こんにちは。講師のKazuです。
英検準1級以上の上級者の生徒さんより、洋書についてのお悩み相談をいただきます。
共通するのは、
「洋書を読んでみたいけど、最後まで読めるかわからない・・」
「読んでみたい小説があるけど、買って読めなかったらどうしよう・・」
というご不安の声。
もしかしたら直接お問い合わせくださる生徒さんの他にも、同じお悩みをお持ちの方がいらっしゃるのでは・・?
と思い、今回のブログをお届けしています。
ぜひ、洋書を手に取るきっかけにしていただけたら嬉しいです。
①図書館だと買わなくていい=チャレンジしやすい
洋書を読むハードルの1つが、お金。
一般的に日本で購入する場合、日本語の文庫本に比べて洋書は価格が高いです。
読み切れるかわからないのに、高いお金を出すのはためらってしまいますよね。
図書館であれば、「まず借りてみて合わなかったら返す」といった選択が可能です。
色々な本を試し読みができるので、初めて洋書に触れるという方でも、心理的負担が少ないいかと思います。
②図書館だと和訳版が置いてあることがある
実際に洋書を手に取って困るのが、意味を取りづらい表現に出くわしたとき。
特に小説は、作者が特別な意図を込めて単語や熟語を使っている場合もあり、その微妙なニュアンスがどうしても理解できないことがあります。
私自身、Webサイトやツールを使ったり何度読み直しても、どうしても意味が掴めないときがあります。
そんなとき、(良質な)和訳版がすぐに手に取れると安心感があります。
有名作品であれば、図書館に和訳版が置いてあるので、潔く頼ってみるのも一案かと思います。
③図書館だと初学者向けの英語の絵本もある
小説やビジネス書だとレベルが高すぎて手が出せない、ということもありますよね。
そういった場合は、絵本から始めるのがおすすめです。
大きめの図書館だと、子ども向けのコーナーに英語の絵本が置いてあります。
中には、日本でもよく親しまれている作品(機関車トーマス、ピーターラビットなど)も借りることができる場合があります。
そういった作品であれば、楽しく挑戦できるのでは・・と思っています。
まとめ:図書館には制約もあるが、利用価値はある
もちろん、図書館には以下のような制約もあります。
・図書館に出向かないといけない
・一定期間以内に(読み切れなくても)返却しなければいけない
・所有できない
ただ私個人としては、こうした制約をむしろポジティブに受け取っています。
・図書館に出向く →外に出るきっかけになる(私は運動不足気味なので・・)
・一定期間以内 →この期間以内に読もう!と目標になる(結果的に読み切れなくても)
・所有できない →特に面白かった作品だけ購入したらOK
色々な意見がありますが、図書館は利用次第で、洋書に触れる良いきっかけの場所になるのかなと思います。
ぜひ一度、図書館で洋書を探してみてはいかがでしょうか?
もしお気に入りの作品が見つかったら、ぜひレッスンにてシェアしてくださいね^^
お待ちしています!
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