英語コラム

【定番表現9選!】メールの結びは何を書く?敬具みたいな英語って?

かしこまった手紙の結びには「敬具」が使われているイメージがありませんか?ビジネス上で書面のやり取りをしている時に、見かけることが多いかもしれません。

なんとなく身に覚えのある「敬具」ですが、英語圏でも似たような文化はあるのでしょうか。日本での敬具の扱われ方とともに、メールや手紙の結びに使える英語をご紹介いたします。

敬具ってそもそも何?

「敬具」は文章の最後に使う表現です。形式的に使っている方が多いですが「つつしんで申し上げました」という意味が込められています。ちなみに、「拝啓」とセットで使われる言葉ですので、単独では使われません。

メールには使えない!敬具はいつ使う?

「敬具」の適切な使い方を知っていますか?よくある間違いとして、ビジネスメールで使われているケースです。ビジネスメールの最後には「よろしくお願いいたします」と打つことが一般的です。実はこの一文が「敬具」のような役割となっています。

「敬具」は親しい間柄の方へは使われません。そのため、取引先へのメールで打ってしまいそうになりますが、本来手紙で使われる言葉。

冒頭の「お世話になっております」と、文末の「よろしくお願いいたします」が拝啓と敬具の意味合いを含んでいるので、二重で使ってしまうことがないようにしましょう。

Eメールの結びに使える!頻出表現

メールでは敬具が使われないと紹介してきましたが、対して、英語のメールを見ると最後に短い単語が置かれていることがあります。一体、いつどんな言葉を使えば良いのでしょうか。ニュアンスと合わせて、よく使われる表現をご紹介いたします。

ビジネスメールで使える表現

まず、かしこまったメールや、ビジネスメールで使われることが多い表現をご紹介いたします。

sincerely,:真心を込めて

フォーマルな表現です。初めましての取引先や、面識のないお客様へのメールに使ってみましょう。sincerely,の後には、差出人のフルネームを忘れずに。

yoursを前に加えてyours sincerelyにするとさらに丁寧な表現になります。まさに「敬具」のような存在の英語です。

regards,/best regards,/kind regards,:敬意を込めて

sincerelyよりもカジュアルで、スタンダードに使われる表現です。いつもお世話になっている取引先や、仕事上の関係でも親しい間柄で使われます。前にbestkindがつくと、より温かみや親しみを与える表現となります。

best wishes,:お幸せに、幸運を祈ります

best regards,と同じように使える表現です。同僚や友人に対して使われます。省略してbest,だけにすると、さらにカジュアルな表現となります。

カジュアルなメールに使える表現

メールは仕事だけではなく、プライベートでも使いますよね。そんな時に使いやすい結びの言葉をご紹介いたします。

Thank you!

連絡事項のメールや、軽い形で締めくくりたい時に使われる表現です。「ここまで読んでくれてありがとう!」というニュアンスになります。

take care,:元気でね、体に気をつけてね

体調が悪い方に「お大事に」という時に使う表現ですが、メールや手紙の結びとしても使われます。日本語でも「気をつけてね!」という時がありますが、同様に、別れの挨拶のようなものです。

see you tomorrow/talk soon,:また明日、またね

近い間柄で、もし近日中にある予定があるのなら、このような結びがおすすめです。遠く離れた人との文章のやりとりでは、しっかり別れを告げたいところ。ただ、学校や職場でまた会うのであれば、あまり重い雰囲気にしたくないものですね。

ワールドトークで添削をお願いしてみよう!

メールや手紙の結びに使える表現についてご紹介いたしました。

ワールドトークの先生は日本人がメインです。だから、文章の添削は得意分野!もし「英語でメールを書くことに挑戦してみたい」「英語で手紙を書く予定がある」そんな時にレッスンを活用してみてくださいね。Skypeで事前に文書を共有することも可能ですよ。

無料体験レッスンはこちら

\英語学習を始めたいと感じた方へ/

サービス紹介

ABOUT ME
ワールドトーク運営事務局
日本人講師メインのオンライン英会話サイト「ワールドトーク」の運営事務局です。英語学習に役立つ情報を提供できるよう、ブログを更新していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

感想を送ってみませんか?

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です