Hi there! みなさんこんにちは!
今回は現在【高1の生徒さん】にターゲットを絞った記事になります🤓
お家の方にも是非ご覧いただきたい記事です🎶
君が受験生の頃、共通テストは『さらに変貌を遂げるぞ!』
11月9日に令和7年の共通テストについて大学入試センターより出題の方向性及び試作問題が公表されました🤓
以下、リンクを貼り付けます😉
令和7年度大学入学共通テスト出題の方向性及び試作問題の公表に関する説明資料👇
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00041824.pdf&n=③221121_R7説明用資料(HP掲載用).pdf
英語の試作問題👇
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00041796.pdf&n=5-2-1+試作問題『英語(リーディング)』.pdf
…みなさん、ざっと目を通して頂いて、いかがでしょう?🤔
【情報I】が増え、【数学】にも変化あり!ちなみに英語は…?
全体を通して一番びっくりなのは『情報I』が試験に加わるということですね😲
情報Iの科目が増えて、6教科8科目になって、東大、阪大辺りは共通テストで配点として扱うと。
でも、北海道大学は『情報I』は配点しないと(現段階では)言っており、大学の中でも足並みが揃っていないという😅👇
…この『情報I』の教科って私が学生の頃はなかったものになりますので、私たち世代が誰一人経験していない教科です🤔
私たち世代が誰一人体験していないので、そこが講師目線では劇的に変わったところです。
まぁ私たちの頃の、技術家庭の『情報処理』がそれに近いかなぁという🤔そういう感じに見ております。
『英語』についてはそこまでインパクトのある変容は遂げてないです。
ちなみに試作問題は、あくまで現段階で専門家が『こんな感じに』と『試作』した問題ですので、
内容構成は実際に令和7年になったらマイナーチェンジはあるとは思いますが、現段階の共通テストとの『方針』の違いは、英語教科については読解力中心だったのが、コミュニケーション能力を測るために、
✅様々な登場人物の意見を英語で読んで取りまとめる問題
✅すでにある英文をさらに推敲する問題
✅講義の要点を確認し、意見交換する内容を拾う問題(リスニング)
上記のような、情報や考えなどの概要や要点、詳細、話し手や書き手の意図などを的確に理解する力をさらにつけていって欲しいという狙いがある程度反映されています。
…ある程度ですけど🤔
でも、私個人のパッとみて思った意見ですが、英語に関してはやることは一緒だな、と。
確かに構成が変わっていますが、読解スピードをつけること、そしてリスニング力を普段から磨くことなど基本の自宅学習における変化はあんまりないという印象です。試作品ですからどんどんマイナーチェンジかかるはずですし。
それよりも私が全教科を通して『情報I』の次に驚いたのは『数学』です。これから『数C』が入ってくるんですね😲
そうすると、従来よりも令和7年度からは数学の範囲が若干増えるので、その点驚いています。
しかも文系の子たちも必須になるので、理系の子たちはさほど影響はないでしょうが…
これは『文系の子は苦戦を強いられる子も出てくるかな』、と🤔
試験が変容を遂げるのだから、君も【君独自の作戦】を練ろう😉
現在高1の皆さんにはまだ時間があります😃
試験の変容っぷりを知り、それに応じて苦手な教科の補強をするのはとても大切です🤔
しかしながら、皆さんには個性があり、勉強そのものが得意な人、得手不得手が分かれる人、両方存在するわけです✏️
どの教科も全部完全に理解できたらとても清々しい気持ちになりますけれども、一方で、苦手な教科で満点を取るのはなかなか大変だったりもします。
ここで、一つ提案があります。
もしあなたが『弁護士や医者を目指す』のであれば…全教科満点を獲りにいく世界で戦うことになるでしょう。
でも、特にそうでないのであれば…?
苦手教科もある程度補強しつつ、
今のうちから特に好きな教科、得意教科を満点取れるレベルに引き上げておくことも、苦手科目である程度の点数を取る以上に効率良く点数を稼げる方法だと言うことも知っておいて欲しいと思います。
例えば今、あなたがこの記事を読んでいるのは、『英語』という教科に対して何かしらの興味があってのことだと思うのです。
英語が好きで、上達したいという気持ちが心の奥底に少しでもある人はこれからの2年間の過ごし方で『英語を爆発的に伸ばすことができる人』です。
一人で独学もかっこいいですが、ちょっとしたことを自分であれこれ調べる時間が勿体無いのであれば、オンライン英会話で是非とも自宅学習を最強のモノにしてみてはどうでしょう?
オンライン英会話と聞くと、学習塾や予備校とかけ離れた響きかもしれませんが、
実際には私も含め、試験対策専門の講師も多数在籍しています。
✅暑さ寒さによる通学の鬱陶しさもなく、
✅自宅で好きな時間に定期試験対策も、
✅大学受験対策もどんどん進めることができます🤓
理系の生徒さんも英語は将来あらゆる分野で使うことになりますから今から鍛えておいた方がいいですし、
文系の生徒さんで
『数学は苦手だけれども英語が得意だな』
と感じる人は、英語をぜひ武器にして誰にも負けない当日満点を取ってやるくらいの戦略を今のうちから練っておけば、
もしあなたが仮に数学の点数が受験当日若干振るわなかったとしても、得意強化の点数がある程度カバーしてくれるので、
あなたの個性や価値観に合った大学選びの選択肢を大幅に広げることができるのですよ🥳
もちろん、英語が苦手な生徒さんも大歓迎です😉
語学は正直、才能は関係ありません😙
その地域に生まれたら、その地域の言語を皆さん問題なく話せるようになっているのと同じで、生きていくのに必要なスキルですから、本能的に覚える能力は潜在的に誰しもが持ち合わせているものなのです。
苦手と感じるのは、勉強の仕方に何かしらの無駄が発生しているのです🤓
その無駄を省き、効率良く学ぶ方法を知ることだけでも、相当ストレスフリーになりますよ😉
始める日は早い方がいい。なぜなら今日が人生で一番早い日なのですから🥳
【君自身の個性について】勉強と同じくらい、いんや!それ以上に真剣に向き合った方がいい😙
時々、全教科満点を狙えないことを悔しがったり残念がっている生徒さんがいて、
『向上心があって偉いなぁ』と思っていつもみているのですが、時としてそのことに捉われ過ぎて、自身の強みが見えなくなってしまっている生徒さんも見てきました。
「数学苦手ってダメっすよね」
と、妙にマイナス思考になっていたり。
自己申告してくれた数学の定期テストの点数自体はそこまで悪くなかったですよ?
要するに、完璧主義なんだなぁ😅
でも、そんな生徒さんにこのように伝えてみました。
「でも君さ、弁護士とか医者になるの?…そうじゃないよね。
『苦手科目を諦めて放っておけ』って言ってるわけじゃないからそこは勘違いしたらいけないけどさ、
苦手科目もある程度やりつつ、得意分野を極めるのでもいいんじゃないの?
日本では『ジェネラリスト』って言って、なんでも大体ある程度できちゃう人を好む傾向にあるんだけど、
例えば就職すると、営業さんでも事務的なことがある程度できるように求められたりとかね?『それ、事務の人に分業したら良くない?』というようなことでも、とりあえずみんな全部できて当たり前みたいな。
先生見ていて思ったんだけど、その手のジェネラリストってすごい多いのよ。確かにすごいことだと思うよ、素直にね。でも、そのジェネラリストで英語めっちゃできる人ってあんまりいないよ?
広く浅くできるけど、専門的なことを求められたらそこはできないって人が多いし、
いまだに
『◯◯さん、英語ペラペラなんだって、すごいよね』
て、言うんだよね。そもそも『ペラペラ』ってなんだよってね😂
彼らが言う『ペラペラの基準値』もうやむや。
それっぽく話している人がいたら速攻ペラペラ認定しちゃうんだ😂そんなもんだよ?
でも〇〇君、日本にいるけどこうやって英語で先生が質問したらすぐ英語でささっと答えてくれるでしょう?これ、普通のことじゃないんだよ?英語が得意なの、君は。
だからそれをちゃんと自覚して伸ばしていかないと。
持っている才能は使わなかったら才能をくれた神様?ご先祖様のDNA?…なんでもいいけど、とにかくそういう何かに対して失礼でしょう。持ってるものは伸ばさないと。
持っているものに気づいて伸ばすことで世の中に自分なりに貢献することが、この世に生まれてきた以上、自分達の本質的な役目なんだからさ。
世の中全員がジェネラリストじゃこの世界は成り立たないんだよ。
ジェネラリストは通常の状況では通常通り物事を運営できるけど、有事の時にはそれ以上のことができないから、そういう時に◯◯君みたいな『何か特定の分野に精通している』スペシャリスト肌の人もちょっとはいないといけないんだよ。
あと、君独特でしょう?👈おまいが言うなよって?😂
独特なのはいいことだよ。
みんなが『右向け右』で全員右に行っちゃって、もしその右の方角に爆弾があったら?…ただの例え話だよ?でも、もしそうだったら、死ぬよね?🤔
君は多分、少し思考がいい意味で変わっているから色々自分なりに考えて、左に行って助かる少数派だと思うよ、例え話だけどね😙
それに君の場合は得意な英語を扱えるから、人よりも情報量が多いよね。
そういう君だからこそ、何も考えずにその他大勢と共に右に逃げようとした人たちに対して、
英語から得た情報を元に『左に逃げた方が安全だ』と何かしら根拠を示して伝えてあげることで、そのうちの何名か、ちゃんと話に聞く耳を持ってくれた人たちを救ったりもすると思うよ。
あくまで例え話だけどね😄
そういうタイプの人も、世の中には必要なんだよ。だから『自分って何者なんだろう?』ってことも自問自答しながら生きていくことが大事だよね。そうしたら、自然と試行錯誤しながら自分の納得する道に進めると思うよ。
『その他大勢と一緒が正解とは限らない』し、あまり深く考えずについつい流されて人と一緒のことをやって後悔している人って結構多いんだよ。他人任せにしないで、学生のうちからなんでも自分で責任を持って考えて生きていけば、それが一番自分を幸せにできる方法に自然となっていくよ😙」
…こんな感じのことだったと思います。すると、その生徒さんのお顔がパアッと明るくなって、
「先生、俺、必ず爆弾からみんなを救います!」
と真顔で答えていたので
👆ボクさ、そこじゃないんだな😂
…彼から私と同じ匂いを感じ取りました😂
とりあえず、試験が難しくなるという一側面だけでなく、受験する皆さんサイドもご自身の個性に合わせた作戦の練り方を今のうちからしておくことで、未来の可能性をどんどん広げていってほしいなと思っています😊
『ちょっと頑張ってみようかな』
と思われた皆さんを、全力で応援しています🤓
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Mio先生さすがの分析力!高校1年以下の子供&その親必見ですね(^^)英語以外の科目についての分析も親目線で熱い視線で読ませていただきました。そして最後のやりとりにほっこり♥
毎度お疲れ様です。科目が増えるんですね、お受験には縁がないので驚きです。たしかに受験は一つの指標になりますし、みんな大多数はそこを目掛けて走る学生時代ですので考え方に凝り固まる部分があるのはわかる気がします。周りの保護者や大人たちが少し柔らかく物事を捉えられるように一言伝えられたらだいぶ違うかもしれませんね。
Meg先生、コメントありがとうございます(๑>◡<๑)
先生に太鼓判押していただけて光栄です✌︎('ω'✌︎ )
そうですよね、高1の生徒さんだけでなく、高1以下のお子さんにも関係のあることですから、ぜひ何か考えるきっかけになっていたらいいなぁと思っています(๑╹ω╹๑ )
ピートさん、コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )
本当にその通りですよね(๑╹ω╹๑ )どうしても『こうでなくっちゃ』という固定観念的なものに振り回されている人が多いように思いますので、本当に人生でやりたいことはなんなのかをちょっと立ち止まって考えてみるいいきっかけになったらと思い、書いてみました(๑>◡<๑)
周りの保護者の方も、お子さんの本質的な部分から、どの道を進むのがお子さんにとっての長期的スパンでの幸せなのかというのを、お子さんご本人と一緒に話し合ったりする機会を今のうちでしたらたくさん設けられると思いますので、まだ受験直前ではないうちに、たくさん話し合ってみてほしいなと思います♪
今の日本の中高生さんはこういった教育カリキュラム系の変化が著しい激動の時代を通過されているので、とても貴重な情報ですね!お年頃の生徒さんたちにおすすめしたい記事です(*^^*)
文系理系の枠を越える必要性というのはすでにたくさんの教科をこなしている若者たちにとって気が遠くなることではと思いますが、Mio先生がおっしゃる通りで自分の弱さだけでなく強さも把握するって大事なことですよね❀
いっこ先生、コメントありがとうございます(๑>◡<๑)
本当にその通りなのですよね(T T) 子供たち、すでに一杯一杯頑張っているとすごく感じます。
江戸時代の寺子屋は、どうやら個性を伸ばしつつ、子供たちにきっかけとなる質問をしてそれに子供たちが反応してそこから話を広げていくという手法で、相当うまいこと教育をしていたと聞いたことがあります。焚書でその手の資料がほとんどないのが残念なのですが(・・;)
できるだけ個性が尊重されて世の中に還元、貢献できるようになっていってほしいです(๑╹ω╹๑ )