すきま英語

パリのおすすめ旅  その1

今週の頭、訳あって家族全員でパリに行きました。今日は、パリの観光ヒントを私の体験をもとにお届けします。

夏のヨ-ロッパは10時ごろまで日が沈まないので、夜遅くまでめいいっぱい遊べます。
とはいえ、パリは見どころ満載な街なので、一気に全てを見ようとすると難しいと思います。見たいもの、見たい地区を決めると効率よくみられると思います。
例えば、初めてなら目玉のエッフェル塔、ル-ブル美術館、オペラ座、シャンエリゼ通り、ノ-トルダム寺院など。
リピ-タ-なら、前回見られなかった所や、以前私が行ったように、映画“アメリ”のロケ地を巡るのようにテ-マを決めるとか・・・

今回の私達の目的は3つ。エッフェル塔から夜景を見る、息子の希望でサクレ・ク-ル寺院を訪れる、娘の希望でアニメに出てくるパン屋さんへ行く。

1泊2日の日程で予定を組んだのですが、時間を無駄にしたくなかったので、ちょっと奮発してエッフェル塔から歩いて20分の所に宿をとりました。そうしたら、夜景を堪能した後に、夜中でもセ-ヌ川沿いをのんびり歩いて帰ってこられるでしょう。

パリに午後2時ごろに着いたので、ホテルでちょっとまったりして4時ごろから観光開始です。

まずは、娘と息子のミッションをこなすために、モンマルトル地区へ向かいました。
ここで、よい観光の方法を発見したのです。それは、市バスを使うことことです。
早くて便利な地下鉄を使う方が多いのですが、バズを使えば、外の景色も見えてちょっとした観光ができます。
モンマルトルまで行く途中、バスの窓からPont de Bir-Hakeim (映画、“Inseption”の橋)、シャルル・ド・ゴ-ル広場、凱旋門、よ-く見えました。

モンマルトル地区のバス停から、少し歩くと、正面にデ-ンと白亜のサクレ・ク-ル寺院が見えて来ました。さあ、そこから緩い上り坂を上って到着。何度来ても、パリの街を見渡せる絶景は美しいです。
娘のお目当てのパン屋さんも同じ地区にあるので、歩いて行ってみました。 « Miraculous (ミラキュラス) »というアニメの主人公が住んでいるパン屋さんです。娘と同じような少女達、いましたよ-。みんな、パン屋さんの前で写真を撮ってました。もちろん私の娘も取りました。( ´∀` )

 パリのおすすめ旅  その2

モンマルトルは芸術家が多く住む地区と言われていますが、坂の上と坂の下、雰囲気が違いました。
私たちがバスを降りた坂の下はちょっと歌舞伎町のような雰囲気でしたが、坂の上にある寺院からの下り道は白い壁の素敵なおうちがいっぱいの落ち着いた住宅街。住宅街の間に ちらほらとおしゃれなワインバ-らしきものが点在していて大人の雰囲気。

さて、いよいよメインの夜景を見にいくのですが、こちらもバスで行きました。
エッフェル塔のすぐ下でバスを降りたのですが、世の中怖いもの知らずの人でいっぱいです。
道路の真ん中に立ち、エッフェル塔をバックに写真を撮っている強者が何人もいたんですよ。危ないよ-!

エッフェル塔の入場はてっぺんまで行くチケットと、途中まで行くチケットとに分かれています。エレべ-タ-も乗り換えです。
途中の階でもそれなりにパリの街並みを堪能できますが、やはり、てっぺんとは違います。
とことんロマンチックしたい人は、てっぺんで大切な人と、素敵なひと時を、息をのむような夜景の元、シャンパン片手に過ごしてみてはいかがですか?

私たちは行きはエレべ-タ-で、帰りは歩いて降りてきました。

塔に上る人は、夜は気温が下がるので、上に羽織るものを持っていくといいと思います。
かなり涼しく、パ-カ-を着ていたにもかかわらず、ちょっと寒いぐらいでした。

この界隈、怪しいお兄ちゃん達(なぜかお姉さんたちはいませんでした)がいろんな物を売っているので、とっつかまったり、うっかり物を買わされたりしないようにご用心を。

さて、2日目はトラムに乗ってラ・デフェンス地区へ行ってみました。
パリには何度も来ていますが、こここに来るのは全員初めて。
この日も地下鉄ではなく、街の様子がよく見えるトラムを使いました。静かで、早く、快適です。

ラ・デフェンスはパリの北西にあり、街中とは全く違った雰囲気です。官庁街といった感じで、新しい建物がいっぱいです。
ここは特に何を見るというわけではなく、近代的な建築物が並ぶ、パリの別の顔が見られます。

パリを移動する際には10 carnetという回数券を買うと、トラムもバスも、地下鉄もRERも全部乗れます。
使用開始から90分有効です。

急ぎ足パリ情報、もっと知りたい人は質問お待ちしています。

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Masami
英語磨きのヒントや、おすすめ教材&学習法を英語大好き人間の皆さんにお届けしていこうと思います。 また、現在住んでいるフランスを中心に、海外生活、海外風景、海外食文化も発信していくつもりです。 長い海外生活で感じたり、見たりした ”お国が変われば、人間気質も、美意識も、食文化も違う” 、そんな文化比較論みたいなことにも触れてみたいと思います。

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