Hello, there! あっという間の週末も終わり、また新しい週が始まりましたね。
今週もどうか貴方にとって素晴らしい週になりますように🤞
そういえば、3月最後の週なんですね。
では今回も続きからいきたいと思います。
さすがにこの表も3回目となれば、すっかり頭に入りましたね😆

わかりやすくするために、今日解説する部分を赤丸で囲んでみました。
shouldとshallの関係
shouldって、よく見ると終わりの部分が、could / wouldと同じですよね?
でもcould、wouldにはそれぞれ、can&willという原形がありますが、shouldはどうなんでしょう?
実はshouldの原形ってshallなんです。形も似てますよね。
でもshallは ”Shall I 〜?” ”Shall we〜?” 以外は現代英語では使われることはないので、あまり登場しません。
映画のタイトルにもなった『Shall we dance?』「踊りませんか?」で有名ですよね。
丁寧なお誘いの表現です。
カジュアルな誘いには、Let’s dance!「踊ろう!」を使います。
ちなみにLet’sは、Let usの短縮形ですね。
Shallが消えた理由
ではなぜ現代英語からshallが消えてしまったのでしょうか?
それはshallが、イギリスの絶対王政時代の、特権階級が使う言葉だったからです
(あるいは、神の声という説もあります)
つまり、主語の意思ではなくて、話し手(国王など)の意思を表して、You shall go.といえば、言われた人は行かなければならなかった。絶対服従です。何せ、天、神の声ですから。
You shall die. なんて言われたら、残酷ですが死ぬしかない😱
でも、ご存知のとおり絶対王政の時代は終わりを告げ、民主主義の到来とともにshallが使われることはなくなりました。
そこで、主語の意思を表す助動詞willの登場!
そしてshallの過去形shouldは「〜するべき」という、かなり控えめな表現で現在も使われているのはご存知のとおり。
助動詞を過去形にすることによって、時制までは変わりませんが、控えめな表現になります。
なので、Can I で聞くより、Could Iで聞くほうが、丁寧に響きます。
同じく、Will youでお願いするより、Would you のほうが丁寧です。
なのでshouldは生き残れたんでしょうね😮💨
shallも「するべき」ですが、自分自身、あるいは自分たちを主語とする疑問文のときだけ、いまも使われているのは、なるほどうなづけます。
もちろん時代劇では、女王が家来に”You shall leave”なんて命令してるのを聞きますよ。
ということで、ようやく表の解説が終わったところで、次回は練習問題にトライしていただきます。
ここまでしっかり復習しておいてくださいね👍

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