やっと金曜日が来ました。今週も本当にお疲れ様でした!
さて、では早速ですが今日も今週最後のレッスンに入りましょう。
まずは昨日の内容を思い出してみてください。
未来形について、2つの形を説明しました。
言えるかちょっと復習してみましょうか?
あなたがネイティブに今週末の予定を聞かれたとしましょう。
特に計画はなくて、その場で思いついたことを言うときは?
I will 〜
では、すでに計画されていることだったら?
I’m going to 〜
2つとも正解できたところで、今日は第3の未来形に進んでいきましょう
未来を表す進行形
私が海外生活を始めたのは1998年なので、もう25年以上前になりますが、その頃はまだ文法もあやふやなまま、英語生活に突入していました。
イギリスの英語学校に通いつつ、やっとローカルの友達も出来始めた頃のことです。
”We are watching DVD tonight. Do you wanna come?”
と携帯にテキストメッセージが届来ました(スマホ普及前のデジタル版の文字で😂)
え、『たった今DVDをみてる、今晩』?
それを言うなら “We are going to watch DVD tonight” だよね?
と訝しりながらも”OK, I’ll come!”と返信した記憶があります。
ところが、それに始まり、各所各所で同じような使い方を耳にすることがあって、ようやく気がついたんです。
進行形が未来のことで使われている!と。
これって中学英語の教科書に載っていたでしょうか?
少なくとも私のいい加減な記憶では、進行形は「たった今進行中なできごと」とインプットされたまま大学卒業まで更新されていませんでした😭
お恥ずかしいことに、小さい声で言いますが「英文科」ですよ。
学生時代の個人の不勉強を棚に上げて、声高に言わせていただくと
「現在進行形って、実はたった今進行中なことだけだけじゃなくて、確定した未来のことを指すこともあります!」
教材によっては「かなり近い未来で、すでに始まってるとイメージ」という説明もよく見かけますね。
でもどちらかというと、「すでに確定した未来、予定で、もうキャンセルなしよ」のイメージです。
もちろん、予定というのは、近づけば近づくほど確定してくるのでキャンセルの可能性も下がりますから、それも一理ありますが、「結婚式の予定」などはどうでしょうか?
結構早くから式場押さえますよね。
それがたとえ一年先でも、”They are getting married.”って言ってもOKということです(キャンセルのないことを祈りつつ)
3つの未来の使い分け
というわけで、最後に未来形のイメージを復習しますね
例えば、あなたはコタツでテレビを見ています。
ヨーロッパの旅行特集でした。
すっかり魅了されたあなたは、心に誓います。
「よし、この夏ヨーロッパに行くぞ!」と。
さて、この時の気持ちを英語で表すと?
I will visit Europe this summer.
その後、奮起してあなたは動き始めます。
具体的にどの国行くのか、ネットや雑誌で調べたり、仕事が休める時期を考えて、チケットやホテルの値段もチェックし予算を考えます。
さて、この時の状況を友達に聞かれたら?
I am going to visit Europe this summer.
やっとのことで予定も組めて、航空券の予約ができました。
ホテルの予約も始められます。ワクワク
さて、この時の状況を周りに聞かれたら?
I am visiting Europe this summer.
未来は未来でも使い時のタイミング、わかって頂けたでしょうか?
では素敵な週末を!また来週も元気でお会いできますように😄

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