Speechから始まる試験形式なので、このパートがその後の印象を大きく左右するんです。
そこでShort Speech克服に特化することで、Q&Aも含めた全体の点数アップも狙うことができました。
見事、合格へ!
「kazu先生はどのトピックについて質問しても、納得のいく答えを出していただき、理解度が深まる授業でした。また、フィードバックも的確で、本番も、文法のミスなどを気にすることなく、試験官とかなり議論ができました。今後周りに英検を受験する人がいたら、迷わず先生をお勧めするつもりです!短い期間でしたが、ありがとうございました。」
合格のご連絡とともに、こんな嬉しいお言葉をいただきました。
私も生徒さんとの議論を通じて、気づかなかった観点や斬新なアイデアにはっとさせられることが多く、貴重な学びの機会となりました。
今後受験を考えておられる方に、今回の記事が少しでもご参考となりましたら幸いです!
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