Hi there!! ベトナム在住講師Megです。
『切り替えが早い』英語で何と言う?
『切り替えが早い』という言葉は日常において2つのケースで使用されます。
- 気持ちの切り替えが早い
- 物事の切り替えが早い
「気持ちの切り替え」については細かい説明は不要かと思いますが、ズルズル嫌な事を引きずらないこと。
「物事の切り替え」とは例えば日本ではクリスマスが終わった瞬間に世の中は一気にお正月ムードに切り替わりますよね。これが当たり前だとずっと思っていましたが、ベトナムではクリスマスが終わってもしばらくクリスマスソングが流れていたりしますし「Chúc mừng năm mới=ベトナム語のHappy New Year」の看板なんて1年中飾りっぱなし!なんてこともちょくちょく見かけます。このような話を「物事の切り替え」と定義して話を進めたいと思います。
気持ちの切り替えが早い
change XX quickly / shift XX quickly / switch XX quickly
どちらに関しても“XX”に入れる言葉を変えれば同じように表現することが出来ます!
I’m the type of person who can change my mind quickly.
私は気持ちの切り替えが早いタイプの人間です。
In Japan, people tend to shift decorations quickly. For example, when Halloween is over, decorations switch to Christmas in a day.
日本では装飾の切り替えが早い傾向にあります。例えば、ハロウィンが終わると装飾はものの一日でクリスマスに変わります。
『切り替えが早い』のは良いことなのか?
ここからはベトナムに住むようになって変わってきた私の人生観をお話するだけなので英語だけ学びたい方はそっとページを閉じてくださいね。多様な世界観を感じたい方はお付き合い願います。
「気持ちの切り替え」については早い方が本人にとっては楽かなと思います。ただ切り替えが遅い人は多分ちゃんと色々物事を考える人なんだろうと思います。どちらが良いかは一概に言えないし様々なタイプの人間がいるから世の中は成り立っているのだと思います。
「物事の切り替え」についても同様ですね。個人的な感覚ですが、ベトナム人は緩急がしっかりしていると思うんですよね。必要なことはすぐやるけど必要に迫られていないことはやらない!先ほどのクリスマスや新年のお話も必要に迫られなければ急がないけど、必要なものはすぐ対応します。例えば街のおもちゃ屋さん兼文房具屋さんの品ぞろえは季節に合わせてすぐに様変わりします。
日本にいると「いつまでもクリスマスツリーを飾っているのは恥ずかしい」みたいなプレッシャーありませんか?常にちゃんとしていないといけない的な。お店の店員さんも暇でも仕事している風にしないと!!みたいな…ベトナムの店員さんは暇な時は本当ビックリする位位暇そうにしてますよ(笑)季節に合わせて物事を早く切り替えていくことは良い事だと思いますが「緩急」をつけて必要なもの以外はゆっくりやって良いよという雰囲気になると日本ももっとストレスの少ない世の中になったりするのかなと思う次第です。
その他の人気記事も合わせてお楽しみください♪
\ ワールドトークでMeg先生のレッスンを受けられます! /