Hi there! みなさんこんにちは!
ひとつ前の英検記事に『inter』などの語数の少ない接頭語の単語から暗記するとやりやすいという話を少し書きました。
そうするとですね…単語帳の索引の『A』とか『B』とか『C』とか語数が樹海レベルのページをわざわざ!!観に行って、
「こんなにまだまだあるじゃないかよぅ」
とハートブレイクして国破れて山河までなくして落ち込む方がけっこういらっしゃいます。
それ、やっちゃだめです(;´・ω・)
まだ何も始まっていない状態から先々のことを憂慮すると、脳内がそれでいっぱいになり、何もしないまま終わります。
アインシュタインほどの天才でなくても、あなたの身の回りには勉強得意な方がいると思います。彼らはやることの優先事項の付け方がうまいです。そして気になるタスクが同時に複数ある時は、他を一時的に見ないで無視する目隠し機能を無意識に発動させています。これは、完全に『競馬のお馬さんが走る理屈と一緒』です。
競馬の馬が走る理屈はブリンカーという目隠しを装着することで視界を制限すると、見えていることに集中するからよく走るんですね。
暗記が得意な人たちは、【他に気になることは一旦放っておいて、やるべきタスク一か所にだけ集中力を爆発的に高めれば良い】と、素で分かってるんですよ。しかも、初めから暗記が得意な人でなくても、脳は繰り返したことはすばやくできるように学習するので暗記はすればするほど脳が暗記を好むようになります。
ですから、あなたもまずは、樹海は放っておいて、覚えられそうな単語から始めてみましょう。そして、索引の中に、
「ここは完璧」
という飛び地をいくつか作ってみましょう。
戦国武将みたいに、次はこの島、と野望を膨らませ、単語の飛び地を拡大させるのです。もちろん、単語帳全体を必要に応じて使いながらです。あなただけの暗記ゲーム『信長の野望』の始まりです( ´艸`)
( Photo by Jeff Griffith on Unsplash )
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