みなさんは妖怪『サトリ男』をご存知?
Hi there! みなさんこんにちは!
みなさん『サトリ男』という妖怪をご存知でしょうか?愛知県にいるとされる妖怪で、岐阜県という説もあります🤔
漢字一文字で『覚(さとり)』という別名も持っているのですが、
一つ目玉のギョロギョロ
一本足でジャンプして接近してくる(別バージョンもあり)
という、遭遇したら大の大人でも思わずチビッてしまうような、そんな異形の様相の持ち主です😱
しかしながら、奴の見てくれはただの余興。本当の能力は
『遭遇した相手の心を一瞬で読むことが出来る』
ということです。ですから、逃げようとしても先回りされてしまうという絶望的な異能の持ち主だということです😭
「おまい、怖いと思ったな」👈当たり前だろう!!
とか言いながら接近し、見つけた人間を食べてしまいます。
ただ、奴は人間がふとした瞬間に『思わずやってしまった』行為に対する反射能力は持ち合わせていません。
昔話の中で、このサトリ男に山で遭遇した木こりが、絶体絶命のピンチを迎えると、焚き木が偶然跳ねてサトリ男に当たって、
「人間は考えていないことをする。怖い怖い」
と言って逃げ去り、見事撃退したという話があります。
このサトリ男、
捕獲して商談の席でテーブルの下に忍ばせて相手の心を読ませたりだとか、
スポーツの監督の背中に見えないように括り付けて敵チームの動きを見破ったりだとか、
色々使えそうな感じはします。
でも、人間を食べてしまう妖怪ですから危険ですし、そういった奴の能力の活用はどうも難しいようです。
それにもし、やったとしても”cheating” (ズル)になってしまいますし、それってなんだかカッコ悪いです。
人間に生まれたからこそ持っている能力がある🥳
人間は相手の心を読む力がないからこそ、相手を思いやる気持ちを持っているのです。
それってサトリ男の能力なんぞより、比べ物にならないほど素敵な能力だと思いませんか?
正々堂々、人間は人間らしく、相手の心が読めないからこそ語学スキルを磨いて、円滑なコミュニケーションを心がけていきたいものですね🤔
円滑なコミュニケーションには
【相手に言わんとすることがきちんと伝わっているかどうか】
を確認する必要があります。とりわけ、ビジネスシーンにおいては誤解が起きない様に先回りして確認することが絶対に必要なスキルです🤓
ということで、
今日はみなさんが人間同士でビジネス会議を行う際に、相手がこちら側の意図をきちんと理解しているかどうかを確認するためのフレーズを一緒に見ていきましょう😙
喰らえ!サトリ男よ!!我々人間はこんだけたくさんの『相手の理解を確かめる』言い回しをもってんだ!!
こちらが言わんとすることを相手がきちんと理解しているかを確認する場合は…
“Understood?” わかったかな?👈上司が部下に使うことが多いです
“Is that clear?” わかった?👈同僚同士でも使います
“You get it?” / “You got it?” わかった?👈お決まりのセリフです
“You got the point?” 要点は分かりましたか?
“You know what I mean?” 言いたいこと、分かります?
“You get the whole picture?” 全体像が見えますか?
“So far so good?” ここまでみなさん質問ありませんか?👈新しい議題に移る時にサラッと確認するのに良いです
見ろ!サトリ男よ!!我々人間は、相手の心を読むチート術を使わずとも言葉でしっかり『相手の言わんとすることを確認する』術を持ってんだ!!
逆に、相手の言っていることを確認する場合は…
“I guess you’re thinking what I’m thinking?” おそらく同じことをお考えですか?
“What does that tell you?” それは…つまり?👈意図を尋ねています
“What are you actually getting at?” 何を言いたいのですか?👈相手の発言の意図がよく分からない場合に使います
“Could you elaborate?” もっと具体的に、詳細を教えていただけますか?👈ちゃんと相手の英語を聞き取れていて、もっと詳細を聞き出したい時に使えます🤓
あなたの周りの目撃談募集します🙃人間だけでなく妖怪たちにも『語学』の素晴らしさを普及させよう🥳
他にも色々紹介したいフレーズはありますが、長くなりましたので、今回はこれくらいにしておきます😉
ビジネス英語としても使えますし、日常会話でも使えそうな場面が出てきましたら、ぜひ活用してみてくださいね🥳
ちなみに私はこのサトリ男、遭遇したくはありませんが、妖怪としては好きな部類に入ります。
理由は妖怪と言いましても座敷童だとか、あんまり怖くないものも多いなか、サトリ男は
そのキテレツな形相ならびに相手の心を読むという不気味な能力にいわゆる妖怪としての素質をすごく感じるためです🤔
今後も気が向いたら、日本全国津々浦々の妖怪たちに登場してもらおうと思っています😉
故水木しげる大先生を崇拝している身としては、日本の妖怪はほぼ全員、知っているつもりではおりますが、都市伝説の増加とともに、最近さらに新種が増殖している気配を感じております。
『うちの地域は◯◯って妖怪がいるよ』
など読者の皆さんの目撃談などございましたら、コメント欄でぜひお知らせください。
どんな妖怪にも語学と絡められる素敵な特徴がありますので、ご紹介頂きました妖怪は全員記事に登場させてコラボ解説していきます😙
それではまた、ごきげんよう🥳
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「分かりましたか?」って日本語から直訳すると”Did you understand?”ですけどこれって、、、、結構上から目線で落とし穴だと思っています(^^;)
Meg先生、コメントありがとうございます(๑>◡<๑)
そうですよね、何気に日本語を直訳して使ってしまいたくなりますが、ちょっとキツイ感じになるフレーズもあるので、日常会話ではもちろんのこと、ビジネスの場においてはかなり気をつけないといけませんよね( ^ω^ )
面白い妖怪ですね、さとり男!こちらの意思を汲み取ってくれるだけ、仕事で普段相手にしてる話の通じないお客さんよりマシなのかもしれませんが\(^o^)/
ピートさん、いつもコメントをくださりありがとうございます(๑>◡<๑)
砂かけ婆や子泣き爺ほどの知名度がないのがかわいそうなのですが、なかなかキャラが立っているのがこのサトリ男です( ´∀`)
確かに話の通じないお客さんよりマシという部分は一理ありますね(^◇^;)
あとは我々人間を捕食しないでくれたらいうことないんですが(^^;;