Meganです。
私は英語講師ですが、自身のスピーキング向上のためにオンライン英会話を生徒として習っています。
今回はその授業で出てきた”confess”というワードについて、面白い話をアメリカ人の先生から聞けたのでシェアします。
さて、”confess”という単語を調べると意味は「告白する、白状する」とあります。例文を検索すると、こういう文も書かれていました。”I confessed my love to him.(私は彼に愛の告白をした)”。そうそう、「告白」と言えば愛の告白でしょうよ。
しかし、先生の説明は思っていたものと少し違っていました。
先生は「confessは罪、隠し事などのネガティブな内容を打ち明ける時に使う」と教えてくださいました。そこで「おや?」と思ったのです。私は先生に尋ねました。
「ネガティブだけ?人に自身の愛を伝える時に”I confessed my love to him.”とも言えるよね?」
日本にゆかりのある先生は、なるほどという表情でこう答えました。
「Megan、そもそも私たちは愛の告白はしないよ。好きな気持ちがあれば、デートに誘うでしょ。それだけよ。」
更に先生は続けました。
「日本人は『好きです』とか『つきあってください』とか言うよね。そこから恋人になる、みたいな。でも私たちはまずデートに誘って、それが続けば恋人…という考え方かな。」
愛の告白、は日本人特有の文化だったわ….。
口あんぐりな出来事でした。
補足ですが、上にも書いている通り辞書の英文では”I confessed my love to him.”があったので、「絶対に使いません」とは言い切れないのかもとも考えます。
英語ネイティブの方とは言え、同じ英語の質問をしても異なる答えが返ってくることはよくあります。1人の方から返ってきた答えが全て正解、と思わないことも英語学習では必要なことであることも加えておきます。
ではまた!
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