Hi there!! ベトナム在住講師Megです。
今日はベトナムのハロウィンについてお話しようと思います。
日本ではここ20年ほどで盛り上がりを見せるようになったハロウィン。少なくとも私の子供時代にはお祝いしていませんでしたね、、、
元々は古代ケルト民族のお祭り。11月1日が新年でしたので前夜の10月31日に秋の収穫物を集めて盛大にお祝いしたことが始まりと言われています。
その後ジャガイモ飢饉でアメリカに渡ったアイルランド人移民によって定着し、世界に広まりました。
名前の由来はキリスト教の万聖節の前夜祭
(All Hallow’s evening→Hallow’s even→Hallowe’en)
キリスト教の公式行事ではないものの、名前の由来にあるようにキリスト教が信仰される国々で盛んなイメージのあるハロウィン。ベトナムではどのような盛り上がりを見せているのでしょうか?
ベトナムのハロウィン
そもそもの前提条件ですが、ベトナムは仏教国と言われています。多くの方々は日本と同じように無宗教ではあるものの、人々の生活の中には仏教の風習が根付いています。
このような生活環境が、日本人がベトナムで快適に過ごせる一つのポイントなのでは?と個人的には思っています。
さて、本題に戻りましょう。
ベトナムでハロウィンは
最近少し広まってきた
という印象です。
ハロウィンが近づくと街中の文房具屋さんの装飾がハロウィン一色となります。
「文房具屋さん」と言っても置いてある商品は文房具だけでなく、おもちゃやバッグ、スポーツ用品、本等子供が必要とするものが広く浅く取り扱われています。
ただ、日本のように街中の装飾がハロウィン一色になるか?と言われると全くそんなこともなく、街の一部分にハロウィンを感じる程度ですね。
ハロウィンに何をするの?
そしてハロウィン当日又は近くの土日になると、主に西洋人が多く住むエリアでは様々なイベントが催されます。
他のエリアでも子供たちは各々の形でTrick-or-treatingを楽しんでいます。聞くところによると、マンションの片っ端からピンポンしてお菓子をもらえる家を探すスタイル。「玄関先にハロウィンの飾りが飾ってある=お菓子がもらえる家のサイン」というスタイルなどがあるようです。
都市部からバイクで30分ほどの所に住むベトナム人の話によると「田舎ではハロウィンなんてやらないよ。ほんとごく一部の人だけだよね。クリスマスは少しずつ祝われるようになってきたけど、それもそこまでじゃないよ」とのこと。
少しづつ広まりつつあるハロウィンですが、やはり昔からの伝統行事である中秋節や旧正月の方が格段に盛り上がるベトナムでした。
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