すきま英語

薄まっている英会話の真実

義母の作る最高のカレー。。。言う事なしのカレーです💛

先週日曜日から木曜日までロンドンのダンナの実家へ。3年ぶりの訪問で、両親はかなりハイテンション(笑)

両親は50年以上前にインドから英国にお引越し。義父の英語はバスドライバーを10年くらいやっていたので、会話は特に問題なし。義母の英語は技術的には初級レベル。彼女の生活の中では英語が必要になることが案外少ないんですよね。

彼らが住んでいるエリアは、インドからの移民がほとんどで、郵便屋さんも英語が苦手っぽかったり。。というエリア。(個人的にはびっくり)

今回久しぶりの義両親との会話を通し、改めて考えさせられることがあったんです。

『何を言うかじゃなくて、どう言うか』

日本人の英会話は、

「どれだけ新しい、又は難しい単語が使えるか」
「どれだけ多くの表現が使えるか」
「どれだけ長い文章が使えるか」

という、軽く競技実験みたいな傾向が強いです。
これでは、自分が話している言葉に《感情》や《間》を入れる隙間、余裕がなくなり、最終的に機械的(青年の主張的)な喋り方、またはそういう印象を受けます。

特に義母との会話で気づいたのが、
難しい単語(長い単語)や長い文章などを使うと混乱してしまう相手には、至ってシンプルで分かりやすい文法しか使えないんです。

「相手が分からない単語を使う」
        👇
「相手が分からないから、説明する」
        👇
「結局言葉が多くなり、相手はより混乱する」

👆この流れ、最悪です(笑)会話が全然進まないんです(笑)

これは私の義母のように英語が苦手な人だけではなく、「ネイティブ」との会話でも同じこと。

相手が理解しているかどうかを、「会話中に」相手の雰囲気や表情から読み取る《心の余裕》は、日本人にはなかなか難題のようです。
みんな必死で英語を聞き、話してしまうので。。。

英会話は、自分の見せ場を作る場ではなく、相手が自分の思いを理解することがゴールです。是非頭の片隅に置いておいてくださいね。

ホリデー中は英語のレッスンはお休みしてましたが、お休みした感覚がないのはなぜだろう。。。。義母との会話???(笑)

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まさみ
少し変わった視点から英語学習をサポート中。 自分の英語の《現在地》を知るためのツールを絶賛拡散中。 目からウロコなレッスンやカウンセリングを実施中。

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