英会話講師インタビュー#6：Mio先生｜ワールドトークブログ

講師インタビュー第6回はMio先生。優しい雰囲気と丁寧な対応で、生徒からも人気のMio先生。先生からの熱いメッセージ、是非ご覧ください。

まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。

こんにちは！ワールドトーク講師のMioと言います☆オンライン英会話講師として日常会話、KIDS英会話、文法対策、リスニング対策、等々、色々レッスンしています☆マイペースでぼーっとしていて、けっこうなおっちょこちょいですが、どうぞよろしくおねがいします＾＾

ワールドトークの講師になったきっかけは何ですか？

オンラインでいつでもどこでもレッスンが出来るって、かなりすごいことだなぁと思って、英語のお仕事の中でもワールドトークの講師のお仕事に就かせて頂きました☆　わたし自身、毎日レッスンを楽しくさせて頂いているので、もう趣味の一部になっています☆　ありがたいことですね＾＾

普通の英会話教室だと時間、場所が決まってしまっていて、生徒さんもそのエリアの人達だけしか受講できませんが、オンラインだと遠方にお住まいの生徒さんとお互いが都合の良い時間にどこにいてもレッスンが出来るので、本当に便利な時代になったなぁと思います＾＾

オンライン英会話講師をやって良かったことはありますか？

日本全国はもちろん、世界中の日本人の生徒さんがたとオンラインでご縁を頂けていることが一番ありがたいことだなぁと思っています☆わたしは早起きが大好きなので、レッスンは早朝の時間に開講していることが多いのですが、今流行ってる『朝活』ってすごく良いアイディアだと思ってるんです☆なかなかお仕事帰りとか、学校終わった後って、疲れきってて何かを学ぶエネルギーが残っていない方も多いんじゃないかなと思います☆だったらいっそのこと、ちょっとだけ早くに起きて、習い事を楽しんでから出勤通学しちゃえばいいんですよ＾＾朝が充実してると、１日中気分が良いものです☆

このお仕事のおかげで、色んな生徒さんと接することができて、色んな年齢や職業の方からお話をお伺いして、わたし自身がいつも生徒さんからためになることを教えて頂いていたりするので、本当にご縁に感謝ですね＾＾

日本人が英語を覚える上で大事なポイントを教えていただけますか？

スピーキング、ライティング、リスニング、どれも英語の一部ですが、どこを重点的に伸ばしていきたいかで勉強の進め方がかなり変わってきます。ただ、ひとつ言えることは、どの分野でも興味のあるカテゴリーから学習していくと、成果がとても上がりやすいんです。

例えばアニメが好きなひとだったら、自分の好きなアニメを英語吹き替えで見てみるとか。ちなみにわたしもアニメは好きですよ＾＾そこまでたくさんのアニメを知っているわけではないですが、いくつか大好きなものはありますね。幽☆遊☆白書とか、ルパン三世とか☆(どうでもいいですね　笑)　あ、ジブリも良いですね！も〜大好きですよ！これらも英語吹き替え版が出ていて、世界中で愛されてますよね。日本の誇りですね！

あとは読書ですね☆と言っても、英語に何も免疫がない状態で最初からハリーポッター読破！とか考えると気疲れを起こすと思いますから、もっと手軽に敷居の高くないやり方を考えてみましょう☆好きな日本のマンガの英語版を入手して、読んでみるのもいいですね！「へ〜、このキャラ、こんなん言ってたのか〜」と色々発見がありますよ＾＾

ほかには、洋楽が好きなひとは、好きなアーティストのライブ映像なんかもとても良い素材になると思いますよ☆今の世の中、ライブ映像などオンライン配信されていて簡単に見れる時代ですから、好きなアーティストのインタビュー映像や、ライブのMCを何回も聞いてみるのもおすすめです。大ファンだと、彼らの言っていることを理解したい！！という熱意がわいてきますから、諦めかけてももうすこしだけやってみようという気がわいてきます☆　

こういった記事やリンクなど、お好きなものを授業用にシェアしてもらうのも大歓迎ですよ！わたしの授業内でこういう生徒さんの好きな趣味ネタを扱って、文法、単語、リスニングなど、多方面の学習をしていくこともできます☆その気になれば、なんでも教材にすることはできるのです☆

初めは海外のエンタメ記事を読んでみても、何やらスラングとかで分かりにくいし、リスニングもほぼ聴き取れないで終わってしまうと思いますが、ただ、辞書引きながら何回も同じ記事を読んだり、顔を梅干しみたいにして必死に音源を聴いたりしていると、そのうち理解できてくる部分や聴こえてくるセリフも必ず出てくるものなんです☆

で、ここからが大事です！アニメのキャラでもアーティストでも、海外ドラマのセリフでも、何でも構いませんので、そのキャラになりきってモノマネしてみてください！気分はもう、あのモノマネ芸人のコロッケさんですよ＾＾ものまねが得意な人、人を笑わせるのが好きな人は語学が伸びます！これ、本当ですよ！

好きなキャラの細部まで徹底的に観察して、それこそ忘年会や新年会で披露できるほどに昇華させてみましょう！実際に披露するかどうかは別として、とにかく本気で真似てみるんです。自分の部屋とかで。…もちろん、忘年会や新年会で披露するのはマスト事項ではありません(笑)気が向いたらやってみるといいと思います☆手始めにご家族とか共通の趣味のご友人相手にでも、、、ただ、あまりにも上手い出来だと、毎年、年末年始の風物詩として職場で熱い視線を注がれ、期待されるようになってしまいますから、それなりに覚悟が必要ですね。あとマニアックな路線過ぎると「この人、英語話しててすごいけど、でも一体何のシーンやってんだろう？」と不思議がられて終わるかもしれないですね。

わたし自身も初めは好きな洋楽アーティストの存在がきっかけで、その後の人生、英語にどっぷり浸かっていきました☆思い返すと、まだ小さかった頃、学校の給食の時間に誰かがイギリスのバンド、ジャミロクワイのCDを流したんです。その瞬間、頭に稲妻が突き刺さったような衝撃で、「このかっこいい曲なぁに！？」すぐに調べて親にCDを買ってもらって、歌詞カードを読んだり、バンドメンバーや彼らの国、イギリスについて調べてみたり、、、高校に上がる頃にはカラオケも本気で真似ました。英語を本格的に始めたきっかけなんて、こんなちっぽけなことからだったりするものです。

わたしの昔のきっかけ話はさておき、、

人間、いくつになっても語学の基本アプローチは赤ちゃんの言語学習と全く同じで、単語を見て知って覚えたら、最後は口からその言葉を話してアウトプットすることで初めてその単語を使いこなせるようになります。赤ちゃんも、お父さんお母さんの言っていることを聴き取れるようになると、初めてそれに近い単語を発話できるようになるそうです☆なので、語学っていうのは、あなたが今いくつであったとしても、今この瞬間から、別言語でもうひとりの人間の人生を、うまれたての赤ちゃんとして生き始めることと同じなんです。もちろんあなたがあなたであることは変わりませんが、新しい言語の世界での学びのプロセスでは、赤ちゃんレベルからのスタートを切ることになります。

だから、人生を別の言語で生き直すと思って取り組んでみてください☆そうすれば、駆け出しの頃に、どんなに聴き取れなくても読めなくても「あぁ、英語の世界の自分はまだ赤ちゃんなんだな。気長にやってみよう」とその過程すらも楽しめるはずです＾＾実際の赤ちゃんも大変ですよね、覚えること、それこそわたしたちなんかよりもたっくさんありますもんね。でも、挫折してる赤ちゃんって見たことないですね〜　笑

語学でもなんでも、楽しんだもの勝ちです＾＾赤ちゃんも、なんだかあんまり世の中のこと分かってなさそうですけど(赤ちゃんたちに失礼ですね)、でも、見ているとすごく楽しそうですよね＾＾　

ちなみに、初回レッスンの方々には毎回カウンセリングを行って今後の方針を一緒に決めていきますが、最近けっこう多いのが中学文法からのやり直しをご希望のかたです☆ご希望の方は授業履修後に各単元の文法ファイルをPDF形式にて差し上げてますので、ぜひご自宅学習にお役立て下さい☆

最後にワールドトークの生徒様に一言お願いいたします。

語学は始めたばっかりのころが一番大変に感じると思いますが、そこを突き抜けるといつの間にか楽になります☆そして楽しくて仕方がなくなります♪英語を学ぶということは、言葉だけでなくその国の文化や人々について学んでいるんだということです。

色々お話しさせていただきましたが、語学をやりはじめると、何でも赤ちゃんからのふりだしに戻ります。「へ〜！こんなふうに言うのねえ！」(by 赤ちゃん)

色んなことが新鮮に感じられます。時にはスランプの時期だってやってきます。でもどんなに赤ちゃんレベルからのスタートでも、あなたはあなたです☆人と比べたって仕方ありません。それよりも、どんな時も、あなた自身の小さな変化をめいっぱい楽しんでください！

学びに師は必要ですが、最終的には得た知識をどうやって自分のモノにしていくかです。その作業は、自分にしかできないんです。だから、学ぶことは孤独と向き合うことでもあります。でも、どんなに気持ちが強い人でも、ふっと折れそうになることはあります。大好きで始めたはずなのに辛いなと感じてしまったら、、、そんな時こそ、講師のわたしたちをあなたの学習のサポート役としてつかってくださいね！

かくいうわたしも、まだまだ学びの最中にあります☆いつまで学び続けるか？うーん、これはもう、一生ですね。一生、死ぬまで学び続けます。

語学に才能の有無は正直関係ないと思っています。英語圏に生まれていれば、誰でも英語は話していますから。わたしだって、みなさんのほんのちょっとだけ先にいる、それだけのことなんです。