すきま英語

時制のまとめ 10本ノック(前半)

さあ、ここまでしつこくやってきました時制ですが、ここで最後のチェック問題です。

20問用意していますが、前半後半の2回に分けてやっていきましょう!

今日は前半の10問。
答えを出して、さらになぜそうなのかを説明してください。
そこまでやってこそ英語の時制が定着します🤞

頑張ってください👍

次の文章の( )内の正しい方を選びを選びましょう

1.Three-quarters (  is  ・  was  )larger than two-thirds.  

2.I (  am always getting up  ・   always get up )at 6 in the morning.

3.I (  brush ・  am brushing  ) my teeth now.

4.He ( walks ・ is walking ) two miles every day.

5.Normally he lives in Tokyo but at the present he ( lives ・  is living  ) in Osaka.

6.He ( gets up ・  is getting up ) at 6 in the morning this week to prepare for the test.

7.I have ( respected ・ been respecting  ) him since I was in high school.

8.I ( was hearing ・  heard  ) a strange sound.

9. She (  lost  ・ has lost  )her watch yesterday.

10. She( watched ・  was watching ) the Olympic games on TV at ten last night.

さあ、答えは出せましたか?
では、回答と解説のチェックにいきましょう🤓

1. is : 4分の3は3分の2より大きい→分数の英語表現知ってましたか?日本語と語順が逆なんですね。数学は普遍でないと困るので、現在形(昨日も、今日も、明日も同じ)

2. always get up: alwaysのいつもと言っているので、習慣の現在形。alwaysなのに進行形を使うと不満に聞こえて不自然

3. am brushing: nowと今の瞬間のことなので進行形

4. walks : every dayとあるので、これも毎日の習慣、普通の現在形

5. is living:前半はNormally(普通は)なので、いつもの時制「現在形」に対して、後半はat the present(現在のところ)と一時的な内容なので進行形を使う。liveは基本的にはingを使わない動詞ですが(一瞬でできないですからね)こんなふうに「一時的」な状況を説明する時は進行形も可能です。He is kindのように、be動詞も普通は進行形になりませんが、それを逆利用して、He is being kindとそれば、普段はそうじゃないのに親切を装ってる、という意味になります。参観日の日の担任の先生、覚えてますか〜?😂

6. is getting up: this week と「今週だけ」試験の準備で、と一時的なことがわかるので、これも進行形を使います。単純な現在は「いつも」のことなので。

7. respected: この問題から正解率がグッと下がります。進行形を選びませんでしたか?気持ちはわかります😌「ずぅっと先輩のこと尊敬してるんです」って気持ち。ただ「尊敬する」って気持ちは、瞬間的に始めたり、終えたりできませんよね?もう、respectの中に継続の意味が入っているので、進行形にしなくても、「ずぅっと」が入ってるんです。それがhaveと繋がることでさらに「尊敬するって状況を持ってる」高校時代から、って意味になります。逆にI’m respecting himとしてしまうと、5問目で説明したみたいに、「本当は違うけど今だけそのフリしてます」って聞こえて、先輩も泣いちゃいますよ😅

8. heard: これも難しい問題ですね。進行形を選んだ人も多いと思いますが、実は先ほどのrespectと同じく、このhearも基本的に進行形にはならない動詞です。テキストをお持ちの人はPart3の単純時制の表の一番下の欄を見てください。自分の意思でコントロールできない動作も、瞬間的に開始したり、停止したりできないので進行形にならないのです。hearは「聞く」ではなくて「聞こえる」なので、工事の騒音、誰かの歯軋り、耳鳴りなど、自分が進んで聞こうとしている音が聞こえる時に使います。正直、コントロールできたらどんなに幸せかって思いますね〜😅

9. lost: これはyesterdayとはっきり過去のことが示されているので、過去形ですね。わかりやすい。has lostにしてしまうとhasがメインの動詞で、今もlostの状況を持ってるわけなので、それが昨日って矛盾してしまいます。since を前に置けば、昨日からずっとになって、逆にhas lost が正解になりますね。

10. was watching: どちらも過去の時制ですが、「〜をした」か「〜をしている最中だった」の違いでしたね。つまり示す時間帯が「昨日」とかある程度長ければ、その動作の開始から終了まで、すっぽりその間に入っているので、過去形になりますが、瞬間ならばそれは「〜している途中」となります。ということで、今回はat tenという瞬間なので進行形ですね。

お疲れ様でした〜!無事に全問正解できましたか?そして解説もあってましたか?

では明日は残りの10問にChalllengeですね。

Very well done and see you tomorrow!

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マリリン
オーストラリアのメルボルン在住25年の英語講師、マリリンです。イギリスのロンドン、アメリカのロサンゼルスにも留学していました。英語学習、海外生活、異文化、いろんな情報を皆さんとシェアしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします!