フランスではこの時期、クリスマスの食卓を華やかに演出してくれる、フォアグラ、スモ-クサ-モン、牡蠣などの魚介類、エスカルゴをよく見かけます。
私はクリスマス時期はいつもイタリアか日本で過ごすので、フランスの定番クリスマスメニュ-をよく知りません。が、イタリアのクリスマス定番メニュ-ならわかります。
我が家では、まず24日の夜、夫の実家に集合。義母の妹一家も含めて16人ぐらいで集合です。私の友人には一族郎党50人ぐらいで集まるという人もいます。
この日はキリスト教の慣例に倣い、魚を中心に質素で簡素なものをいただきます。
メニュ-は酢漬けのアンチョビやうなぎ(これがぶつ切りで、グロテスクで怖い・・・)、マンマお手製のタリアテッレ、タラ、タコ、付け合わせの温野菜、サラダなどです。マンマお手製の簡単なデザ-トもあります。
食事の後は、ピスタッキオやみかんなどを食べながら、延々と話し、ブリスコラと呼ばれるイタリア式トランプで遊んだりしながら、真夜中のミサを待ちます。
真夜中少し前になると、暖かくして教会のミサに出かけるか、バチカンから中継されるミサを見ながらイエス様の誕生を迎えます。日本の”ゆく年くる年”を見ながら過ごす感じに似ていますかね。
\ ワールドトークでMasami先生のレッスンを受けられます! /