Muscari/ムスカリが至る所で咲き乱れている季節です。この写メは私の家の
すぐ目の前で撮ったもので、この自然の青色(紫色?)に毎日癒されてます💛
今日はボキャブラリーや表現の学習法のお話をします。といっても、私は「語彙を増やしましょう!」とか「いろんな表現を覚えましょう!」というアドバイスはしないです。アドバイスしなくても、日本人は学生時代から一生懸命されているので(笑)私はどちらかというと「今無いものではなくて、既に有るものを使いまくろう!」推進派なんです。
生徒さんから「○○は英語でどう言ったらいいですか?」という質問をよく受けます。名詞の場合は答えますが、名詞以外の場合は「それってどういうことですか?」という質問返しをよくします。比較的新しい生徒さんだと、もしかすると「この先生。。。日本語。。大丈夫?」って思う方もいるかもしれませんね(笑)
先日のとある生徒さんとの会話です。
生徒さん:「先生、《面倒くさい》って英語でどう言えばいいですか?」
私:「なんでそれが《面倒くさい》の?」
生徒さん:「時間めっちゃかかるから《面倒くさい》んですよ~」
私:「時間がかかるって英語でどう言うんだったっけ?」
生徒さん:「It takes a long time..ですよ…確か?」
私:「じゃあそれが答えでよくない?」
生徒さん:数秒ポカーン…「あ、ですね(笑)」
そういうことなんです。出てこないものを人に出してもらったところで、「借り物」なんです。それであれば、私たちの『ネイティブ日本語』を噛み砕いたり、調整したりする方が、案外ぴったりした自然な表現が出てきたりするんです。
そして、これが私が生徒さんにしつこくアピールしている
「今無いものではなくて、既にあるものを使いまくろう!」
運動なんです(笑)
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