今回は少しだけ胸騒ぎが。。。(笑)
生徒さんは興味津々だと思うんですが、先生方は「は?」みたいな感じになってたらどうしよう。。。という胸騒ぎです(笑)
とりあえず最初にお伝えしておきます。
これはあくまでも先生業を25年以上してきた「私」の個人的な捉え方と、あとは私の状況でもある「海外在住の日本人の英語の先生」の視点になっています。
生徒さんは、その部分をしっかり理解した上で、習われてる先生とコミュニケーションを取って下さいね。
先生を『使う』?
「レッスン(授業)=受け身スタイル」は日本人あるあるですよね?
計算の仕方、ハサミの使い方、携帯の基本的な使い方などであれば、受け身で十分行けるんですが、英語となると一気に変わります。理由は簡単で、英語がコミュニケーションのツールだからです。
ここでやはり母国語である日本語での会話を思い出して欲しいんです。
受け身で会話が成立することって、もしかすると日本では結構あるかな???(笑)
でも、英語話者との会話はチームワークになってるんですよね。知らない人との会話も含めてです。
会話をする段階で、お互い伝えたい事があるんです。そして、お互い相手の伝えたい事への反応もシェアします。だから、チームワークは完全に会話のデフォルト設定になるんです。
一方的な受け身会話というのは、英語圏では寝言か独り言くらいかも。。。(笑)
コミュニケーションであれば、Takeだけでは何も始まらないんです。Give&Takeが基本セットなんですよね。なので、レッスンでは生徒さんと先生がチームとなり、お互いがお互いから何かを得るために『有効利用』するという意識を持っておく必要があるんですね。
具体的に言うと、レッスンで先生と質問、反応(言葉での)、提案、意見などを使い、コミュニケーションを取って行くということです。
具体的な使い方
今回は1つの方法を具体的にシェアします。これは私の生徒にもしっかり意識してもらっている部分です。
★自分の使った英語(文、表現、単語など)に指摘が入った時
👆の状況で生徒さんにクリアにしておいて欲しいのが、
指摘された英語部分が、
A. 全く意味不明なものなのか?
B. 使えるものではあるけど、その状況では相応しくないものだったのか?
C. 文法的には合ってるけど、ナチュラルじゃなかったのか?
このA,B,Cを先生とクリアにすればするほど、「自分の間違いから学べる」チャンスに繋がるんです。間違いは避けれないので、それをどうせならしっかり活かさないともったいないです!!
学校英語
学校英語は日本にあるもう一つの種類の英語だと思っています。目的に応じて英語を選び勉強することは大事です。
ただ、一つクリアにするとすれば、学校英語(受験英語)ではなく、コミュニケーションのツールとしてこれから英語を身につけていきたい方は、学校英語でメインとなる正解VS不正解という考えは捨ててください。
なぜなら、コミュニケーションの言語に正解VS不正解というのはないからなんです。
あるとすれば、
ナチュラル VS 棒読みセリフ
よく使われる VS ほぼ使われない
こういう時は使う VS こういう時は使わない
👆これくらいかな。
◯か✖かが大事なのではなくて、自分の英語がどういう状態なのかを自分で把握することが大事。
◯か✖かを指摘するのは簡単です。それだけの為に先生たちが一生懸命レッスンをしているとは思わないんですよね。
なので、その✖がどういう状態なのかを知るには、先生たちの存在が大事になってくるんです!
英語を効率よく学び、身につけるために、しっかり貴重な先生たちを「有効利用」して下さいね。
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