今回は対策編だ😎
Hi there! みなさんこんにちは!
前回、英検の中でもとりわけ準1級、1級の二次面接において何故か落とされてしまう人の残念な特徴について問題提起をしました🤔
私と長年オンライン授業で学ばれてきている生徒さんは皆さん自然と声量が大きくなっているので、一次試験突破後は自然と二次試験も合格されていく流れになっていきますが、
これまで新規の生徒さんで、
一次試験までは自力で合格されて、二次試験も自力で対策をしてみたものの、うまくいかずに一次試験免除期間が残すところラスト1回という崖っぷちの状況で駆け込んでこられた方が何名かいらっしゃいます。
その方々は皆さん勉強上手で一次試験も結構余裕で合格されていたりなど、勉強慣れされている印象にも関わらず、なぜ面接となると、うまくいかなくなってしまうのか?
まだご覧になっていない方は、こちらの記事からぜひご覧ください🤓👇
英検協会は明言していないけど…声が小さいのは非常に不利😦
長くなるので今回は声量に特化して解説していきます。
前回の記事でいろいろ問題提起しており、それぞれ個別の問題に思われがちですが、全て繋がっている根深い問題です。
その中でも声量問題は、一朝一夕では改善されないため、普段の自主練習の時から相当意識しなければなりません。
声が小さいことは日本では個性とされています。私も日常生活を送る上では別に取り立てて悪いことだと思ったことはありません。
しかしながら、ある特定のシチュエーションにおいては常に不利になってしまいます。
その典型例が試験ですね🤔
✅声が大きいとやる気があるように見える
✅能力が高く見える
✅自信に満ちて見える
👆これらは正直、どこの言語でも共通です😅ですので、声が小さいと、不利です🥵
例えば、小さい声を『個性』と寛容に捉えている文化の日本ですら、
入試や就活の面接や、プレゼン、弁論大会…ハリのある大きな声で表情豊かに答えた人が有利になるのは言わずもがなです。
学校の生徒会長に立候補しても、小さな声で演説したらどうなるでしょう?
「…わ…私は…この学校を変えたいのです…私が生徒会長になった暁には…学校を…今まで以上に盛り上げていきたいと…お、思います…」
👆すごく良いこと言ってるんですけどね😅でも…
まず君が盛り上がれ!!!!!!!!!!!!!😎😎😎😎😎😎😎
👆こうなっちゃいますね😅
“Attitude”【態度】の評価について
英検の準1級までは”attitude” (態度)の評価があり、この辺りで英語でコミュニケーション意欲を測り、点数化されてしまいます。
『声量』はその中でも意欲の有無を測るのに大きな要素になっていることは言うまでもありません😙
せっかく一次試験を突破された皆さんは、時事問題にも関心を持たれて素晴らしい意見を披露されているのですから、是非とも二次試験の場においても“attitude”で満点を取り、発音や文法で少し減点されてもそれをカバーできるように、脳内でどこで点数を稼ぐかなどある程度シミュレーションをしましょう。
ところが1級にはこの”attitude”の評価項目がありません。
では、1級の面接官は、受験者の態度を一切評価しないと言うことでしょうか?
…考えてみましょう。“attitude”がないからと言って、仏頂面、挨拶なし、スピーチ完璧だけど声小さい人が面接に挑んだら、あなたは受かると思いますか?
英検はあなた自身を英語という言語を駆使して相手に対して一生懸命表現するその姿勢を二次試験で見ています🤓
1級に”attitude”がない理由が見えてきましたね🤓
“attitude”が良いのは当たり前。やる気を全面に出してかかってこい!!!!!!!!!!!!😎😎😎😎😎😎😎
👆こういうことですね😂
自分で出来る対策🥳
本当は英検一次試験合格通知が来てから面接当日までの短い期間を考えますと、専門の講師と練習する方が、安心ではあります。
レッスンではその人それぞれの声量と発音をもとに、個別の指摘ができるので、改善が早まるためです。
しかしながら、学校や仕事でスケジュールが合わないなど、どうしても自力で対策しなければならない方々もいらっしゃいます。
やるべきことはいろいろありますが、その中でも実践しやすいものを紹介しましょう。
①自分の練習している様子を携帯で録画して、客観的に確認する
②できれば誰か数人に聞いてもらってフィードバックをもらう
周りの人たちに聞いてもらう場合は、英語が分からない相手でも構いません。むしろ、あなたが嬉々として話していたかどうかという雰囲気だけでもチェックしてもらい、率直な意見をもらいましょう。
「ねぇ、オイラ、嬉々として喋ってたかな?🌝」
「嬉々としてなーい🌚なんかつまんなそう🌚」👈はい、やり直し。
👆このシビアな意見があなたを救うのです😎
無事に受かったら協力してくれたそのお友達に嬉しい報告と共に、何かご馳走してあげたら良いですね😊
…英語を発音する時だけ、気持ち『強めに』発音することを意識しましょう。
これが実は一番難しいです。何故なら声量はその人の個性であり、別に日本語を話しているう時に声量がなくて困ることって日常ではほぼほぼないんですね。
ですから、その延長で1日の大半を日本語で過ごしていざ英語の練習となると、なかなかその癖が抜けません。
でも、英語を話す時は、標準声量を全体的にボリューム上げていく必要があります。
二次面接までの2週間程度で、全部の発音をネイティブのように矯正することは時間的に難しいですが、それは落ちる直接の原因にはなりません。
たとえ文法や語彙のコロケーションに伸び代があったとしても、基本声量が十分に大きければ、あなたの熱意をしっかり評価してくれますので、長所が欠点を補ってくれるのです。
発音も完璧に仕上がっていれば、発音点は満点になるでしょうが、二次試験受験者はあくまで短期間をフルで活用して【受かる最低限の技術】を搭載することが必須です😉
受かってしまってひと安心したところで、もっと発音の細かいところを極めていくのもアリですしね🤓
試験勉強はやるべきことの優先順位の付け方が大事なので、とにかく受かるためには、標準声量を上げておくことに集中する必要があります。
熱意が伝わらないと、意味ない😎
今回は長くなりましたのでここで一区切りしておきますが、他にもいろいろな問題提起をしていますので、またぼちぼち書いていきますね😉
皆さんの努力がしっかり報われるように、いつも応援していますよ🤗
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①自分の練習している様子を携帯で録画して、客観的に確認する
これ良いですね(^^)私も今までに多数声量でだいぶ損をされている方々とレッスンしたことがあります。『大きな声で。。』と指摘しても元々声が小さい方にとってそれを変えることは決して容易な事ではありません。
自分で録画してみればマイクが音声をキャッチできなかったりという現象を意識できる気がしました(^^)
それにしても、、Mio先生とレッスンしていると自然と声が大きくなるのですね!その秘訣が知りたいです(笑)
Meg先生、コメントありがとうございます(๑╹ω╹๑ )
私に秘訣があるというよりかは、何年も定期的に毎週数回英語を自発的に話す習慣を設けてこられた生徒さんたちが英語独自のイントネーションを習得されたことで、話す時の強弱が自然とついたのだと思います(๑>◡<๑) そして、彼らが特に使いまわしているフレーズは彼らなりに絶対の自信を持って離されるので、そのバリエーションが増えたことで自信を持って声を大きく発話できているのだとも思われます( ^ω^ )
毎度お疲れ様です。今回の態度や自信というのは語学の勉強だけでなく、あらゆる場面で必要とされる部分ですよね。かくいう私も日々の業務の中でふと弱気になることがあり、それが一番現れるのが声量だと思います。こればかりは意識はもちろんですが、克服すべき対象への向き合い方を問われる要素だと思います。自分が他人にどう見られているかと客観視することは重要ですが、それを気にするあまり必要以上に臆病になることは良くないですよね。自信がない時こそ、自分を鼓舞するつもりで大声出してみようと改めて思いました
ピートさん、こんばんは!
お仕事お疲れ様です( ^ω^ )そしてコメントをくださりありがとうございます( ´∀`)
おっしゃる通りですよね、言語に関係なく、やはり声の大きさというものが大事になるシーンが存在しますね(^◇^;)
日本人はとても真面目で調和を大切にする分、極端に人の目を気にしてしまう人も多いのがちょっと残念な部分かなと思っています^_^;
声を出すだけでも、自分自身が強気になれたりする側面もありますから、ぜひ試験勉強という括りにせず、気軽に張りのある大声試してみてほしいですね^^