《I think…》
口頭や文章問わず👆の表現は人気ですよね?
これを、今回と次回に渡って2つの視点から説明します。
視点1:「そりゃそーだ視点」
エッセイや日記などで思いを綴ったり、口頭で自分の思いを伝える時に、 I think…の登場頻度って高いですよね? ただ よく考えると、話してる人が自分が思ってることを口頭・文章で伝えます。となると、わざわざI think…と表現する必要はあるかな?という視点。
まさに「そりゃそーだ」という視点です。
★I think I like this. 私、これが好きかも。。
👆I like this.👈自分がこれを好きだと分かっているので、これで十分。
I thinkを抹消しましょう!という意味ではないです(笑)
ただ、自分が好きな物ややりたい事などは、「思う」よりはストレートそのままを伝えた方がスッキリするという事なんです。 少しバリエーションを加え…
A:What do you want to drink? 何飲む?
B1: I think I want to try something cold. なんか冷たいものがいいかなあ。。。
B2: I want to try something cold. 冷たいものにするわ。
👆Aの問に対し、 B1は、漠然とした感じの応え方(温かいものよりは冷たいモノかなあ)で、 B2はクリアな応え方(冷たいモノにする事を自分で既に決めている)という印象の違い。 日本語は、曖昧さを含ませることが多いです。日本語会話では、それが大事な役割を果たしたりはします。 ただ、英語では、「曖昧さ」が混乱を招くことも多々あります。なので「はっきりと伝える」ことを意識することが大切。 「はっきり伝える」が苦手な人の多くが、 「はっきり」=「キツイ」 という解釈をしてます。 今日からは、 「はっきり」=「素直・そのまま」 という解釈に上書きしておいてくださいね。
視点2:「thinkの裏側視点」 《それは本当だと思うよ。》
1. I think it’s true.
2. I believe it’s true.
3. I assume it’s true.
4. I guess it’s true.
そうなんです。「思う」にも(感情の)レベルがいくつか存在します。
文字だけで判断すると 思う=I think にはなりますよね。 でもその「思う」の裏側の感情は、伝える人にしか分からないんですよね。
つまり、「直訳」はあくまでも「表面」レベルの内容になり得るということでもあり、 自分が本当に伝えたい気持ちが直訳の文章では入りきらないことがあるんですね。
👆の1から4までの表現は、本人のみが使い分けれる技なんです。
なぜなら、それは本人の気持ちなので。
そして、それを使い分けることで、聞く側や読む側が初めてその人の感情を想像できるんです。
ちなみに👆に挙げた1から4の裏側を説明すると、
1.ただそう「思う」
2.絶対そうだよ!という感じで強く「思う」
3.それは当たり前でしょ?という感じで「思う」
4.そうなんじゃないの?という軽い感じで「思う」
これを理解していくと、自分の伝えたい感情をシンプルな文章でしっかり表すことができる..ことを実感できます。
難しい表現、長い文章に憧れを持っている方、まずは自分が持っているものを有効利用してみましょうね。 そのためには「どんな気持ちで言っているのか?」という自分の思い(感情)にフォーカスすることがおススメ!
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