Hi there! みなさんこんにちは!
前回の記事で、多義語”great”について熱く語ってみました😙
もしよろしければ、”great”がなぜ良い意味と悪い意味の両方を併せ持っているのかを説明しておりますのでご覧ください🥳
今回は、いつかは必ずやってくる災害に絡めた『備蓄』の話です🤔
今回は“great”が歴史的な災害の名前にも付けられているお話です。
みなさんは『イギリス大地震』について聞いたことはありますか?これは笑えない出来事です。
1580年と1692年にわたり、2回イギリスは地震に見舞われています。
The great earthquake (大地震)
👆このように表記されていたりします。”great”が良くない意味合いで使われている事例ですね🤔
死者も2名いたそうです。確かそのうちの片方の方だったか定かではありませんが、大地が揺れたことへのショック死だったとか聞きました。
さぞかし大きかったのだろうと思っていたら、日本で言うところの震度は1~2だったとか🫢
やはり、日本人は良くも悪くも地震慣れしちゃっていますけど、ヨーロッパの方々からすれば、大地が揺れるって相当ショックなことなんでしょうね。
日本の3.11も同様に、
The East Great Japan Earthquake (東日本大震災)
と紹介されていたりします。
あれはマグニチュード9越えで、私も生まれて初めて震度6強を体感しました。
普段から用心するに越したことはないですね🤔
ちなみに震度は英語でintensityと言います。
震度というのは日本という国であれば、日本の気象庁が独自に地震を計測するやり方なんだそうです。
イギリスにも12段階ありますが、日本は世界では珍しく、体感的なものをベースにして地震の強さを数値化していました。それだけ世界屈指の地震大国だということですね(1996年より震度階級の改定に伴い、観測員の体感による判定から観測記録を用いた計測による震度判定に移行しています)
もし震度6強であれば、
intensity 6 upper
震度6弱であれば、
intensity 6 lower
このように言うことができます🤓
ここで防災の英会話をちょこっとご紹介
food stocks (食糧備蓄)
stock up with … (~を備蓄する)
keep a stock of … (〜の備蓄を維持している)
Nowadays many people usually keep a stock of water and rice. (最近はたくさんの人々が通常、水と米の備蓄を維持しています)
お米があるととりあえず飢えは凌げます。
私は3.11当時はまだ独身で、地元宮城に住んでいたのですが、沿岸ではなく海抜の高い地域でしたので、身内も家も無事でした。そして、親がもしもの時に備えて米をある程度備蓄していたおかげで、食べ物には困らなかったのです。
その後、津波や道路陥没などで物資がなかなか田舎まで運ばれてこなかった経験から、平常時であってもある程度の備蓄は常に必要だという意識が強くなりました🤔
米以外にも、最近では缶詰のパンや、さまざまな食品が非常時の主食として開発されています🍞
普段から食べないものは非常時にもあんまり好んで食べないでしょうし、食べずに忘れている間に賞味期限が過ぎてしまって無駄になってしまうということもあるので、
食べ慣れたものを持っておいて、賞味期限が切れる前に古いものから食べて新しいものを買い足すrolling stock(ローリングストック: 循環備蓄)をしておくと良いそうです🍔
好きすぎる食べ物も備蓄できないので要注意(我輩だけかもしれないが)
先日、町内会の防災係の方が我が家にいらっしゃり、5年保管できる『ビスコ』の缶詰を配布してくださいました。
私が当時家に一人でいたものですから、私が受け取ったのですが、この通り大好物への自制心が皆無なもんですから、
5年持つというその非常食のビスコをもらってわずか5分で全部食べてしまいました🥵
帰宅した家族みんなにそれがバレて、大ブーイング🥵🥵🥵🥵🥵
その日1日、肩身が狭かったです😅
しかも、何が不味かったかって、あの『坊や』の描かれている缶詰を証拠隠滅してやろうと缶ごみの袋にぶち込み上手く隠したつもりでいたのが、空き缶を捨てた家族に発見されてしまい、
「もらってすぐ食べてしまうような人のためにグリコは缶詰にビスコ詰めたんやないで」
と、みんなさらにヒートアップ🥵もう、針のむしろの上にいるような心地でした🥵🥵🥵🥵🥵
今も書きながら色々反省しているんです。一体何が良くなかったかなぁ、と。
あの缶詰も真っ赤でやたら目立つ色でしたからね、あれがすぐに見つけられてしまった要因かな🤔あんな派手な色しているから良くないんだ、あのグリコめ(そこじゃないだろ)
次はもっと上手くやります
じゃなくて、乾物は大事にします🥵そして自分が大好きすぎて堪えきれないような食べ物は備蓄には向かないということも肝に銘じました🥵🥵🥵🥵🥵
他にも持っておくと良いグッズ🥳
sweet bean jelly bar (羊羹)は、普段から持ち歩く非常食としてすごくいいらしいです。
エナジーバーをカバンに入れて持ち歩いていると、日々のちょっとした衝撃でボロボロになってしまうとのこと。
羊羹はその点、衝撃で脆くなることもなく、賞味期限も非常に長く、栄養価も高いことから普段から通勤通学のカバンに忍ばせておくと、専門家曰く、非常時の飢えを凌ぐのにもってこいだそうです😃(私以外の方にはおすすめですね。私は残念ながら、これも大好物でして😅)
BBQ lighter (チャッカマン)👈これも少し持っておいた方がいいですね🤔
当時、庭先でBBQしながら食事をされている人たちもいました。田舎だからできたことかもしれませんが。
ご自宅のガスの種類もよく確認しておくと良いです。
都会にお住まいの方ですと、
city gas (都市ガス)のご家庭が多いのかな、と思います。都市ガスは地震が来るとしばらくの間とまってしまう傾向にありますが
propane gas (プロパンガス)は非常時のスイッチのようなものを押すと地震直後に復旧してまたガスが使えるようになります🤔
👆変なところを触って故障させたりしないように、万一に備えて仕様などガス会社に聞いておくといいでしょうね🤓
田舎はプロパンガスの家が多いので、うちの実家もプロパンで、3.11当時、すぐにガスが復旧しました。お風呂も料理も困らずにとても便利です。
都市ガスは少し復旧に時間がかかったりするかと思いますので、
『うちは都市ガスだな』
と思った方は
gas stove (ガスコンロ)を持っておくと、地震で電気やガスが止まった時でも煮炊きが出来て安心ですね。
あの当時、仙台市中心部の友人は、ガスコンロで大鍋にお湯をグラグラと煮立たせて、湯船の浴槽にあらかじめはっておいた前日の冷たくなったお水にそのお湯を混ぜてお風呂に入ったと言っていました🛀👈賢い!!
余震が来た時の火の元だけ注意がいりますけどね🤔
仙台市は場所によって復旧の早いところもあったようです。
『コンロ』ってカタカナですけれども英語ではないです。『焜炉』と書いてれっきとした日本語です🤓
それから、飲むのにも料理にも欠かせないのがdrinking water (飲料水)ですね🥤
みなさんはお家にペットボトルでどれくらい確保されていますか?🤔
tap water/ city water (水道水)
well water (井戸水)
地震がくると、ガスも電気も水も停止してしまいます。
水は、田舎は井戸のあるお家がまだ結構残っているので、井戸水を分けてもらえたりします。うちも震災時には井戸水に大変お世話になりました😃
ただ、都会にお住まいの方はほとんどのご家庭で井戸って昭和の頃に潰してしまっていて井戸水の確保って相当難しいと思うので、飲料水を多めにストックしておくと良いでしょう。
お米を炊飯するのにも、ある程度の水が必要なので、お水は命の水ですね😉
意外と見落としがちなのが照明問題です💡
candles (蝋燭)も良いのですが、火事の元になったりするので、
solar lanterns (ソーラーランタン)はとても便利です🥳
しかもモノによってはすごく明るいですよ!
普段から窓辺でレースのカーテンの外側、日光のすごく当たる場所に置いておくといつでも準備万端で使えます🤓
portable toilets (携帯トイレ)
👆こちらもあると、トイレが流せない時でも心の余裕が生まれます
🥳ぱああああああああああ🥳
👆心が弾んでいる音
もしあなたのお住まいの地域に外国人の居住者がいらっしゃったら、彼らは日本に長く在住していないと備蓄や防災の意識が薄い方もいらっしゃるので、もし身近に誰かいらっしゃりましたらぜひ共有してあげてくださいね😃
上の英単語をリストにして書いたメモをあげたら喜ばれると思います😃
“Do you have a disaster kit? Here is a list of some items you’ll need in case of emergency.”
(防災キットは持ってますか?万一の際に必要になるアイテムのリストです)
他にも、ご家庭ごと、地域ごとに必要なものがあれば書き足してみましょう😊
地震大国日本に住んでいる以上は、備えておくに越したことはないのですから😊
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そろそろ go bag の点検をしなければ…と思ってから実は数か月たってるかも(・.・;) Mio先生の記事を読んでハッとさせられました!(^^)!
我が家の近くに小学校がありたまに fire drill してるのが聞こえますが、まぁ子供たちの声でにぎやかです(^^)/~~~ 私は避難時に「おかし(おさない・かけない・しゃべらない)」を守るよう教えられた人なのでΣ(゚Д゚)
Mio先生も東日本大震災を経験されたんですね…ご無事で良かったです。体験に基づく説得力のあるお話とビスコ談のギャップが大きくて( ;∀;)泣笑
ビスコは子供たちの小学校でも非常用に備蓄していて半年ほど前に賞味期限の関連で持って帰ってきたのでわかりますよ!あの赤い缶(笑)
我が家は興味本位でパンの缶詰あります。乾パンじゃなくて缶を開けると本当にふんわりしたパンが食べられるとか?
まだ開けてないのですが。
https://www.panakimoto.com/
いっこ先生、コメントありがとうございます(๑>◡<๑)
go bag、なんだかわかりやすくて良い表現ですね!!英国のメインの言い方ですかね(๑╹ω╹๑ )
私もおさない、かけない、しゃべらない、というルールで避難訓練させられましたよ٩( ᐛ )وなぜかわかりませんが避難訓練告知が朝の会でされると、みんな妙に興奮して大喜びしていましたよ( ´∀`)
子供にとっては避難訓練は年間行事の中でもスリルのあるビッグイベントに過ぎないということでしょうか(^◇^;)
ちなみに、『人の嫌がることをすすんで行う』という善の標語を曲解したクラスのアホの何名かが、週替わりのトイレ掃除係になった時、トイレで掃除そっちのけであのボッコン(プランジャー)を持って掃除仲間を追いかけ回し、みんなゲンコツを食らっていましたよ( *`ω´)追いかけた側も、追いかけられた側も、楽しそうでした
私はちびまる子ちゃんの野口さんのように、それを柱の壁から見て涙をこぼしながら笑っていました
Meg先生、コメントとリンクをありがとうございます( ´ ▽ ` )
先生も赤い缶詰をご存知でしたか!!中身は普通のビスコですよね(๑╹ω╹๑ )とても美味しくて大喜びで飛びついてしまい、反省しております(^_^;)
私がもらったパンの缶詰は確かに開封してみたら缶詰いっぱいにパンが入っていました♪( ´θ`)ノふんわりして美味しかったです!!今の技術はすごいですね!!
(ちなみに、そのパンの缶詰は2年前に違う自治体の町内会から配布されました。その時も…家族に隠れて食べてしまったので、中身の詳細を知っている、ということですね)
なんでも食べ慣れているものを持っておくと、災害が起きた時に自然と食が進みますね(๑>◡<๑)
Meg先生、リンク拝見しました!我が家に届いたものとは異なりますが、相変わらず食欲そそられます( ´ ▽ ` )
食いしん坊が食べてしまうのを防ぐために、食欲が著しく減退するような青系のパッケージとかにしてもらえたらありがたいのですが( *`ω´)そんなこと頼む前に、食べるの我慢しろよという話ですね^^;
最近はまた大きな地震も鳴りを潜めており、またいつドーンと爆発するか怖いですね。わかっていても備えはいつも不足しがちですから、改めて防災意識を高めようと思います(ToT)
ピートさん、こんばんは!
コメントをありがとうございます!
確かに、先日も茨城で大きな地震がありましたから、備えをしておくということはいざという時に慌てなくて済みますし、普段からも安心して過ごせますよね( ✌︎’ω’)✌︎
ピートさんも皆さんも何卒お気をつけてお過ごしくださいね!